サウナと天然温泉 湯らっくす
温浴施設 - 熊本県 熊本市
温浴施設 - 熊本県 熊本市
2日目
雨の熊本市内をひたすら歩く。グー◯ルマップもヤ◯ー乗り換えもバスの案内はからきしダメで、迷うことに面倒になった私は歩くことにした。
知らない街を歩くのはとても楽しい、熊本は東京に比べると甘い香りがする。南国のソレなのか梅雨前線がもたらした何かしらの現象なのかは不明だが、そんな香りを嗅ぐと遠い街に来たのだなと実感する。
複数人の熊本県民に教わった文龍でラーメンを食べて、のんびり歩く。バス停が合ったので時刻表を確認したら約30分後というのでまた歩き続ける。雨の中なら待って濡れるより歩いて濡れた方が納得出来る。当たり前だが1000キロ以上離れててもセブンイレブンはどこも同じだ、冷房を浴びてコカコーラを買ったらまた歩く。たまたまバスが止まっていたのでとりあえず乗ると、水道橋まで運んでくれた。
湯らっくすに着いた頃には直線番長のゴール後みたいに全身から湯気が昇っていた。そのまま浴室へ向かい身体を清めて水風呂に入る。思わず声が出るほど気持ち良い。こんなに気持ちの良い水風呂も久しぶりだ。熊本市の空と同じ甘い香りが微かにしたような気がした。
#サウナ
通常のサウナ室で初めてロウリュサービスを受けた。担当はシミズさん、ガッチリとした体格でタオルを操る。基本に忠実ながらストーブが一気に作り出したロウリュをタオルで正確に掴み撹拌させる。やはりここのサウナはロウリュをすることで本領を発揮するように感じる。熱いミストシャワーを浴びているような湿気の塊が一気に押し寄せる。
1人で入っていたら感じられない水風呂への渇望…3セット目で脱落し水風呂へ急ぐ…はよ入らせてくれ…ワイにはオマエしかおらんのや…汗を流し、阿蘇に沈む、息子が生まれたらカルデラと名付けるかもしれない。最高の水風呂だ。桜島も嫉妬するだろう。
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