鶴の湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
サウナ:10,8分
水風呂:1,2分
休憩:8分 × 2
合計:2セット
一言:20時に着、4台ある駐車場は埋まっている。入口が2つあり、銭湯は今まで行ったところは全部左が男だったが、こちらは右。入って左の高いところに、番台のおばちゃん。夜遅くまで、ありがとうございます。さつよくスタンプラリー7/35店目、、まだ1/5か。右側にロッカー、左側にサウナが脱衣所に食い込んでいる、そして脱衣所側に窓がついている。これは、終始番台さんに見守られている感がある。浴室入って右・奥・左の壁側にシャワー、中央に手前から水風呂、バイブラ、主浴槽の並び。シャワーは適温だが、いかんせん弱い。これは時間がかかるやつだ。先客5名ほど、うるさくなく寂しくない丁度いい入り。体を清めていると水風呂から溢れた水が足に触れ冷たい、これは期待できるやつだ。いざサウナへ。看板に「世界初カルストーンサウナ」と書かれている。製造元が株式会社カルストーンで、千歳工業団地にあるらしい。具体的には、座面下の壁にパネルヒーター的なものがついており、その前に水を張った容器が並べられている。この水が、このいい湿度を生み出しているのか?そして、この独特な匂いは何だ?足元から温められると、温度表示以上に熱く感じる。しかし、顔が熱くなく呼吸は楽。他1名様と黙浴、早くも3分くらいで汗が噴き出る。サ室内は80年代風の洋邦楽が流れている、番台さんの選曲ではなさそうだが。座面をよく見ると、コンクリートブロックの柱の上に木の板が乗っている様な、DIYテイスト溢れるもので割と新しめ。入口から奥に向かって一直線に4名座れるが、砂時計も1人1個当たるよう4個置かれている。形状的に、人の出入りに難あり。別途ストーブ置き場が不要なので、空間効率がよい。また、全ての席の下にストーブが組み込まれているので、温度のムラがない。まさに、世界初のサウナ!しかし、ポチャポチャ音がするなと思ったら、汗が座面から落ち容器に溜まっている。これはもしや、汗ロウリュでは?余計なことは考えず、気持ちよい熱さに身を委ねる。水風呂は足を伸ばすとお一人様サイズ、16〜7℃に感じるが水流はなく羽衣系。浴室奥には消えかかった富士山の壁画が、これはかなりの年代物。浴室を出ると、番台さんが近寄って来る。何か秩序を乱す様なことをしたかとドキドキしていると、私のお風呂カゴに貼られた月見湯さんのステッカーを見て、懐かしく思ったのか声を掛けていただく。特別な繋がりでもあるのだろうか?何かホッコリ。そうこうしていると閉店30分前となり、番台さんが違う部屋へ出て行ってしまう。番台さんが座っていた背後には、大きな古時計。時空が乱れている、時の番人の様だ。
男
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