ひづめゆ
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
息子のバレーボールの大会で、岩手県紫波町に来た際に訪サ。
駐車場は広く、敷地内にローソンがあるためとても便利。主要道路沿いにあるので、アクセスもしやすい。
おしゃれな佇まいで、ユーザー層は20歳から40歳くらいで、若い層が多い印象。券売機は現金かPayPayで800円、ひとり１枚サウナマットを受け取ってから、脱衣所に向かう。
脱衣所には貴重品専用の鍵付きロッカーがあり、衣服はカゴに入れる。形の違うおしゃれな鏡が５つくらいあり、ドライヤーが１つずつ置かれている。使用料はかからない。
浴室は広すぎず狭すぎず、ちょうどいい空間。手前に10人程度のシャワーと、その奥に広い浴槽が１つ「高濃度炭酸」的なことが記載されていた気がする。小さめの植木鉢に、可愛らしい観葉植物が植えてあり、目が癒される。ちょっとした配慮が嬉しい。
サウナ室は２段ベンチで、15人くらいのスペース。テレビも温度計も時計もなく、静かで洗練された空間。セルフロウリュができるので、周囲に「ロウリュ、失礼します」と言って、初ロウリュを体験。ジョワわわわぁーという音に、耳が癒されます。…しかし、その数秒後に、スタッフの方が来て、さらにロウリュをしたことで、サウナ室の温度は最高潮に達することになった件については謝罪いたします。
水風呂は適度な冷たさ。そして、東北一と言われる「深さ160センチ」は、立ったままの水風呂を実現。潜ることもできるので、全身を均等にクールダウンさせることができる。もはやこの深さをサウナ界のスタンダードに
していただきたい。…しかし、入る際の階段の上り下り、入浴者が意識を失った際の救出が困難になることを考えると、リスクもありそう。相互の助け合いが鍵だ。
水風呂を終えると、外に通じるドアがあり、開けた先には整い椅子が５脚ほどある。天井が筒抜けなので、全身に月光を浴びて浄化されていく。全体的に動線が完璧で、何ひとつストレスを感じなかった。
サウナ５分、水風呂１分、足風呂５分を３セット行い、終サ。休憩所で「桜ソフトクリーム」に舌鼓を打ち、リンゴで作ったビールを１缶購入。店員の方の接客も素晴らしく、気持ちの良い時間を過ごせた。
妻と子供たちはホテル、私だけ車中泊で、明日も息子のバレーボールの大会。めずらしく充実した週末。
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