府中 旭湯
銭湯 - 東京都 府中市
銭湯 - 東京都 府中市
小室哲哉、浦沢直樹を生んだ町、府中。
京王線特急で新宿から20分。
東京郊外に引越しを考えていて内見ついでに、府中駅から歩くこと数分の住宅地にある旭湯へ行ってきた。
下駄箱に靴をしまい中に入る。
ふわりとお風呂のイイ香りがする。
そんなところはだいたいイイお風呂屋さんだ。
受付は若いお兄さん。広いロビーのテーブルには優しそうなおばあちゃんがちょこんと座っていて「いらっしゃい」と声をかけてくれた。ご家族で経営されているらしく、ほっこり。
入浴料+サウナ代300円を支払い、大小タオル、青いリストバンドを受取り脱衣所へ。脱衣所の中央にテーブルとイスが置いてあり、ここで団欒してる人もいそう。いい雰囲気。
100円玉不要の小さめな長方形のロッカーに服と荷物をしまい浴場へ。
左手前にサウナ、水風呂。右手前に立ちシャワー×2。奥に白湯、バイブラ、座湯、あつ湯。その間にざっと見て20くらいのカランをコンパクトにまとめたよくある銭湯のつくり。浴室内は天井高く開放感あり。白い床はピッカピカでとてもきれい。
奥の壁のペンキ絵は丸山絵師の「2016.10.3 西伊豆」ですが、その下のタイル絵は、ロバート秋山の「実家の壁に住む専門のそばかす少女」に通じるイメージの「クラシックカーと外国のお嬢さん」的な絵タイル。
体をよく洗ってからバイブラ湯、座湯と入ってから、あつ湯へ入ると44℃。あつ湯好きにはうれしい温度。
あつ湯でほくほく温まったのでサウナへ。
サ室はぎゅうと詰めれば6名ほど座れそうなストレート2段。細めの遠赤外線ストーブが斜めに設置。TV、BGMなし、温度計なし。照明は暗めで落ち着く。
サ室内に温度計はないけど脱衣所にあるストーブ設定温度が95℃だったのと体感も同じくらいか、サ室が狭い分、体感では熱く感じて5分でしっかり発汗、7-8分でしっかり仕上がった。
サ室すぐ横の1人用サイズの水風呂は、蛇口からジャバジャバ水を出してあり塩素臭なし、地下水と思われ水質は良さそう。水温計は22-23℃だけど体感は19℃くらい。ずっと入れて気持ちいい。
右奥の非常口前に風呂椅子を置いて浴槽の縁に足を置いたり、あつ湯で足湯したり、脱衣所のクーラーの風に吹かれたりして休憩。
あつ湯、サウナ、水風呂、休憩で4セット。
風呂上がりにロビーで売ってた缶マッチを一気に飲み干して、まだ決まってはいないけど、近くに引越してきたら通うかもしれないと思い定休日は月曜日ですね、ふむふむとお聞きしておいた。
突き抜けてるところはないけど落ち着いてて、あったかくて、イイお風呂、引越してきたら通うの決定!
ようこそ旭湯へ。 気に入ってくださったようで、旭湯ユーザーとして嬉しいです。 またのお越しをお待ちしてます^^
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