sauna parrot

2024.09.01

1回目の訪問

サウナ飯

帰郷まであと1歩。最後の宿は、お気に入り旅館である古窯(こよう)へ。チェックインして直ぐ、部屋の半露天風呂を楽しむのが我々流。

チェックイン日は男湯が展望露天風呂に割当てられている。そしてサウナは恐らく一番乗りで利用できた。出入口前に用意されているマット(ビート板)を持って入室。カラカラのサ室は壁や座面が熱く、マット1枚で滞在するには工夫を要した。やや足を浮かせて10分、その後(貸切りだったので)マットの上に立って5分の計15分間居ることができた。

水風呂はぬるめ、長めに入って外へ。蔵王連峰を眺めながらととのう。椅子は背もたれの無い2人用のサイズで2脚、縦に座れば胡座も組める。またサ室へ戻ると、何人か利用した後で座面の熱さも引いており、2回目はゆったり利用することができた。通常ならばテレビが入っていそうな窓越しに、旬毎に変わる女将さんからの挨拶や、可愛らしい置物が設置されており、ここでしか見られない為ちょっとした楽しみでもある。

その後部屋で少し休憩後、妻と一緒に貸切風呂へ。今回は特に湯温が丁度良く、出たり入ったりしながら旅の思い出を振り返る。この時間が堪らなく良かった。そして夕食も期待を裏切らない完成度。就寝前にバーYOPIKARIへ。ここでも楽しく特別な時間を過ごすことができた。

チェックアウト当日は1階の紅花風呂へ(何故、紅花かという所以も外気浴スペースに掲示あり). 壺湯(丸3+楕円1)で湯通しをしてサ室へ。利用した感じは、展望露天風呂のサ室をやや湿っとしたような室内。水風呂はとてもぬる~い。この段階でととのうこともできた。外気浴代わりにかまくらサウナを利用した。白くまの気持ちが良くわかる、とのこと。研究室の冷凍室みたいな部屋にベンチが2脚、そしてあの臭いがして益々ラボっぽい。冷えた体を楕円形の壺湯(勝手にAll You Need Is Love湯と呼んでいる)で復温、ラ・マルセイエーズ冒頭が脳内再生され、ととのいながら人類愛が湧き出す。

再び妻を起こして朝食バイキング会場へ。だし巻き玉子がめちゃくちゃ美味しいのである。チェックアウトまでの時間は各々湯を楽しむ。たっぷりエネルギーチャージして帰路へ。

旅館としての設備が充実していて、サウナ体験もできる宿。接客や備品等からおもてなし精神が溢れている。やはりこの施設が大好きである。

良い旅の〆になりました。

sauna parrotさんの日本の宿 古窯のサ活写真
sauna parrotさんの日本の宿 古窯のサ活写真
sauna parrotさんの日本の宿 古窯のサ活写真

古窯御節料理 ~季の味~

旅館のお食事。地元の食材を用いつつ、お洒落な仕上がりで提供される。いつ来ても感動する。必ず美味しい。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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