しろくま

2021.07.18

2回目の訪問

歩いてサウナ

今宵のサウナはこちら、岐阜県サ活投稿数ぶっちぎりの第二位、岐阜南部を司る聲の形、ガッキー、めぐみ、みのりに田辺さんとのカルテットを構成する個性の百花繚乱、社会闘争で疲弊し切った戦士を癒す薬草は伊吹山のバイブスを存分に叩き込んだ香り高いハーブを堪能しない事には夏の茹だるような暑さに対するHPが回復できる見込みがなかったのです。関係ないですが、田辺さんの所の薬草樽のラストエリクサー感エグい。
館内の雰囲気がとてつもなく知立のアサヒ乃湯に似ていて、かつ幻といわれるととのい椅子希少種の白い天使を多数備え持つこの施設で7月の折り返し地点を迎え撃たなければ夏に溶ける未来しか見えなかったのです。生物総液状化現象に至りかねない今日この頃の梅雨晴れのド晴天、おはようからおはようまで世界が蒸し風呂のような暑さに襲われる現代、サウナにやって身も心も引き締めることは有意義だと思うのです。
館内に足を運べば薬草フェスティバルの芳香にシックな雰囲気、リノベーションの限りを尽くした白調の安らぎの空間に誘われるのです。
伊吹山がどこにあるかもわからない私はここで物販される伊吹山のハーブの文字に日本のハーブの根幹を担うのが伊吹山なんだなぁ〜と感嘆せざるを得ないおしゃれ具合でした。
颯爽と浴室エリアに繰り出し、洗体を済ませて向かうはサ室です。扉を開くとびっくり、アサヒ乃湯にしか見えない…!🤔
ストーブ配置、座席配置、寝る場所のある独特なエリア、その全てがアサヒ乃湯と同じという衝撃を持つ一方、ここにしかない香りが立ち込めていたのです。岐阜には個性豊かな各施設が群雄割拠しつつも、ここにしかない何かを大切にしている強さを感じざるを得ないのです。普通のスーパー銭湯の個性の領域を超えたここにしかない何かを持ってるのはほんと強い。
サウナ温度計が示す85度の文字も実感としては90度を優に超えてくる湿度の含みもあって、汗腺がすぐにサウナを確信したのです。
水風呂も天然水掛け流しの模様であります。身体に染み入る伊吹山のバイブスに己のサウナバイブスと共鳴して香草に黙想で妄想の世界に飛び込んだのです。
外気浴エリアにある白い天使の数々、ミストまで立ち込めているのです。
混沌とした暑さで朦朧とする中、そのオアシスには安らぎとひんやりする何かがあったのです。ミストですね。
毎時30分に発生するオートロウリュでは頭に降り注ぐ熱に身も心もヒィヒィ言わせるのです。熱に恋焦がれたサウナプレイヤーの汗腺も全集中し、体内の水を解放させるのです。解放しきった水を水風呂で汗腺から取り込む所業はまさに岐阜サウナの特徴なのかも知れません。天然水が乱れる岐阜の鼓動を今宵も感じてととのったのです。

歩いた距離 0.2km

  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 17℃
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