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2021.05.02

1回目の訪問

行ってきましたよ。阿弥陀寺に。
エヴァ庵野秀明さん石川佳純さんを生んだ町、山口県。
ここは月1しか入れない「古代のサウナ」と呼ばれる石風呂がある。

寺院の入口の門の左右には仁王像。
ここは寺院であることを改めて感じ、本当にここにあるのか…?と思ったのも束の間。
石風呂の入口にはとても気さくな保存会の方達がお出迎えしてくれる。
300円を賽銭箱へ入れ、保存会の方からの説明を受ける。
感染対策なのか、通常なのか、芳名録を求められ、現住所を書く。
すると保存会の方から
「え?富山からですか?…長くここに居ますけど、多分、あなた達が初めてです。」

なんということでしょう。(ビフォ○アフタ○風で)
こんなコロナ禍でも、優しく迎え入れていただきました。

事前に汚れてもいい服を持参していたため、脱衣所へ…?
脱衣所は暖簾の仕切り1枚の場所。女性は気になるかも?
そして、毛布を貸していただき、体を毛布で包む。
いざ、古代のサウナと呼ばれる石風呂へ。

入口は狭く、3歩ほどかがんだ状態で進むと、壁面から天井まで鉄格子で囲まれたドーム状の空間が現れる。
鉄格子の外側は石が敷き詰められている。
地面はゴザが敷いてあるが、熱い。靴下着用をおすすめする。
中はスモークの香りと薬草の香りが入り混じり、嗅いだことのない香り。とてもいい。

毛布にくるまって、地べたに座っていたのだが、せっかく140度の世界を楽しめる空間なので、毛布から出て立ち上がった。

…これはいい。

ドーム状の狭い空間で、他の方は全員座っている中、
私1人立ち上がっていたので、めっちゃ目線を浴びましたが、気にしません。

なお、頭上には卵があるため、要注意。
卵…?なんで?

と思うのもおかしくはない。
石風呂の温度で蒸し卵を作っている。
燻製薬草蒸し卵なのである。
これは後で、塩とガラ入れと一緒に保存会の方から手渡される。

うっっっんんま!!!!
サウナ後も相まって、塩分補給も兼ねて、旨さ爆発。

もう石風呂から出ているが、ここには水風呂はない。
シャワーはあるが、簡素なもの。
しかしながら、すぐそこに小川がある。
そこへ入る若者達…。え?いいの?詳細は聞けなかった。すみません。

外気浴は、好きな所でするって感じ。保存会の方たちがパイプ椅子を4つくらい出してくれていた。

まだ書き足りない。
今現在、保存会は2名だけであり、高齢である。
失礼だが、数年で入れなくなる可能性がある。
私が保存会に入って保護していきたいが、流石に遠い。
誰か…お願いします。

  • サウナ温度 140℃
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