長命寺温泉 天葉の湯
温浴施設 - 滋賀県 近江八幡市
温浴施設 - 滋賀県 近江八幡市
7月初日にしてサウナに行かなかった私の深く尊いサウナに対する羨望、欲望、願望は琵琶湖の底よりも深く、琵琶湖テラスよりも空に近い両極端なものでありました。
滋賀のサウナに突然行かなければならない事情が爆誕したのは、奈良での鹿とわっしょいしたデートで夏の蒸しっとした暑さにより汗をかいたためであります。
それならいっそ生半可な汗ではなくガッツリみっちり汗をかいて琵琶湖に溶けていきたい所存でありました。
ただしかし…そんな都合のいいサウナがあったものかと思いましたが、すーぐ見つかったね!
来る琵琶湖沿いにあるこちらの施設!如何にも有能サウナの予感がバシバシ感じ取られる上に、落ち着いた雰囲気の予感が的中したのは琵琶湖ブランドではなく施設の明らかなサウナーの力によるものでありました。
普段中々参る事のない滋賀ですので、ひこにゃんさんや琵琶湖の制水権を持つ組織、京都府に挨拶したふりをした館内に飛び込んだのであります。
入ってみるとあらまおっしゃれ。清潔感に溢れた館内、金曜の夜にも関わらず客足も落ち着いたものであります。
颯爽と浴室に飛び込んだ私の目の前にはおしゃれな雰囲気漂うサ室が2つも。なんという贅沢仕様でしょう。体温サウナの方は入ってないんですけど🤔
高温サウナを堪能しようと入室したらこりゃまたびっくりなのです。なんだあの薪的なそれは!と思わず私は「まーきの!」と頭を九十度傾ける程でありました。
土日祝しかその「まーきの!」な花沢類が発動しない模様でしたが、それがなくとも常設サウナストーブでサ室内はムンムンでありました。思い出〜ずっとずっと忘れない湖としてこの地に嵐という名のアウフグースも土日祝だけ吹き乱れるそうです。羨ましい🥺
定員が6人なのでとても険しく高難度な壁のような気がします。日頃2,30人クラスのサ室でのアウフグース闘争に明け暮れてるし🤔
水風呂もまた琵琶湖を彷彿とさせる深みと、京都を水攻めするときに近しい水流をかましておりました。羽衣?そんなものは鴨川に置いていくんだな、フハハハハという日本の水瓶としてのプライドと熱い魂を感じました。流石は
外気浴は私の知らないタイプのアジアンテイストチェアがあり、琵琶湖が一望できる景観があるのです。ここから京都まで流れていけば私も雅な存在になれるのかなとととのうものであります。夜に来てるので琵琶湖見えないんですけどね😆
2日ぶりのサウナ、その途方もない時間は無間地獄のようでありました。人はサウナに1日行かないだけで人間の理性を放棄して未来が見えなくなるものであります。個人の見解です。
ひたすらサウナを我慢したあの日を越した夜の空にととのう己の魂は琵琶湖に沈んだのです。
歩いた距離 0.1km
男
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