CITY SPA てんくう
ホテル・旅館 - 大分県 大分市
鹿児島・ニシノに置いてあったサウナ本にオススメ施設として紹介されていて大分にそういえばあったな、と思い出した。宿泊先の別府にはサウナぽいサウナはほとんどないため、ちょっと覗き見る程度のつもりだったのに結局2回行ったわ。すごかった。
朝早起きして別府の共同浴場をスルーし、日豊本線で大分駅へ。車窓からの別府湾の景観は感動ものだったけど、地元の人はスマホか居眠りで落差すごい。
大分駅直結ビルの19F。宿泊してなくても朝使えるのありがたい。
20F浴槽は天然温泉。pH8くらいの重曹泉でいわゆる美人の湯。窓からは右側が別府湾などの海ゾーン、真ん中が大分市街地、左奥が由布岳、鶴見岳の山ゾーンと大分県が一望できる。21Fの露天スペースは更に開けてインフィニティー風呂的な感じで温泉と炭酸泉と整いスペース。
サウナはカラッとしてるけどヒーリング音楽が掛かってていい感じ、朝と夜で音楽が違った。照明も足元からのみでかなり拘ってる。水風呂はサウナ室から徒歩1歩。塩素臭はあるけど深さ1mで水温15℃なら文句言えない。そしてやっぱり外気浴。朝は多分風速が10mを余裕で超えてた。凄まじい風の中、ゆっくりと動き出す大分を眺めながらバチバチに目が覚めた。
これはきっと夜もスゴイぞと思い、急遽予定変更で夕方18時から再訪。徐々に沈んでいく太陽と共にグラデーションを描く空模様と海と山。山の裏に太陽が隠れた後は大分市街の夜景が広がっていく。水風呂後、21Fに訪れる度に移ろっていく大分の姿に心震えた。まさにてんくうでした。
多分地元の人にとってはここのお値段結構高く感じられるらしく、意外と空いてた。都内で感覚が狂ってる自分は何も考えず払っているけど別府の共同浴場と比べると高いわなあ。まあどうでもいいこと。また落ち着いたら来ます。
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