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2021.08.13

1回目の訪問

お盆休み、急遽の出勤。
この理不尽を発布するには、汗かくしかない!

ずっと気になっていたこちらを、満を持しての新規開拓。

年季の入った建物、貴重な番台型。
早々に脱衣して望む浴場の第一印象は「におう…?」だった。

カランを前に洗体。
見渡すと、浴槽の縁に座って洗体するお客が多く、ほくそ笑む。

最近知ったんやけど、コレって大阪の文化だそうな。
なんでそこで洗体する様になったのかはわかんないけど、地域の文化を目の当たりにするのは楽しい気分。
泡を湯に入れちゃいがちなのはどうかと思うけど(笑

いい湯加減の深湯に、日替わりの露天(この日はよもぎ)。
気泡・ジェットが浴槽のカドに2基の変則レイアウト。

奥のサウナをチェックしつつ、いい茹で加減になった頃、まぁるい水風呂へ。
ぬるいが深さ十分。じっくり入れる…ん?ここもにおうな…

呼吸を抑えるも、あまりににおうので、長くは入れない。
においの元は排水口だけでじゃなさそうだ。

足りない冷えは、水シャワーで補う。

最後のサウナーが帰ったタイミングでサウナへ。
昔ながらのボナ。少しぬるいがじっくり入れる。

マットがびちょびちょなのは、自分のタオルでリカバリーできる。
でも、ここの年季の入ったにおいが気になる…
水風呂のカビくささで敏感になってしまったか。

数セット回るも、終始においが気になって集中できなかったのが現実。

老舗感そのままの“仕様”を残している銭湯、思い返すとこれまで意外と無かったなぁ。

「いつの間にか、求めすぎる自分になっていたのかも」

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