吹上温泉保養センター 白銀荘
温浴施設 - 北海道 空知郡上富良野町
温浴施設 - 北海道 空知郡上富良野町
サウナ:4セット
ととのい値:86
勇気の雪ダイブで爆ととのい。
ずっと憧れていた雪ダイブ。
とその前に、温泉でじっくり下茹でしながら観察。
どの浴槽も天然温泉で内風呂はかなり高温。
露天風呂は雪がチラつく中、ちょうど良い温度でゆっくり浸かれる。
だけど、誰も雪ダイブしてない、、え?あれ?
葛藤のサウナ1セット目突入。
「北海道まできて雪ダイブをやらずに横浜へ帰るのか?
いやでも、まぁまぁ人おるしなぁ、、
ちょっとこの中で雪ダイブは勇気いるな、どないしよ。」
結局ピヨって一回水風呂へ。
「いや、十分キンキンですやん、雪負けてへん」
と、雪ダイブしないことを正当化しながらととのいチェアへ。
キンキンに冷えた水風呂のおかげか、雪ダイブできずも、コレはコレでしっかりととのいを済ませる。
しかし!やはり自分にウソは付けない。
心に引っかかる雪ダイブ。
あー、もうこうなったら、最後のセットでやり逃げするかー、、なんてチキン爆裂させながら、内風呂から外を見ると!
バフっ!
やってるお姉さんおるやん!!!
ありがとう、どこのどなたか存じ上げませんが、あなたに勇気をいただきました。
2セット目、いつもよりちょっと心拍を上げて、軽足で露天へ向かう。
バフっっ!
つ、ついに!やってやりましたよ!
雪の中には長くいられず、体に纏い付けた雪を払いながら追い水風呂で締める。
飲料水としても飲める水風呂の水。
もう一つ追い込ませ体の中に冷たい水を走らせる。
ととのいタイム。
さっきまで雪がついた箇所が、じんじんする。
気持ちよく痺れている感覚、これがクセになる。
さっきとは比べ物にならないくらい気持ち良さ。
一回やってしまえば、何を恐れていたのかを忘れる。
3セット目以降はサンドウィッチダイブ。
下茹で→雪ダイブ→サウナ→雪ダイブ→水風呂→ととのい椅子。
雪ダイブももちろん良きなのだが、ここのサウナは湿度もちょうど良い。
セルフロウリュだったからか、湿度が高い。
おかげでしっかり発汗して心拍を上げられた。
帰り、上富良野駅で電車の待ち時間が1時間ほどあったため、サ飯を求めて彷徨う。
第一食堂。
とってもボリューミーでうまし。
サウナ後のととのい飯として最高の演出をしてくれる。
さらには明るく楽しいお店の姉さんが色々と気遣ってくれる。
「電車が動く時間まで寒いから、ここでコーヒー飲んで待っときなー。携帯の充電ら大丈夫?そこに線あるから充電しなね。旭川ではぎんねこ行きなね!」
と、身も心もホクホクに温めてくれた。
次はいつ行けるか分からないが、また必ず会いに行きたい。
これが旅の一期一会かと、噛み締めながら眠りにつく。
女
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら