スパジアムジャポン
温浴施設 - 東京都 東久留米市
温浴施設 - 東京都 東久留米市
毎年恒例のラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店年始PP(ポールポジション)争奪戦。去年は4:30に着いたら先客がいて悔しい思いをした。今年はいつもの友人は夜に親戚の集まりがあるのでニンニクは食べられないとリタイア、そこで普段は島で暮らしている友人を誘うことにした。友人を拾い店に着いたのが3:30、念願の先頭に歓喜する私と明らかにテンションが低い友人。6時ごろ急にポコポコと殴り始めたのでポコポコ殴り返した。多分寒かったのだと思う。
何だかんだ9時にお店はオープンして、芯まで冷えた身体に濃厚ヒバジ汁を流し込んだ。友人はシバリングで箸を持てていなかった。
流石に申し訳ない気がしてきて、どこか行きたいお風呂はないかと問うと、彼は震えた声で「スパジャポ」と答えた。
9:50入店、身体を清めてまずは湯船に向かう。どあにも皆考えることは同じみたいでスパジャポで一番熱い季節の湯は既に満員だった。そこでガラガラだった壺湯に友人と隣同士で入る。外気がしっかり冷えてるので、40℃前後でも十分に熱い。つま先を水面から出して肩まで湯に浸かる。空は快晴、外壁にぶつかり落ちてきた北風が、湯気を拾い空に帰って行くのが分かる。また時折ドウドウと音を立てて耳元を通過して行く。良い露天風呂は風が常にランダムに吹き込む、スパジャポ然りおふろの国然り。
とりあえず下茹でが出来たので次はサウナだ。こちらもかなり余裕があって半分も埋まっていない。迷わず最上段、すかさずロウリュが始まる。石は鳴かないが蒸気はしっかり発生、ンゴギュイイイインとブロワーが発動すると背中までしっかり蒸気が届く。これで一瞬で発汗するが、深呼吸に意識をして深部体温を上げるように気をつける。中途半端なサウナ浴ではスパジャポ名物炭酸水風呂には立ち向かえない。
トイレですら大混雑なスパジャポでも唯一ガラガラな場所がある。炭酸水風呂だ、基本的に誰もいない。
入れたつま先からシャワシャワした感覚、猛烈な炭酸濃度で、すね毛に泡が付着し微力だが浮力を得る。奥まで進み一気に肩まで沈む、全身の皮膚がピリピリし爽快感を楽しんだのも束の間、股間に猛烈な痛みに腰が浮く。もうこれは慣れるしかないのだ、脚をパタパタ動かそうが手で大切に守ろうが意味はない。3分とか入っているおじさんを見かけたら是非股間を見て欲しい、梅サワーに入ってる梅干し並みにナニに泡が付着しているのが分かるはずだ。顔は菩薩だがナニはもうとんでもない事になってる。
思えばよく通っていた頃は、痛がる若者に「痛い奴は性病だぞ」と揶揄っていた。あのバチが今来たのだろう。悪いことをした。
今年も良いことがありますように…
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