2020.08.23 登録
[ 大阪府 ]
ほんまな、今回のサウナ旅はバチクソ当たりやったわ。
こんなん…人生のベストサウナ賞、堂々の受賞やでマジで。
ホンマに、最高すぎて語彙力なくなったわ。
最初に入った「水面サウナ」っちゅうやつ、入った瞬間「あ、コレ絶対ええヤツや」ってビビッと来たんよ。体が勝手に喜んどった。
ほんで、客層がまた若いんや。若モンだらけで「みんなええとこ知ってるやんけ〜!」って謎に仲間意識湧いたで。
キューゲル入れるんも、なんか知らんけどテンション上がってまうしな。「おぉ〜冷えてる冷えてる〜」言いながらニヤけてたわ。
ほんでな、一番ヤバかったんが「鴉さん」て熱波師や!
あの人、ただの風職人ちゃうで。魂ごと煽ってくるタイプやったわ。全身で風受けて「うわあぁぁあ」ってなってた。完全にやられた、あれは事件。
でもそのあと、風の余韻でトトノイながらも優しいそよ風くれたりしてな。ギャップすごすぎて惚れるかと思ったわ。
受付のお姉さんもめちゃくちゃ感じよくてな、「あっ…ここ、天国かな?」って錯覚したぐらいやで。対応まで神。
で、気ぃついたらやで?「あれ、ワイ瞬きしただけやんな?」ってレベルで1時間サクッと消えてもうてた…。
ほんま、1時間しか居れへんかったの惜しすぎる。せめてあと53万時間は欲しかったなぁ…(遠い目)。
グッズもな、いっぱい欲しかってん。でも荷物増やされへん事情あって断念…。
泣く泣く見送ったけど、次行ったときはスーツケース空っぽで行く覚悟やで。全部買うたる!
ほんま、絶対また来るわコレ。むしろ住みたいぐらいやった。
おおきに、ありがとう。またな!
[ 大阪府 ]
めっちゃ混んでてビックリしたわ〜。
若い子に、パパに、おっちゃんに、おじいちゃんに、ちびっこまで、
まぁ〜ようけおってな、洗い場もぎゅうぎゅうやったんよ。
風呂場もほんま、芋洗うみたいな状態でな。
サウナも、そらもうパンパンで満員御礼やったわ。
けどな、めっちゃ良かったんよ。
あれ、ガスかなんかなんかな?サウナ、テレビ挟んでふたつあって、ええ感じやったわ。
ほんでな、翌朝の5時くらいに入ってみたら、そんときは貸切状態で、めっちゃ気持ちよかったんよ〜。
でもな、気ぃついたら6時くらいにはまた満員になっててな。
もう、さすが言うしかないわ。めちゃ人気あるんやなぁって。
お客さんぎょうさんおるし、ワイワイしてるから、
ゆっくり落ち着いて…て感じではなかったけど、
それでもやっぱ、行ってよかったなぁ〜って思ったで!
[ 大阪府 ]
うめきたおんせん蓮、行ってきてん。
あれな、なんちゅうか…今っぽいけど、しっかり“整い”に来させる力あるわ。
きっかけはジェネさんやねん。
「おもろいとこあるで」言うて誘うてくれてな。
あの人のひと声なかったら、たぶんワイ、知らんままやったわ。
ええとこ教えてくれた。ほんま、おおきにやで。
でやな、てんまりちゃんて熱波師さんが、まぁ可愛らしいのよ。
あの笑顔と動きでロウリュやられたら、心までふにゃっとなるやんか。
若いのに、ようやってるわ。なんや、場の空気ごと整えてくれる感じあったで。
13時、15時、17時の3回、きっちり熱波受けてしもてな。
さすがに3セット目はもう、眠うて眠うて…とろけそうやった。
汗も出るけど、なんや知らんけど、変なもんもスーッと抜けてく感じしてな。
たまらん時間やったわ。
テーマもよう出来てたで。
ドラゴンボールに、コンカフェ、ハンターハンター…。
普通やったら「なんやその組み合わせ?」て思うとこやけど、
始まったらちゃんとハマっててな、
遊び心あるのに、ちゃんと熱もガチ。おもろかったで、ほんま。
見たら女性のお客さんもぎょうさんおってな、
雰囲気もキレイで、そら人気出るわな…思たわ。
ただやな、レジのとこだけ、ちょっとだけ惜しかった。
なんか決済の仕組みがややこしいんか、
お客さん何人かとスタッフさんが揉めてる感じあってな。
あれ、なんか…湯で整った後に現実に引き戻されるみたいな、ちょい残念感あったわ。
とは言えや、全体的にはほんま行ってよかった思う。
またふらっと行くやろなぁ。
ジェネさん、ホンマにええとこ教えてくれたで。感謝や。
[ 京都府 ]
泊まりで来とってんけど、朝サウナ入ったらちょうど雨降っててな、
