Vabali
温浴施設 -
温浴施設 -
素晴らしいの一言。
職場のドイツ人に勧められ、ドイツ初サウナであるVabali。
受付で初めてか聞かれ、初めてだと答えると軽く説明してくれる。そこで水着とか付けないでねと言われ、あぁ、本当に全員裸なのかと実感する。なお、受付やレストランの人々は英語で意思疎通可能。
タオル、バスローブ、サンダルを別の受付で借りて、ロッカールームへ向かう。
当然と言えば当然なのだが、男女入り混じって着替えている。これはなかなか体験できない経験だ。
いざ一歩外に出るとそこはほぼ全員全裸の男女がそこかしこにいた。これにはさすがに面食らい、ビビる。だが、自分を鼓舞し、最初のサウナ室へ入室。
妙に混んでいると思ったら、どうやらアウフグースが開始されるタイミングだったらしい。ヒトの合間をすり抜けて入室。これがまた壮観で裸の男女が同じように肩を並べて座っている。日本の公共施設では考えられない光景にクラクラする。
目のやり場に困る中、早速アウフグース開始。アロマロウリュからのアウフグース、最高である。アウフグース中、熱波師にタオルを足の下まで掛けるように優しく注意を受ける。郷に入っては郷に従えでドイツ式サウナの入り方を早速学ぶ。
アウフグースの締めはヴィヒタで参加者に冷水をかけてくれる。何というサービス。
その後、冷水シャワーを浴び、水風呂どこだろ?と探していると大き目なプールが目に付いたので入る。ぬるい・・・
がっかりしていると、その近くに人が1人かギリ2人入れるような深くて小さいプールを発見。どうやらこれが水風呂らしい。しかし、アウフグースイベントの後のためか列をなしており、1セット目は冷水シャワーで妥協。
休憩スペースは感動するほど充実しており、インフィニティチェアが所狭しと置いてある。早速外にあるインフィニティチェアに横になると、1セット目から軽い整いを感じる。この日は天気も良く、最高のコンディションであった。2セット目以降は例の極小水風呂(体感16度)を楽しみつつ、無料で利用できる氷を活用して頭などを冷やしながらインフィニティの繰り返し。
施設内を散策すると、休憩スペースが室内、屋外と至る所にあり、整いには困らない環境であることを実感。芝生のエリアがあり、ここにもインフィニティチェアが置いてあるので、ここで本を読みながらくつろいでいる人もいた。
サウナの質の高さ、整いスペースの充実、男女混浴かつ全裸という異文化体験、サ飯のクオリティ、という点で大満足。
唯一改善してほしい点を挙げると、やはり水風呂。あれがもう少し多くの人が入れるものだったら満点
コスト:4時間滞在、タオル、バスローブ、サンダル、サ飯込みで75€
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