カプセルイン大塚
カプセルホテル - 東京都 豊島区
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友人をサウナーにする作戦第二話。
仕事後に合流し一路大塚へ、前回喜○の湯で銭湯・サウナマナーを教えつつトランスを体験してもらった。そして今回はオートロウリュでドライサウナとは違う湿度による発熱を味わってもらう。次は人為的なロウリュサービス・アウフグースのある施設(🦦)へ案内するつもりだ。一人の男がサウナ沼にハマる姿を見たい方々、続報を待たれよ。
今日も大塚駅前は華やかさとノスタルジックな雰囲気が両立していて最高。青々と輝くサウナの文字が見えると少し早歩きになるのは仕方ない。
友人に説明しながら温浴へ。程よく空いていて快適空間、なぜこんなに良い施設が空いているのか、、メディア露出量?頭を洗い身体を清めて髭剃り歯磨き踵削り、これ以上ないほどピカピカにしてからビバサウナ。
新ストーブとは2回目の対面だ。
鎮座しているikiストーブの存在感は視覚的にも満足感を与える。以前はあまり感じなかった壁や天井からの反射熱で、冷え切った身体をじっくり温める。
サウナはホメオスタシスへの刺激だ、深く呼吸をして深部体温を上げていく。体温の変化に気付いた視床下部からの命令は発汗として体表に現れる。
異動してから地獄のように忙しく、GWにも関わらず当たり前のように明日出勤などストレスフルな生活だが、問題解決志向だけではコーピング行動として十分とは言えない。自身のストレングスを見つけつつ騙し騙し戦うのだ…
社内でエクスカリバーを両手で保持し、ジャイアントスイングするトランスを経て私は笑顔を取り戻した。
一方友人はバキバキに極まっていて、3セット目の休憩で外気浴スペースに案内し冷やしたマッチ缶を渡したら恍惚とした表情を浮かべていた。オートロウリュを受けて上半身に浮かぶ甘みを嬉しそうに撫でている辺り、怪しさ満点の立派なサウナーである。そして初めての外気浴、新鮮な空気を吸いながらのトランスしていてとても幸せそうだった。これだけ楽しんでもらえるとご案内した甲斐がある。喜○の湯と違い黙浴の中での同行サウナだったが、私の拙いハンドジェスチャーを読み取って貰えて嬉しい限りである。
サウナに入ったら腹が減るだろうと富士丸へ。サウナーならメロメロになるようなおもてなしコースだが、残念ながら私も彼も男である。
「男同士だからこんなに楽しいんだよなぁ」
最近結婚した彼が呟く、深夜の環七はグッと冷えた夜風にテールランプが流れていた。
…言葉が重いんじゃ😭
夜風に流れるテールランプ名文ですね! 男同士の青春時代が終わっていくせつない様が読み取れました。
トントゥありがとうございます。 思い出は目の前から何処かへ消えていくのです。残された者は煌びやかな残像を、あたかも今この瞬間だと思い込みしがみつくのだと思います。新婚さんに幸あれ!
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