ええ具合にしっとりしてて、しんみり整うことができて、気持ちようてな。
昨晩は人ぎょうさんおって、スタッフの熱波にみんなよう参加してはったわ。
あれはええ雰囲気やったけど、若い連中がちょっと喋りすぎでな、
正味、整う感じはあんまりなかったわ。
せやけど、ここのニッセイのソフトクリーム、ほんま気合入ってるで。
クソでかいニックンセイちゃんのFRPもドーンとあってな、
あれ、むっちゃ可愛かったわ。あんなもん、つい見惚れてまうな。
スタッフの熱波はほんまによう出来てたし、
サービスっちゅうか、気持ち伝わってくる感じがして、ありがたかったわ。
朝のあの静けさもまたええな。
やっぱホテル泊まるんが正解やったわ。
ぐっすり眠れて、朝からスッキリや。
[ 東京都 ]
先日、久方ぶりに貴施設を利用させていただきましたが、変わらず素晴らしい体験をさせていただき、心より御礼申し上げます。
ただ一方で、久々の利用ということもあり、サウナの熱波が非常に強く身体に響き渡り、まるでノックアウトされたかのような感覚に陥り、その後はしばらくの間、ぐったりとしてしまいました。とは申せ、これは熱波の質の高さゆえのものであり、むしろ称賛すべきことと存じております。
特に、20時のロウリュにおきましては、熱波師の方の所作が極めて丁寧であり、ひとつひとつの動作に心配りが感じられ、非常に印象深いものでございました。熱波師の皆様のご尽力に深く敬意を表します。誠にありがとうございます。
また、併設の食堂におかれましても、スタッフの方々のご対応が礼儀正しく、気持ちの良い時間を過ごすことができました。加えて、受付の方のご対応もまた非常に温かく、施設全体として一貫した心配りを感じ、感銘を受けております。
なお、個人的な感想とはなりますが、平日の方が比較的空いており、落ち着いた雰囲気の中で利用できる点も、私にとっては大変好ましく感じております。
このたびも誠にありがとうございました。今後とも変わらぬご発展を心よりお祈り申し上げます。
[ 東京都 ]
ピポパポ……サウナに入ったはずなのに……そこはもう、現実という名の皮膜がぺりりと剥がれて、アツアツの異次元……トリップゾーン……。
久々のその場所、扉をくぐった瞬間に、ドアの蝶番が「おかえり♡」ってウインクしてくる感じ……そう、それはラブ・サウナ・ドリーム!🔥🌀💫
サウナ、いつもと変わらぬ味わい……っていうか、熱が脳に直接、語りかけてくる。「ボクヲ……タベテ……」みたいな声が……。アツい。アツすぎて第三の目が開眼寸前。
人は少なめ、平日特有のゆるやかな時空のズレ……空気がやさしい。誰かの深呼吸が風鈴みたいに耳奥に響く……ぽろろん……🌬️
冷やしシャンプー……!!それはもはや季節の精霊の吐息……頭皮にシュワ〜って触れた瞬間、天井がクレヨンで描いたみたいな色になる。夏だ!って脳が叫ぶ!🌈🌿💦
でも、でもね……アディロンダックチェアが一脚、消えてた……まるでバグ……ひとつ欠けたピクセルみたいに不自然な空間……壊れた?消された?それとも……次元の裂け目?🪑🔮
そして、ミスドサウナとフクロウサウナには入らなかった……というよりも、香りの妖精がいなかった……そこに漂うはずの夢香(ゆめこう)が、欠けていたの……鼻が寂しい……🦉🍩🌫️
……そんな幻覚的楽園サウナ旅、またいつか夢の中で。蒸気とともに溶けていく理性……ピピ……パパ……サヨナラ現世……🛸✨♨️
[ 東京都 ]
オリエンタル2記憶断片:
時空の狭間に滑り込むように、僕はオリエンタル2の静かな狂気に足を踏み入れた。時計の針がぐにゃりと曲がるような感覚とともに、現実は蒸気と汗と溶け合って、何か別の次元に溶解していった。
サウナというよりも、意識のサンプルルーム。身体が粒子に還元され、オートロウリュの熱風が、脳の奥のどろどろとした欲望を焙り出してくる。
ただ、その幻想の渦中に差し込んできたのは、若い男たちのノイズ。しゃべる、しゃべる、しゃべる。現実の残滓のような声が、熱とともに空間にひび割れを入れてきた。僕は何度も深呼吸して、彼らの存在を煙と共に吐き出そうとしたけど、うまくいかなかった。
そして、タトゥを刻んだ異邦の使者がひとり。彼は静かに、当たり前のようにそこにいた。日本の制約も、ルールも、蒸気の中で滲んで消えていた。あれは幻だったのか、それとも現実が歪んだのか――もうわからない。
