2017.12.02 登録
[ 石川県 ]
金沢出張。
サウナイキタイで金沢のサウナを検索して、
最もイキタイが多かった
こちらのサウナを楽しんできました。
結論から言うと最高のサウナ。
サウナイキタイのおかげで、
良いサウナを見つけやすくなったな〜
#黄土サウナ
アロマの香りが漂う気持ち良いサウナです。
定期的にロウリュをしに来てくれるおじさんが「ごゆっくり楽しんで下さい」と良い笑顔でサウナ室を去っていく姿がとても紳士的でした。
熱波はないけど、とにかく香りが良いです。
#冷凍サウナ
温度計を見るとマイナス7度!
とんでもない室温ですが、
サウナ後に(きちんと汗を流してから)
入ると意外とちょうど良い室温です。
でも、冬だったら
普通に外気浴の方が気持ち良いかな〜
#水風呂
体感17度の申し分ない冷たさで、
深さもちょうど良いです。
ソツのない優等生な水風呂さん。
#露天風呂&休憩スペース
この施設の一番の見どころはココなのです。
サウナでカンカンに火照った体を
水風呂でキュっと締め上げてから
外気浴でダラっと解放してチルアウト。
ここまでは普通の良いサウナ。
その後、少し冷えてきた体を温め直そうと
露天の寝風呂に浸かって仰向けになった瞬間、
驚きました。
四角く切り取られた青空に、流れる雲。
金沢21世紀美術館の恒久展示作品
ジェームズ・タレルの
《ブルー・プラネット・スカイ》そのものです。
この露天風呂もタレルの作品なの?
※《ブルー・プラネット・スカイ》は
天井に正方形の穴が穿たれた屋外展示作品です。空を眺めながら耳をすまし、普段使わない自分の"知覚"と向き合うことができます。
サウナ→水風呂→外気浴→空を仰ぐ
この一連の所作から紡がれる、
圧倒的ととのい体験…!もはや現代アート。
日常を忘れて疲れを癒やすことができる
とても素晴らしい施設でした。
[ 東京都 ]
#サウナ
スチームサウナは50℃と、長時間入りやすい設定。
ドライサウナは100℃超えと熱めの設定だが、湿度も高めなのでヒリつかない。なんといってもサウナ室全体がまろやかな木の香りに包まれており、とても心地よい。サウナ室が広いのも◎。会員制の高級サウナなので、そもそも混むこともない。テレビの無い静かなサウナでゆっくりと自分の時間を過ごすことができる。
#水風呂
設定温度は18〜19℃だが、バイブラ+ジェットバスにより体感17℃くらい。水風呂にジェットバスの組み合わせは珍しいのでは。
ドライサウナ室同様、水風呂も広い!
#休憩スペース
浴室内はととのい椅子が二脚あり。
脱衣所の隣に、座り心地の良いリクライニングチェアが並んでおり、皆ガウンに着替えてととのっている。
1階は水着着用のプール。
2階は水着着用不可の混浴サウナ。
1階から2階へ上がるとまず脱衣所があり、そこで水着を脱ぐ。
混浴なので脱衣所に男女の区別はないのだが、この時点で「ここで脱いでも本当に大丈夫だろうか…」と強烈に不安を感じる。
(が、老若男女みんなここで全裸になる。)
サウナ・水風呂・休憩スペースは複数あり、全てを制覇するだけで1時間以上はかかるだろう。外気浴エリアもあるし、バーエリアで飲み物を買うこともできる。
国は違えど、サウナ→水風呂→休憩でチルアウトする行為はみな共通しているようだ。利用客は皆、マナー良く静かにととのっている。
異国の地で素っ裸(しかも混浴)という状況にも関わらず、日本の銭湯にいるようなリラックスした心持ちでサウナ室へ向かうことができた。
ドイツではサウナ室に自分の汗を残さない。
日本のサウナは、
定期的にサウナマットが交換されるとはいえ、利用客が流した汗は基本的にマットに染み込むという若干不衛生な仕組みだ。
一方ドイツのサウナは、
自分が座るところに大きめのサウナタオルを敷き、お尻はもちろん足まで完全にタオルの上という状態でサウナに臨む。「サウナ室に自分の汗を残さない」という意識の高さを感じる。
サウナ室によっては時間帯別にロウリュが実施される。サウナ室で待機していると、60代くらいの熱波師が登場。サウナ室内が赤い照明に切り替わり、音楽が流れ、ロウリュを盛り上げてくれる。熱波は日本のロウリュと同じくらいの熱さだった。
カンカンに体が熱くなったところで水風呂に向かうと、20代くらいの女の子達が水風呂に入っている…!
混浴とはいえ、流石に一緒に水風呂に入るわけにもいかず、別の水風呂を探して入水。
若い女の子達が恥ずかしげもなく普通に混浴のサウナを利用していることに、なんだか、文化の違いを思い知った。
その後、ととのい椅子でチルアウトしていると、1セット目にも関わらず強烈なととのいがやってきた。体が椅子に沈み込んでいくような、重力タイプのととのい。いや〜ととのった。