ぶっころりー

2026.02.12

259回目の訪問

木張りの脱衣場を進むとクリーム色の扉がある、まさしくトイレだ。

その扉には黄色い謎のシミがある。初めて見た時はアンモニア由来なものだろうと思っていたが、この7年間で位置も形状も変わらない。先の改装後も変化がないのでおそらく模様か何かだと思う、いや思っていた。
今日もいつものように用を出して身体を清めてサウナを楽しんだ、2セット目あたりで夜風に当たろうと脱衣場から外気浴へ向かうと、ふとトイレの扉が目に入る。
一瞬見間違いかと思ったが、明らかにシミが増えている。まるで激しい書道作品のように、取っ手から上に向かって登り龍の如くシミが追加されていた。

となると疑問が残る。7年前から変わらないシミ(以下A)とこの一刻の間に生まれたシミ(以下B)のうち、アンモニア由来なのは一体どちらだろうか。個人的にはAに関しては模様のだと信じ切っていたが、増殖するという特性を持つのであればそもそもシミではない気もする。そもそも僕が訪れる時間帯に毎回このシミを生成する妖怪のような存在がいる可能性も否定できない。それにAと BがあればCだってそのうち……何だか怖くなってトイレのドアに背を向ける。目の前でシミが増えるのも妖怪が現れるのも勘弁して欲しい。

サウナの通気口から常連さんの笑い声が漏れている。夕食に何を食べるか議論をしているようだ。知らぬが仏、ここはいつもの平和な第二喜多乃湯、サウナモンスターは居てもトイレ妖怪は居ないはずである。

ぶっころりーさんの第二喜多乃湯のサ活写真
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