天然温泉ヌーランドさがみ湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
今日のサ活、久々に心が震えた・・・
犯人はヌーランドさがみ湯。
お初です!雑色はヌーランドさがみ湯!!とかで書き出してる場合じゃない・・・
蒲田で仕事を終え、餃子に舌鼓を打ち、京急線で一駅、雑色に降り立ち、20時半頃にライドオン。
ヌーランドは、多くの芸能人のサインが貼られた受付、脱衣所、浴室、全てが広々として解放的な気分になれる。洗い場のシャワーの水圧の弱さが何だか愛おしく感じる。
サウナ室は上下二段。マックス15人は座れそうな広さ。入った瞬間、ヒノキの素晴らしい香りと、年季の入った壁の木材の色の深さに感銘を受ける。
温度計は90度。熱源は遠赤外線ストーブだが、他の遠赤外線ストーブのサウナ室では味わったことのない感覚。サ室に入った瞬間は、北欧の様なギュッと詰まった重たさがある熱。暫くすると熱が軽やかに感じる。湿度が絶妙で、息苦しさは皆無。良い汗の出方。心地良い。
水風呂は8℃、汗を流すため掛水をしたその瞬間、今日自分は未体験ゾーンに足を踏み入れるのだと悟った。
そして、身体を水風呂に預けたその刹那、まさに霹靂一閃、全身が冴え渡る。
控えめなバイブラ、これが効く。
20秒後、全身が痺れ出す。
30秒後、浴槽から出ても痺れは収まらず。
浴室の壁に椅子を移動して腰掛ける。
瞼を閉じる。口は半開き。そのまま10分は金縛りにあった様に身体が動かない。
脳内はグルグルしない。
ただ、深淵に真っ直ぐに落ちていく感覚。未体験のととのい。
2セット目以降の休憩は露天スペースにて。
気温1℃の外気浴も、壁や柵で覆われていることもあり、じっくりと味わえた。
身体が冷えてきたなら、露天の黒湯温泉に。黒いお湯。甘苦い香り。温度は41度。熱くもなく、ぬるくもない、心が癒される暖かさ。肌触りも良く、ずっと入っていたくなる。素材には竹を用いた柵や塀、小さい庭。ヌーランドの露天風呂はまるで温泉旅館の様だ。
私が過ごした2時間、人が喋る声を一言も聞くことは無かった。聞こえるのは様々な水の音だけ。浴室が神聖な空間に思える程。
締める言葉が見つからない。
ヌーランドさがみ湯、深く心に残るサ活に感謝。
いつか行ってみたいと思っていましたが、サ活を見て更にイキタイ気持ちが強くなりました。
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