鉄輪むし湯
銭湯 - 大分県 別府市
サウナの本の紹介で気になっていた鉄輪むし湯。
車1台通るのがやっとの道をgoogleナビに導かれて行くと、フリーの足蒸しスペースのあるちょっとした広場。昭和な玄関と、その両側の建物からは湯気が蒸気砲のように勢いよく出ています。この建物がむし湯の部屋なんですね。
玄関を入ると何人ものオバチャン達が元気に声を掛けてくれる。戸惑いながら初めてで要領がわからないことを伝えると「手ぶらセット」を勧められた。
手ぶらセットとは、むし湯1回とレンタル浴衣とタオル1枚。自販機でチケットを買いながら質問しようとすると「中で説明する人がいるから」と促され女湯へ入場。
後から分かったけど、レンタルバスタオルもあったらしい。自販機で買っておけば良かった。
むし湯は1回のみで何セットかしたい人は複数チケット買うのか？自販機はエントランスにしかないから追加購入はできないみたい。
まずは貴重品をコインロッカー(100円)に入れ、浴場の掛け湯で下半身を洗う。説明をよく理解していなかった私はシャワーで体を洗ってたらオバチャン1名が様子を見に来ていた。何となく急かされてる感じがする。
多分、むし湯に入っている時間が決まっているから人数をまとめたかったのかも。
オバチャンの指示に従ってむし湯の中に入る。
セキショウという菖蒲の仲間の薬草が敷き詰めてある。
スッーとした草が凝縮されてみたいな香りが立ち込めている。漬物石みたいな石の上に自分のタオルを載せ、枕にして仰向けに寝る。
身体中から汗がジュワーと出て気持ち良い。
8分したらオバチャンがセットしたタイマーが鳴り声がかかり、希望者は2分追加できる。
むし湯から出てお風呂に入る。
お風呂は時間制限なしとのこと。
水シャワーを浴びてお風呂に入るけど、温度高めのお湯だから、どちらかというとお湯より外気浴したくなる。
見やると外に椅子が2脚。
そこで休憩して、シャワー浴びて終了。
時間があったら追加したいくらいだった。
でも、薬草だから入り過ぎも良くないのかな？
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