Mikkaki

2024.06.30

1回目の訪問

サウナ飯

北陸へ出張、といっても仕事は月曜朝からなので、この日は移動のみという日曜日。何時の新幹線に乗ろうかと考えた時、早く出発して信州長野で途中下車することを思い付く。長野はかつて数年間暮らした町、久しぶりに蕎麦の名店に加え、サウナを楽しもう。住んでいた20年前には恐らく存在しなかった川中島温泉に狙いを定め、そば屋は同じく川中島のたなぼた庵さん。明らかに自動車で移動する距離ですが、長野駅前に電動レンタサイクルを発見、スーツケースをロッカーに預けてペダルを漕ぎ出す。選択肢が増えて便利になりましたね。地元の人たちが集う名店でたらふくそばを食べ、いざ川中島温泉へ。ここまでの駄文、大変失礼しました。
さて、広い日帰り温泉施設です。日曜の正午でそれなりに利用客は多いですが、スペースに余裕があるため窮屈感がありません。
さて、サ室も広いです。緩い階段状で20人は余裕で収まる感じ。ストーブに近い下段が熱いのか、遠い最上段が熱いのかわかりませんが、つい見晴らしの良い最上段へ。1時間に1回?スタッフさんによるロウリュがあり、そのタイミングでは満員でした。レモンの香りが立ちこめると、スタッフさんが落ち葉を吹き飛ばすのに使うあのマキタのハンディ送風機?で空気を攪拌してくれます。湿度の高い熱風、来ました来ましたありがとうございます。
満足度の高いサ室でしたが、さらにここの白眉は水風呂+外気浴ではないでしょうか。「天然水かけ流し」を銘打つ水風呂は広く深く、長野の名水という暗示がかかっているからかもしれませんが、実にまろやかな肌触り。16度くらいなのでトゲトゲしさもなく、何ともふんわりです。
そして外気浴は、寝転びベッドが6台?と、寝そべり人工畳+枕が3枚、あとはイス。東京では真夏日も、ここ長野は25度以下。吹き抜ける風が心地よく、つい長居してしまいました。
・サ8分、水1.5分、寝そべり10分
・サ10分、水1.5分、寝転び10分
・サ10分(ロウリュあり)、水1.5分、イス8分
・サ8分、水1分、寝転び8分
締めにぬるめの天然温泉あと茹でで完璧でした。サウナ明けの長野駅までチャリ、さすがに汗をかいてしまいちょっと後悔しました。

皆さんご存知かと思いますが、新幹線を途中下車する場合、特急券のみ別々に買う必要があります(例: 乗車券は東京-金沢で良いが、特急券は東京-長野、長野-金沢と別々に買う)。知らなかった私はちょっと損をしてしまいました。

たなぼた庵

天もりそば+追加もりそば

地元民も愛する、みずみずしい美味しいそばです。おかわりのせいろは+300円のみと、驚異のコスパ。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 16℃
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