サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
土日は朝風呂が12時までやっているが、忙しなくなるので14時再開を目指す。既に常連さんと思われるお風呂カゴを携えた女性、2番目となる。女性が中々入らないので待っていると、3番目の男性に先を越される。いいんです、時間はたっぷりありますから。中に入ると店員さん手彫りの木札(鈴つき)の靴箱、入浴料やグッズはPayPay払い可。カラフルな店名の入ったタオルを購入。右が男性、洗面台にはサロニアの黒ドライヤー等(無料!)。脱衣所の天井は高く、ステンドガラス的な装飾も。日差しが入って来て、開放感抜群。カゴに服を入れ、ロッカーへ。こうして月見湯さんスタイルでロッカー前の混雑を回避。大きなテレビがあり、浴室からも見えるのね。浴室は右に洗い場、左に浴槽。手前に電気風呂、照明に雷のマークが可愛らしい。カランは固定式で熱め、下茹で代わりになる。ここで問題発生、水飲み場がない。脱衣所にも自販機なし、やらかした。服を着るのも億劫なので、無給水サ活を決行。サ室に入ると、アロマの様ないい匂い。複数置かれた白い固形物の仕業か?1段しかないが、高温と湿度で滝汗、心拍数は不思議と上がらず呼吸が楽。ガラス面からは、天井からの明かりが入って来て神々しい。壁面の茶色いタイルは、寺の枯山水を思わせる。ととのった〜の背景にも見えて来る。これが熱々で、背面を近づけると発汗倍増。くっつけると火傷レベルなので、頭にタオルを巻いてもたれると安定する。無給水がこわいのもあり、心拍数120で退出。ドアがカチっと閉まるのも精神的によき。出て目の前のシャワーで汗を流し、メインディッシュと思しき滝水風呂へ。へそに達する深さ。滝に打たれながら幸せを噛みしめる。意外にも潜水禁止の貼紙。ここで休憩場所問題となるが、水風呂に掛かった橋に着目。ここは誰も使わないので安心して休める。また、左上の窓が少し空いており、外気浴気分を味わえる。滝の水しぶきさえ、マイナスイオン的なありがたみ。同様に2セットこなし、いよいよ脱水がよぎる。橋の上から滝に手を伸ばして、水をすくって飲んでみる。美味い!癖のないまろやかさ。お腹が痛くならないことだけを祈りつつ、安心して3セット目に突入。うん、やはり給水は大切。徐々に人が増え、8名ほどで満席。ウッドベースが効いたBGMもオシャンティ。皆で作り上げた秩序により、気持ちよく自分と向き合える。脱衣所に出ると、背後から心地よい風が。扇風機とともにクーラーも作動している、至れり尽くせり。貼紙に、「体臭がキツい方は入浴お断り」が笑える。避難服なるものも用意され、緊急時はこれを着て逃げる模様。出て真っ先にポカリを買い、店の前の川の木陰で給水。推奨されないが、給水なし故の幸福倍増。京都駅まで歩く。
男
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