リラクゼーションスパ アペゼ
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
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【女ひとり名古屋サウナ旅⑤(最終回)】
「スパ銭サウナの最高峰」と惚れ込んだキャナル・リゾート、「フィンランドのサウナ文化を伝えたい!」という心意気に痺れたサウナラボと、素晴らしい2軒を堪能し、最後に向かったのは今池の「アペゼ」。前の2軒が良すぎたから、点が辛くなりそうだな~なんて思ったのですが、いやいや、こちらも素晴らしい。
昭和からあるという古いサウナ。ロッカーでタオルセットを開けてまず感激。「フェイスタオルが3枚も入ってるー!」中に入ると、ザバザバザバと湯船からお湯があふれ出す音が浴室中に響き渡っています。豪快~!シャンコンボディソはDHC(うれしい)、石鹸は多分、ホネケーキ!お母さんが使ってたヤツ。
ジェット&ジャグジーバス、ラドン風呂(こういうのがあるのも昭和っぽくて好き)は常にお湯がこんこんとあふれていて、妙に贅沢な気持ちになれます。
いよいよサウナに入ると、熱っっつぅぅぅぅ~!!!女性サウナとしてはかなりの熱さで嬉しいです。周りのお姐さんたち(平均年齢は高く、サウナスキルも高そうなベテラン感が漂う人ばかり)を見ると、皆髪をフェイスタオルで覆っています。そうだ、3枚もあるんだから1枚は髪を巻いて熱から守るべきよね。と、これがまた幅といい長さといい実に頭に巻きやすい。いいなあこのタオル。
これはカラッカラの昭和ストロングスタイルか?と思いきや、毎日夜に3回ロウリュ&熱波のサービスがあるんですよね。私は受けられなかったんですが、翌朝8時と9時に係の人がやってきて、サウナストーンに大量のアロマ水をかけ、バスタオルで空気を攪拌してくれました。きもちいいいいいいいい~。
さんざん蒸されて外に出ると、あああああ、水風呂が隣り合わせで二つあるよう~(うっとり)。1回目はぬるいほう、2回目は冷たい方、などと入り分けて楽しむのが最高です。ぬるいほうにはいって、頭だけ外に出して冷たい水風呂の水をかける、なんて技も気持ち良い。
こちら、ととのい椅子はないのですが、ラドン風呂の脇のベンチ(?)に座っているとふわああああああといい気持ちに。腕や足にあまみでまくりです。サウナ最高、水風呂最高、最高×最高なんだから、整わないわけがないよなぁ。多幸感で満たされました。
連日サウナに入ってよく飽きないなと自分でも思いますが、3日間で5カ所、7回入浴の名古屋サウナ旅、めっちゃ楽しかったです。名古屋、レベル高いなぁ~。サウナはむしろ東京以外のほうがレベル高いのかもしれない。先日の山梨サウナもすごく良かったし……。早くコロナ禍が収まって、心置きなくいろんなところへサ旅に出かけられますように!(終)
女
また出張があったら、続女ひとり旅シリーズお願いします。
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