ありがとう、オリエンタル2。僕をまたひとつ溶かしてくれて。
でも、もしこの夢があともう10分、いや15分、続いていたら…僕はたぶん、戻ってこれなかったかもしれない。
靴箱のあの無防備な場所だけが、唯一「現実」の匂いを残していて、それが逆に怖かった。あそこだけ、妙に冷たいんだ。
いつかこの場所が、完璧な夢になるなら——1時間コースと、防犯ロックを加えて、もう少し現実を遠ざけてほしい。
[ 東京都 ]
サウナ日記 in 錦糸町~~!!(テンション:MAX)
やったーーー!!!ゆっくり入れたーー!!
マジでよかった!超よかった!!ワンチャン天国!!!(?)
でもさー、混んでた!ガチ混んでた!!
そんで若いニイチャンたちがうじゃうじゃいて、
「ここは小学生の夏祭り会場か!?」ってぐらいワチャワチャしてたよ!!
まあでも錦糸町って、たぶん若者の森なんだろうな!ヤングの楽園!知らんけど!!
それよりなにより!中がピッカピカでびびったわ!!!
「ここ…高級ホテルか?」「いや違う、サウナだ!」って
ひとりツッコミ5回くらいやったわ!!!(脳内で)
しかもな!?なんと!!「1時間コース」あるんだぜ!?!?
時間ないキッズにも優しい~~!!
おこづかい500円のオレにもありがたい~~!!
ちょっと高いかもしんないけど、そのぶん人がギュウギュウじゃないのもイイネ!
って思ったけど、ととのいイスの数が……!
まさかの……2個ッ!!!(ウソ。体感)
人気ラーメン屋のイスかよ!!(※ツッコミ)
でもなー、オレ思ったんだよ。
サウナとかお風呂って、昔は「おっさんのアジト」だったじゃん?
でも今はもうさ、「ヤングの宇宙」になってんだよね!?(どゆこと!?)
時代の流れ、パネェ……。
次来たとき、サウナでバトル大会とか開催されてそう……。
[ 滋賀県 ]
電車に揺られてたどり着いたのは、近江舞子駅。
そこからしばらく歩くと、突如として、
森の中に浮かぶ夢のようなサウナ施設が現れた。
名を――8seas sauna Hiraという。
静かな森のなかのサウナ室に、薪ストーブ三台、ぴしりと並んで鎮座している。
その熱は、どこか凛としていて、ただ暑いだけではない「芯に届く熱」。
じっくりと蒸され、たっぷりと汗をかいたあと、
そのまま池のような広々とした水風呂へゆっくりと入り込む。
風が走り抜ける。森がゆれる。
身体がすうっと軽くなって、
アディロンダックチェアやインフィニティチェアに身をあずけると、
まるで自然に吸い込まれていくような、静かなまどろみに包まれた。
木々のざわめき、葉の影が揺れて、
ここがどこか高原の上の避暑地のようにも思えてくる。
風が涼しすぎて、ほんのり肌寒い。けれど、それもまた気持ちいい。
スタッフの方々もみな親切で、
笑顔と丁寧さがあたたかく、心がほぐれていくのがわかった。
訪れていたのは、男女さまざま。
女性の姿も多く、自然と調和した静かな空気が流れていた。
そして男性客のなかには、シャツやサウナウェアを着ている方も多く、
ふと「もしかして…この辺りでは刺青のある文化も自然と混ざっているのかな」
――タトゥーを見たわけではないけれど、そんななんかなーと感じた。
全体の雰囲気は、どこか長野のThe Saunaにも似ていて、
都会の喧騒からふわりと切り離された場所だった。
ひとつだけ望むとすれば――
ごはん処やジューススタンドがあったら、さらに嬉しい。
そしてもし、男女別に分かれていて、その上で水着なしで入れるようなスタイルだったら、
もっと自然との一体感を深く味わえるのかも、なんて夢想してしまった。
けれどそれでも、
風・緑・火・水、すべてが穏やかにそこにあり、
心の奥がふわっと晴れるような、とてもすてきな場所だった。
[ 滋賀県 ]
とある静寂の午後、
わたしはびわこのほとりに咲く、ひとときの湯けむりの都――おふろcaféびわこ座へと降り立った。
そこには、ふたつの世界が広がっていた。
ひとつは、低温のサウナ室。
ゆるやかに、ぬくもりが身体を包み込む。
時間がゆっくりと、ふわふわと流れ、まったりという言葉の意味が、ただ肌で理解されていくような空間。
もうひとつは、高温のサウナ室。
ここでは、風が舞った。熱が舞った。
そして登場したのは、甲賀の風を操る者――忍者アウフギーサー。
