第二喜多乃湯
銭湯 - 東京都 東久留米市
銭湯 - 東京都 東久留米市
労働・猛暑・クレームに無茶振りと昼間はストレスフルで人が生きられる環境ではない。つまり夕方以降こそが本来の人としての営みであり、そこに到達するまでを人生だとか生き甲斐などちゃんちゃらおかしい訳である。
車麩という食材があるが、仕事中シンパシーを感じることがある。小麦粉で出来た乾物であるが、そのまま食べても特に味はしないので出汁を染み込ませたりして食べる。特にグルグルと巻かれてある姿など社会の重圧に抑圧されて焼豚の様になっている私の精神によく似ている。ならば焼豚で良いではないかと口に出すのはよろしく無い、妄想の世界くらいはヘルシーに生きたいものなのだ。
そんな訳で帰宅後マイホームへ直行。体を清めて軽くサウナに入るが、やはり熱が抜け切れておらず直ぐに水風呂に入る。
いつでも私を受け止めてくれるバイブラと受け止め切れない排水溝、私と同じ体積の井戸水が勢いよく溢れ出し、排水溝を越えて高潮の様にカランと常連さんに直撃する。私の謝罪の言葉はバイブラの音に埋もれた。
今日からボディーソープを固形石鹸に切り替えた。そもそもタワシには固形石鹸の方が良いとされる。中まで液体が侵入せず無駄がないからだそうな。
昨日のSSSでの日焼け跡が痛いが、気にせず思いっきり擦る。背中は常連さんに洗って貰い死角なし。
数セット行いコーラを飲みサイキを書く。外の空気も少しずつ熱が引き始めて、いよいよ1日で1番過ごしやすい時間が始まるのだ。真夏こそ夜更かしするには格好の時期だのにもう帰って寝なくてはならないのが信じられない。
多分正気に戻っているのは今だけだろう。猛暑日は仕事があろうと外に出てはダメなのだ。
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