おちみ

2021.06.18

39回目の訪問

現役医師であり日本サウナ学会代表理事、慶應義塾大学医学部特任助教授でもある加藤容崇先生の研究のについて、サウナで「ととのう」条件と正しい入浴方法について論じられているのでここに紹介したい。
『ととのう』とはどのような状態か?
一言で言うと、『身体はリラックスし、頭は興奮した状態』のことであるという。

高温のサウナと水風呂による超温冷交代浴で体内は交感神経が優位となり、アドレナリンなどの物質が放出された状態に、そのまま外気浴や休憩へ移行すると、神経は副交感神経の優位へと速やかに切り替わる。
アドレナリンの代謝には時間がかかるため、体内に残ったまま、つまり、身体はリラックスしているのに頭は興奮中!この高揚感が得られる感覚を「ととのった」と表現するのである。ただし、この状態が続くのは、アドレナリンが代謝されるまでの約2分間だけであるそうだ。では『ととのう』為の条件とは何か。疲れていて、かつ空腹、そんな状態が理想的であるとされる。
仕事や運動で心身ともに疲労していることが重要、つまり条件としては、自律神経の機能が低下している状況が適していて、サウナはこの自律神経を回復させる効果がある。つまり、回復前後の自律神経の状態に落差があるほど「ととのいやすく」なるというわけである。
私個人としても、『サウナに入る日は仕事で疲れている私が適している』とこれまで都湯で論じてきた。
今回のこの研究で、その科学的な裏付けがなされたと言うことになるのではないだろうか。また、都湯ではこれらの『ととのい』を感じる為の導線が確保されている為、まさにうってつけとなっている事を結びの言葉としたい。

あ、今日はあんまり疲れていませんし、お腹も一杯です。

サウナ×4回
水風呂×4回
休憩×プライスレス
#サウナ

#水風呂

#休憩スペース

おちみさんの都湯-ZEZE-のサ活写真

  • サウナ温度 110℃
  • 水風呂温度 17℃
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