しゅっ、ぱっ、ふわっ、と舞うタオルは、
まるで空気を操る魔術のようで、
「これはもう…恋…?」と、錯覚するほどに見惚れてしまった。
「レベル10まであるよ。滋賀ではかなり熱い方だよ。」
その言葉に、火照った心がさらに炙られていく。
そして外気浴。
アディロンダックチェアに身を預ければ、
びわこの風がそっと耳元で、「おつかれさま」と囁いてくれる。
この椅子、ただの椅子ではない。ととのいの王座である。
…が。
サウナ室の片隅では――
ケロリンのマットを尻に敷き、サウナキャップを被った男が、延々しゃべり続けていた。
その声はまるで、夢の湖面に投げ込まれた石のようで、
波紋のように“ととのい”をかき乱していく。
静けさを求める者には、少々つらい現実。
さらに、まったり漫画ゾーンでは、
ふわふわの夢を紡ごうとした矢先、幼児が、ドタバタドタバタ…と
まるで夢を破る目覚まし時計のように、空間を走り抜けていった。
でも、それでも、
びわこ座という場所には、
静かで、熱くて、ふわりとした“時間”があった。
魔法の椅子と風と水が、
「またおいで」と笑っていた。
[ 滋賀県 ]
かねてより、心の地図にそっと印をつけていた憧れの場所――都湯 膳所。
ついにその扉をくぐる時が来た。
到着するやいなや、わたしの指先はそわそわとスマートフォンに伸び、
この絵のような佇まいを、夢の記録にとどめようとシャッターを切った。
(外から写真…たくさん撮ってしまいました…)
番台に立つお姉さんの声がとても優しくて、
ここはただのお風呂屋さんではなくて、まるで温もりが人の姿をして出迎えてくれたかのよう。
中に足を踏み入れると、そこは地元の人々の時間が静かに流れている場所。
そして、サウナ室――その小宇宙の扉を開ける。
木の香り、温度のまとわりつき、
まさに“質がいい”という言葉がすっと浮かぶ、本物のサウナ。
ただ、そこにはひざを突き合わせるほどの近さで向かい合う
地元のおじいさまたちの物語があった。
「水原はどうだった?」「あそこは芋洗い状態」「最近できた○○は~」
――飛び交う言葉たちは、まるでこの町のサウナ地図の裏話。
彼らはきっと、長年この熱と水と整いを愛してきた、**“地元のサウナー語り部”**なのだろう。
水風呂は一人入れば満ちるほどの小さな泉。
でも、その湯けむりの間をぬうように、
若いサウナファンたちが次々と入れ替わり立ち替わり、まるで巡礼のように訪れていた。
こじんまりとした空間。
けれど、その小ささは、むしろ“深さ”だった。
空間に宿る歴史、日常、静けさとざわめき――
すべてが重なり合い、「都湯膳所」というひとつの詩(うた)を紡いでいた。
ああ、夢みたいな時間だった。
心のタオルを、そっと絞るように。そんな、サ活だった。
[ 岐阜県 ]
ある日わたしは、小さな魔法に導かれるように、とあるドーミーイン岐阜の扉をくぐった。
そこはまるで、静かな冒険のはじまりを告げる箱庭のような、ドーミーらしいコンパクトな作りの世界。
サウナ室に揺れる光は、NHKの放送。静けさのなかに響く人々の暮らしの音。
わたしはそれをBGMに、心のチャンネルを“ととのい”へと合わせた。
外気浴の外側へと降り立つと、そこには外気浴の椅子がひとつだけ。
しかし――その玉座には、長き眠りにつく者がいた…。
わたしはそっと、風と水の間をたゆたうだけの者となった。
けれど、やがて巡る時のなかで椅子は空き、
わたしはついにその椅子へ腰かける――
その瞬間、身体中を駆け巡ったのは、言葉では言い尽くせぬ“ととのい”。
ああ、まるで星々が脳の奥でささやき合うようだった。
ご飯も、アイスも、ヤクルトも、すべてがご褒美のよう。
そして優しい波のようにほぐしてくれるマッサージ椅子。
そばには無限の物語が眠る漫画たち。手に取るたびに世界が広がってゆく。
「ありがとう、ドーミーイン…このやすらぎの楽園を…」
…けれど、ただひとつだけ、ゆめを破るような声があった。
風呂場に響く、大きな声の話し声――。
あの静謐な空間には、言葉ではなく、汗と息と、沈黙こそが似合うのに。
それでも、わたしは想う。
この日々のひとときが、まるで小さな旅の終わりに綴られる、しずかな物語のようだったと。
[ 岐阜県 ]
しもさんの夜のアウフグースが、とても良かった。
