定山渓 鹿の湯
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
本日は鹿推し夫が休みなので、鹿の湯へ。
サウナ室は、入室するや何故かジンジャー漂う。
(私か?昨日の餃子か?)
生姜の要素を探りつつ、1セット目。ロウリュはミントの香り。やはりミント。
なんだろう。どこから生姜?
まぁいい、しっかりこの熱いミントを吸い込もう。しっかり12分蒸され、癒し水、そして露天インフィニティ…
が、なんだかマイルドなので、2,3セット目は痺れ水にザブンと数秒入って一番外のチェアで外気浴。今日はこれが良い!
4セット目、ゆっくり休憩しちゃって身体は冷え冷え。内風呂の不感湯でふんわりして、最後は露天で温まろう。
ここでピンチに見舞われる。
露天風呂には韓国からのおばさま団体が5名ほど。皆タオルをヘアバンドにしており、一目で仲間とわかる。外を眺めるように一列に並び楽しそうにお喋りしている。
私は、対側の端に入り、閉眼。
(南大門市場にいたら、こんな感じかしら…)
行ったことのない韓国の市場を思い描く。
犇く人、行き交う異国の言葉…市場は賑わいが増し、どんどん活気付いてくる…熱気が自分にも帯び…
と、ちょっと待て。ここ日本の北海道の風呂ですよね?(そろそろ上がりたいんですけど)
そーっと目を開けると…
ヘアバンド一味が倍々に増えている!!
対側一列に5名、左手一列(そこ、入り口だから空けといて欲しいんですけど)に5、6名。そこに分け入り「押すなよ〜押すなよ〜」のノリでキャッキャと中央に寄せてくる数名。
そして、奥の角に追いやられる日本人(私)1名…
オセロで言うところの三つ角取られてもはや陣地なしです。
しかしここで怖気付いてはいけない。
何故なら、私はローカルなんだから!!(語気強く)
上り口の手すり周囲はおばさまが犇いているため、手すりは使わず端の方で湯から上がる方がスムーズだろう。
しっかりと上り口を見定める。
あくまで優雅に立ち上がり、数センチの隙間目掛けて進み、(通りますわよ)と目配せ。
おばさま方、顔を見合わせ通りを開ける。
すっと脚を出し、しなやかに浴槽から出る私。
あくまで優雅に、しなやかに、南大門湯場を後にする。
…勝った。
いや、負けなかった。と言っておこう。
風呂は争いの場ではない。
サウナ室で囲まれなかった事が幸いです。
女
あちらの方々、タオルの使い方独特なんですよね🙃笑 風呂は争いの場ではない。確かに🤔 けど舐められたくはないww
コメントありがとうございます笑 あまりにも囲まれたものだから、面白くて心の中で戦ってました笑
お疲れ様でした笑 トントゥありがとうございまーす🤭
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