2024.05.08 登録
[ 東京都 ]
ウルトラマンを産んだ町、祖師ヶ谷。
駅から徒歩10分。こんなとこに本当にあるの?と思うような住宅街にそれはある。
名前からしてけっこう大きめの施設かと思いきや、実際はこじんまりした普通の銭湯。年季の入った感じです。
まずは身体を清め、サウナ前に入浴ですが、各種ジェットバスから、電気風呂、うたせ湯。階段あがって露天風呂と種類も豊富。サウナに興味なしの銭湯好きはこれだけで十分楽しめる施設だと思います。
サ室はわりと広めのボナサウナ(ヒーターがベンチ下に格納されているサウナ)。なかなかの高湿度。蒸しに蒸され、すぐに汗だらだら。
水風呂はキンキンではなくまろやかなので、ずっと入ってられる感じ(ちょっと危険)。もう少し冷たい方がいいけど、これはこれで気持ちよい。水質もあるのかな?
そして重要な休憩スポットですが、ととのい椅子は皆無。浴槽の縁か露天の隅に座るしかない。というわけで決して良い条件ではないのだが、不思議とよくととのった。そういえば喜多見の「丸正浴場」や千歳船橋の「世田谷温泉 四季の湯」も休憩スポットはちゃんと確保されてないのにしっかりととのったよね。なんなんだろ?
こういうサウナー向けではない銭湯でガッツリととのっちゃうと、好きでもないバンドのライブで思わずノってしまったような、仕方なく入った小ぎたない定食屋でめちゃくちゃ満足の味に出会っちゃったような気持ちになる。
それはそれでいいけどね。
というわけで、トータル的にはよかったです。
[ 東京都 ]
笹塚といえば「天空の城 マルシンスパ」にどうしても自動的に足が向いてしまうので、近くにある「栄湯」は見てみぬふりをし続けてきたのですが、この日は思い切って新湯開拓を。
あんまり期待せずに行ってみましたが、結果からいうとかなり居心地がよかったです。
まず、とてもキレイ!
「栄湯」の創業は1950年ですが、2014年に完全リニューアルして現在にいたるとのこと。私は老舗のレトロな風情はあまり重視してないので、清潔で綺麗な銭湯/サウナは嬉しいかぎり。
さて、まずはいつものように入サ前に身を清める儀。洗い場もキレイだし使いやすい。
しっかり汗、汚れを落とし、湯船へと。
正直言いますと、ここは省きたい工程です、、、というのも早くサウナ室に入りたいし、熱い風呂苦手なんですよ。しかしながら、サウナ前にしっかり身体を温めておいた方が発汗しやすいので必ず入浴することとしております。
まぁ、そんなわけで何も考えず湯船に入ってみたところ、なんかわかんないけど体感が実に心地よい! 温度なのか水質なのか? 柔らかいというか包み込まれる感じがして気持ちも身体も安まります。こちらは笹塚の地から湧き出る温泉を使ってて、しっかりと温泉認定を受けているそうなのでそのせいかもしれません。
ついつい長湯しそうになりましたが、そんな暇なし!
いざ、サウナへ。
定員7名の狭めのサ室。
「コンフォートサウナ(遠赤外線サウナ)」という80°C前後でぬるめのサウナなんで物足りない人も多いかと思いますが、ゆっくり身体の芯までじっくり蒸されるサウナで、これはこれでよしです。きっちり発汗しますしね。
あと、サ室から水風呂をのぞける窓があるので、水風呂の空き具合が見えるのは便利。
一方、水風呂ですが、温度は約20℃。正直ぬるい!....