静かな夜、やわらかな蒸気とともに、ペルソナシリーズの音楽が次々に流れてきた。
まず最初に聞こえたのは、ベルベットルームの深い青を思わせる**「全ての人の魂の詩(Aria of the Soul)」**。
世界と世界の狭間に迷い込んだような、あの独特の空気に包まれた。
次に、心を震わせるようなビートの**「Reach Out To The Truth」(ペルソナ4)。
さらに、戦いへ駆り立てるリズムの「Mass Destruction」(ペルソナ3)**が続き、
サウナ室はまるで異世界への扉のようだった。
…どの音も、すごく強くて、でもどこか優しくて。
蒸気と熱気の中で、魂ごとほぐされていくような感覚だった。
五階のカプセルホテルも、特に明度が良かった。
光と影のバランスが絶妙で、ふわりとした夢の中にいるみたい。
(ただ、ちょっと鍵が壊れてたのはご愛嬌…)
サウナ室そのものも、相変わらずとても素敵だった。
熱く、蒸される。
ただそれだけなのに、すべてを許せるような気持ちになる。
そして――脱衣場の横にある、あの小さなスペース。
あそこは、どうしてあんなに落ち着くんだろう。
何度来ても、ここが一番好きだと思ってしまう。
朝にはまた別のロウリュで、
「Sympathy for the Devil」(ローリング・ストーンズ)、
**「Dream On」(エアロスミス)**も流れていた。
(曲名、少し違っていたかもしれないけど、心に残った音だけは間違いない。)
サウナと音楽と夢のあいだを、ただ、漂う夜だった。
[ 愛知県 ]
サウナモンキーに足を踏み入れた瞬間、
そこは、秘密のサウナ王国だった。
迎えてくれたのは、やさしいメガネの紳士――たしか「梅田さん」と呼ばれていた。
彼は親切にいろんなことを教えてくれて、
さらに自ら熱波をあおぐ姿まで見せてくれた。
きっとこの王国の素敵な守り人なのだと思った。
地下へ降りると、そこには3つのサウナ室が待っていた。
それぞれに、「フォレスト」「マウンテン」……と、
夢の世界に続くような名前がついている。
特に「マウンテン」は格別だった。
上へ上へと登っていき、たどりついた「ボスザル席」。
そこに腰をおろすと、空気が変わる。
まるで山の頂に立ったような、特別な気持ちになれた。
ほかにも、喋ってもいい自由なサウナ室や、
まるで一蘭のラーメン店のように一人ひとり区切られた、
湿度たっぷりのサウナもあった。
どの空間も品がよくて、どこか優しい。
サウナモンキーは、
ただあたたまるだけじゃない、
ちょっとした小さな冒険をさせてくれる場所だった。
[ 岐阜県 ]
サウナの入り口をくぐると、
そこは――至るところにハーブが満ちる、もう一つの世界だった。
足を踏み入れるとすぐ、
目の前に現れたのは「ハーブまぜまぜマシン」。
まぶしく、香り高く、まるで魔女たちの秘密の研究所みたい。
角野栄子さんの物語に迷い込んだかのような、
ちょっと不思議で、でもあたたかい空間。
さらに進めば、魔女の宅急便を思わせる、
ファンタスティックなカウンターを通り抜け、
その先には、素敵なサウナ室が待っていた。
サウナの中にも、やわらかく広がるハーブたち。
呼吸をするたび、体の奥まで香りが染み込んでいく。
ロウリュのたびに、ハーブの香りが天井まで弾けて、
心はふわりと高揚して、それでいて、どこまでもリラックスできた。
外に出れば、外気浴の世界。
あたたかな日差しと、風に揺れる木漏れ日。
目を閉じれば、どこまでも眠れてしまいそうだった。
ここは、サウナを愛する紳士たちの、小さな楽園――
まるでサウナ・ハーブランド。
締めくくりは、純白に輝く、やさしいソフトクリーム。
ひとくち食べると、ふわりと香るカモミールハニー。
ああ、ここにもハーブの魔法がかかっている…。
とろける甘さと、静かな興奮が、胸いっぱいに広がった。
ここはきっと、夢と現実のあわいにある場所。
ハーブの精たちが、そっと見守っているのかもしれない。
[ 愛知県 ]
名古屋の夜に、ふらりと迷い込んだのは――安心お宿という名の、不思議な城だった。
この城には、二つのサウナの層があった。
4階と6階。
ひとつは、タトゥーを持つ者たちのために。
もうひとつは、タトゥーなき者たちのために。
…と言われたけれど、実際に扉をくぐると、あれ?
