O塚

2016.11.14

1回目の訪問

1階は水着着用のプール。
2階は水着着用不可の混浴サウナ。

1階から2階へ上がるとまず脱衣所があり、そこで水着を脱ぐ。

混浴なので脱衣所に男女の区別はないのだが、この時点で「ここで脱いでも本当に大丈夫だろうか…」と強烈に不安を感じる。
(が、老若男女みんなここで全裸になる。)

サウナ・水風呂・休憩スペースは複数あり、全てを制覇するだけで1時間以上はかかるだろう。外気浴エリアもあるし、バーエリアで飲み物を買うこともできる。



国は違えど、サウナ→水風呂→休憩でチルアウトする行為はみな共通しているようだ。利用客は皆、マナー良く静かにととのっている。

異国の地で素っ裸(しかも混浴)という状況にも関わらず、日本の銭湯にいるようなリラックスした心持ちでサウナ室へ向かうことができた。



ドイツではサウナ室に自分の汗を残さない。

日本のサウナは、
定期的にサウナマットが交換されるとはいえ、利用客が流した汗は基本的にマットに染み込むという若干不衛生な仕組みだ。

一方ドイツのサウナは、
自分が座るところに大きめのサウナタオルを敷き、お尻はもちろん足まで完全にタオルの上という状態でサウナに臨む。「サウナ室に自分の汗を残さない」という意識の高さを感じる。



サウナ室によっては時間帯別にロウリュが実施される。サウナ室で待機していると、60代くらいの熱波師が登場。サウナ室内が赤い照明に切り替わり、音楽が流れ、ロウリュを盛り上げてくれる。熱波は日本のロウリュと同じくらいの熱さだった。

カンカンに体が熱くなったところで水風呂に向かうと、20代くらいの女の子達が水風呂に入っている…!

混浴とはいえ、流石に一緒に水風呂に入るわけにもいかず、別の水風呂を探して入水。
若い女の子達が恥ずかしげもなく普通に混浴のサウナを利用していることに、なんだか、文化の違いを思い知った。


その後、ととのい椅子でチルアウトしていると、1セット目にも関わらず強烈なととのいがやってきた。体が椅子に沈み込んでいくような、重力タイプのととのい。いや〜ととのった。

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