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SPA&SAUNA オスパー

温浴施設 - 北海道旭川市

少年

2023.05.05

1回目の訪問

秩父別から下道を1時間、市街地から少し離れたこちらへ。駐車料が多いのがありがたい。少しアングラな雰囲気、ライン登録で100円引き。五塔熱子さんのイベントもあるらしく、サウナに力を入れていることが窺い知れる。フロントのすぐ奥に脱衣所、ここからリニューアル感がある。ロッカーも新品、トイレは昔のまま。浴室のドアを開けると、大雪山の見事なペンキ絵が飛び込んでくる。以前ニュースで見たことのある、日本に3人しかいない銭湯絵師さんによるものらしい。浴室はグレーを基調としたシャレオツ空間。ここは都会のホテルか？季節の菖蒲湯や、炭酸寝湯、熱湯等で下茹で後、まずは遠赤外線のメインサウナへ。入口の前にうちわもスタンバイされ、どうぞアチアチを楽しんでとの心意気が感じられる。壁にヴィヒタも吊るされ、落ち着いた空間。テレビがあるが、音量もほどよく邪魔しない。旭川でタカトシランドの澄川回を見る。サ室を出たところの掛け湯も、ぬるめでちょうど良い。水風呂は係の方に聞くと18℃、蛇口MAXでゆっくり心拍数を下げる。扇形が半分に仕切られており、1人ずつ気兼ねなく浸かれる。休憩は、脱衣所にも内風呂にも多数、まず難民化しない。続いて半外気エリアにあるセルフローリュサウナへ。こちらは頑張って5名のキャパに4名と大盛況。皆さんサテラシー高く、無心でじっくりと蒸ささる。15分に1回のペースでローリュ可とのことで、本日のローリュ水はルイボスティー。ほうじ茶の様な香ばしい香りが広がる。出て右に第2の水風呂、目の前にインフィニティ3脚&プラ椅子2脚。立ちシャワーも設置され、好みの温度で汗を流すことができる。外からは信号や車の走行、時折電車が通過する音。脱衣所から通ずる2階の休憩エリアは、仮眠室、漫画の座敷、リクライニング、ファミコンの部屋、食堂などがあり、こちらはレトロなまま。友達の家に来た時の様な、落ち着くけど落ち着き切れない雰囲気がある。食堂の方達も、友達のお母さんの様な。ニコーリフレとはまた違った、アットホームな滞在型施設。個人的には、風呂利用で充分かも。