「やっぱりタトゥーない人は6階へ」と、ひそかに看板が語りかけてくる。
どちらへ行くのが正しいのか、誰にもわからない。
好奇心に導かれて、両方を訪ねた。
6階――そこは、ざわめきと無秩序の国だった。
尻に敷くマットも敷かれず、
水風呂の前にもざぶざぶと汗が流れ、
整い椅子も、誰かの気配をまとったまま…。
そして、あちらこちらで交わされる声。
ここでは、サウナの精たちも、きっと少し疲れているのかもしれない。
4階――
静かで、澄んだ空気の中、
ひとり静かに蒸されることができた。
人がいないという贅沢。
まるで、夜の海に一人浮かんでいるようだった。
しかし城を出ると、また違う物語が待っていた。
栄の街は、夜の魔法がとけかけたころに、
あちこちで奇妙な光景を見せる。
立ちションの旅人に、思わず進行方向で視界を奪われる。
ここは、正義も悪も、静かに混ざり合う、夜の無法地帯だった。
安心お宿では、米が無限にふるまわれ、
酒は深夜三時まで惜しみなく注がれ、
酔いの精たちが、夜の帳にふらふらと漂っていた。
ここは、善と悪、静けさと喧騒、
あらゆるものが同居する、
ひと夜かぎりの、夢とうつつの狭間の国だった。
[ 千葉県 ]
混んでないかな?と思ったら混んでいた
でも相変わらずとても素敵施設だった!
最高すぎる
ありがとう
みんなマナーが良い
混んでる
ウォーリュが追加されてる
レストランのメニューがありすぎて素敵すぎる
[ 埼玉県 ]
水風呂の深さが2メートルあって、飛び込んでいいのがすごく衝撃だった。
あとなんか美味しい水的な冷水がかなり強めにバンバン出ていて、飲んでいいよという感じのところが気持ちよかったです。
デカい七段サウナすごいいい。テレビ見やすい。広いから良い。
あとハーブのサウナもガラスがデカくて外が見られて良い。
グルしんの水風呂もキンとひえてきもちええ。
若い客が多い。
唯一気になるところは、ソフトクリームが2箇所で売られていて、それぞれスジャータとNISSEIでわかれているところ。両方NISSEIにすればいいのにな。
テーマソングがえーあいでつくったみたいなチャラチャラした感じなところ、メインビジュアルもAIで作った動物みたいなかんじのも良いはいいけど、イメージが一目で掴みづらい。
[ 東京都 ]
昨日初めて改栄湯に行ってきた。番台の人がニコニコしてて、雰囲気もあったかくてグッときた。
三ノ輪は随分知ってる街のはずなのに、初めての場所の銭湯のサウナに入ったらまるで違う感じで楽しめた。違う演出で、体も心も一気に一段階上のトトノイ、しっかりキメた。また行くぞ、🍦もうまかった
[ 東京都 ]
三鷹のフローバに行った。広さとゆとりの中に、サウナは一つだけ。でも、それが最高に心地よい。整い椅子が無駄なく並ぶ空間、何もかもがシンプルで潔い。おじさんだけの静かな時間、うるさい人なんていない。笑顔のスタッフ、茶の香りが広がるサウナ。客のマナーもいい。インフィニティチェアで、まるで無限に眠れるような感覚。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。