ノーベル
カプセルホテル - 東京都 中野区
カプセルホテル - 東京都 中野区
中野駅で降りたのは何年ぶりだろうか。
晩めし前に一汗かこうぜ!ということで多くの人で賑やかな中野サンモール商店街内にあるこちらの施設へ。
GWど真ん中の夕刻、通りの喧騒とは裏腹に館内は驚くほど静か。ロッカー、脱衣所では誰ともすれ違うことなく浴場でようやく利用客とエンカウント。
浴場は手前に洗い場、奥側に左から湯船、ウエットサウナ、ドライサウナ、水風呂というレイアウト。天井が低く抑えめの照明が時代を感じます。
サ室は2段L字の広々空間。90℃前半の温度表示以上に熱を感じる発汗具合で、あっという間にヘロヘロに。こもった音声のブラウン管テレビにガムテープで補強されたテレビケース、木のフレームだけが残った哲学的な砂時計とアトラクション満載。
ちょっとしか入ってないですがウエットサウナはなかなかの高温かつなかなかの水量で通常のミストサウナとは似て非なるもの。こちらも個性が立ってますなぁ。
水風呂は20℃前半の表示も体感は数字以上にひんやり気持ちいい。少し段を登る楕円系の浴槽でしっとり冷まします。
休憩エリアはないですが浴場内に配置してある3脚のプラ椅子で。人が少なくゆっくり休憩する方もいないので椅子待ちの心配は皆無。開放感はないのでほどほどにくったり。
好き嫌いがくっきり分かれる生々しいほどの昭和レトロ感。都内、この規模で言えば唯一無二の雰囲気を持つ施設ではないでしょう。
また新たな発見がありました。
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