地図からサウナが探せる！

【閉店】あさひ湯津島 (旧旭湯津島)

温浴施設 - 愛知県津島市

しろくま

2021.09.13

1回目の訪問

私の脳内である声が呼びかけてきたのです。
サウナ脳「汝よ、リノベーションだ、平日こそリノベーションだ！生まれ変わる時は今なんだ、今行かなければいつ行けるかわからない所にこそ次なるととのいへの通行手形が存在するのだ！ついでにそのたるんだ昼夜交代生活もリノベーションしやがれ小僧」
自分の頭の中の声とはいえ、中々に攻撃的な感じだったので、近隣にリノベーションした銭湯サウナどこかないかな〜って脳内に訴えかけたらすぐさま答えに辿り着いたのです。
この施設にはある時代に乱立したサウナ施設に共通するサ室が何故か浴室内で瓦屋根を構える不思議なデジャヴが宿っているのです。今日私はこれをアサヒ現象と呼ぶ事にしたのです。3店舗目だぞ、この特有のシステム。
サ室もやはりアサヒシステム、ステージ型の360度円形で羨望の眼差しを集めるはテレビ、しかしながらこの施設はそこに新しげな雰囲気を纏うサウナストーブを鎮座させているのです。まるで仏のように君臨するサウナストーブ、少し上にはオートロウリュが可能な蛇口まで！くぅー！
オートロウリュはご時世的にやってないそうなので、普通にサウナを堪能してました。
アサヒシステムを掌握している私なので初来訪にも関わらず絶対にあの外気浴に向かう途中に塩サウナがある予感と確信も備わっているのです。
塩サウナは広大なスペースに入口出口別扉の70度台を示す塩サウナーもうっきうきな仕様でした。
肝心の外気浴スペースには何という事でしょう。北欧とテレ東がゴリにゴリ押しまくってるトゴールがそこにあったのです。未だにトゴールが何なのかさっぱりちんぷんかんぷんでありますが、そこにつかれば自ずと都会のコンクリートジャングルに浮かぶアジトが容易に想起されるのです。原田さんが浸かってるプロモーションの香りがしてきたところでようやくサウナを堪能し始めたのです。
じんわりと立ち込める熱量、90度のドライサウナとは少し怪しげな熱さはやはりステージ中央に聳えるサウナストーンから発せられる不可思議な蒸気によるものなのでしょう。もはやこれがトゴールなのかと勘違いし始める次第であります。
水風呂は温度計がなく、私の60兆個の細胞が各々温度を感じ取って大体14度くらいかなと察したのです。あんまり細かい所気にしないタイプ。
外気浴ステージには明らかなサウナーの力が宿る装備が備わっていたのです。無限椅子にリッチホワイト可倒式チェアーもあり、ベテラン達がお昼寝をする完璧仕様となっている次第です。これは土日のお昼時なんてどえらい争奪戦になること必至でしょう。
リノベーションの数々を堪能し新たなる自分のリノベーションを感じ取り、次なるサウナに向かうのです😊

歩いた距離 0.2km

男