ですけど、深さは十分なんであまり気にならず。サウナもそんな熱々じゃないしこれくらいでもいいかな。いつもよりちょいと長めに2分くらい浸かれば大丈夫。
続いて休憩スポットですが、(空は見えない)露天風呂付近に椅子が二つ。スペース的に広くはないが風の通りもよいので、スロースピードでととのえます。ガンギマリしたい人には物足りないかもですが、ライトにキマリたい方にはオススメの銭湯という感じです。
私は通常3セット派ですが、時間があれば4セットくらいいってみてもよいかも,
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幡ヶ谷「観音湯」♨️
幡ヶ谷駅から歩いてちょい。
靴箱キーは受付で預かってくれないシステムなので、ロッカーキー、サウナキーとあわせて鍵だらけ。
浴槽はそんなに広くないが、電気風呂やジェットバスもある。なんといっても露天があるのがありがたい。
そしてサ室。
こちらはボナサウナ(壁やベンチの下にストーブが埋め込まれているタイプのサウナ室)で、下から熱気が上がってくるのでおしりが激熱に。ちょっと尻の座り位置を変えただけでアチチチ!と、、、猿カニ合戦の猿気分に。
私は熱さはそんな得意なわけではない軟弱サウナーなのだが、それよりなにより空気の薄さに弱いので、ここは長居できないタイプのサ室だ。しかしながら入ってすぐに身体が温まるので5分で退出、水風呂にドボン。
水風呂は狭い。もうちょい温度が低いとありがたいけど、そこは通常より30秒くらい長めに入ることでなんなく解決。
というわけでここまでは問題ない。
観音湯の欠点は、ととのいスペースが少ないことだ。
外気浴は露天風呂の隙間に椅子2脚。ここはかなり狭めです。あと、天井が高い露天なので、風の抜けもよくない。
だが、、、、このように条件は決してよくないものの不思議とよくととのう。なんでだろ?
椅子2つだとすぐ埋まってしまうので、その場合は浴室や脱衣所などを使うしかない。
2セット目。浴室は熱気むんむんなので、脱衣所で休むことにした。
ロッカー前に座り休憩。ついでにLINEのチェックでもしようと思ってスマホをみてたら、大きな舌打ちが聞こえる。振り返ると、、、後ろにいたおっさんがめちゃ怒ってるじゃないか。
(脱衣所で)スマホ使わないでもらえますか💢!
おっさんのおっしゃるとおりだ。200%私が悪い。
ここは自分の非を認め、蝶のように謝り、蜂のように謝罪。
3セット目はなしにして、そのまま帰りました。
みなさんも気をつけましょう。
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2度目のサウナ道場。
こちらの施設の高ポイントは、
1.まず壁画の赤富士の絵がカッコイイ。
2.サ室が暑い。というか熱い。
熱いっていうか、痛いくらい。
3.水風呂がキンキン。
ただし深さはないので一気に寝そべるのがベスト。
4.サウナ→冷水 桶シャワー(ひょうきん懺悔室型)→水風呂→休憩への導線に徹底的にこだわりぬいてるのでまったく無駄がない。
5.休憩用のインフィニティチェアの数が多くて、風のあたりも的確。
とかなんとか書いていくと非の打ち所がない素晴らしい施設に思えるかもですが、インフェニティチェアと水風呂の距離が近すぎるので水飛沫が飛んできたり、通路が狭すぎるので休んでる人の身体にあたりがちなのがちょっぴり難点。水風呂に入る前の行水も”ととのい人”に気を遣うしね。
あと、9:00から24:00は60分1,500円、90分1,800円となっており、できれば120分 2,000円から2,300円とかにしてもらえれば焦らずに楽しむことができるのにな。
まぁ、それでも良い点の方が断然多いです。
じゅうぶんととのったし。
サ室はサウナストーブを真ん中に据え、それを360度囲む型で座席も2段しかなく、たしかに道場のよう。つっても武道の道場ではなくなんだか宗教施設の修行の場のような雰囲気。サウナストーブの上にはデカい"しめ縄"がありますしね。そいつがオートロウリュのタイミングでライトアップされます。
この日は前回なかったロウリュサービスがあり、スタッフさんがデカいうちわで仰ぎまくりです。個別の熱波仰ぎ希望者は「押忍!」と言って志願せねばならず、仰ぎ終わりも「押忍!」と言うのがルール。ちょっぴり恥ずかしいですけど楽しくもあります。
ちなみにこの施設は個室サウナ「サウナ道場個室」と都度払いフィットネス「サウナ道場GYM」も同ビルにあるのでいつか体験してみたいと思います。