スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
天空を見渡し、優しさと煌めきにととのう(時差投稿)
74施設目 神奈川・横浜「スカイスパ YOKOHAMA」
久しぶりの出社。癖のある同僚との業務に少し応える。
――夜景が観たい。そして、サウナに入りたい。
その両方を叶えてくれる場所が横浜にあるという。
着いたのは殿堂入りのスカイスパYOKOHAMA。
平日なのにフロントは行列、さすが人気施設だ。
靴箱は「237」。入館を済ませ脱衣所へ。偶然オカミチオさんに遭遇し、「19:30のアウフグース楽しみにしてます!」と声を掛け胸が高鳴る。
浴室はサウナーで賑わう。身を清め、カルシウム泉で下茹で、いざメインサウナへ。
漫画『サ道』第1話に登場したサ室。ケロ材の木肌と窓から望む横浜の夜景。室温88℃、丸太に腰掛けて眺める蒸し時間は格別。
蒸し上がった身体を14℃の水風呂へ。サ室前という神導線。冷えた身体をインフィニティチェアに預け、ミニ扇風機の風に意識が遠のく。――ととのった。
19:00のアウフグースは、まさかの箸休めサトシさん。
ベチパーとミントの香り、森山直太朗「生きてることが辛いなら」が流れ、胸に沁みる。圧巻のタオル捌きと熱波に夢中で浴びる。――まったく箸休めにならない!
続いて15階サウナシアター。再びサトシさん、そしてオジ・マービックさんと偶然。キングオブアウフギーサーに挟まれる構図に緊張。ショーが始まると、オカミチオさんの優雅な所作と紅茶ロウリュのベリー香に酔いしれる。ショー後のクールスイングで心までととのった。
さらに21時のアウフグース。上段の背もたれは「アバチ」という熱伝導の低い木材を採用しており、細部までのこだわりに感服。篠原さんの力強い風を浴び、最高の蒸し締め。
サ飯はカツ丼とハーフビール。柔らかなカツと絶妙な米、そして至福の一杯。帰りにステッカーも購入。
横浜の夜景に抱かれ、サウナ、アウフグース、サ飯まで――すべてに優しさと煌めきを感じた。
天空から、ベイビューを見渡す、ととのいの舞台はここにあった。
男
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