ゆるサ師sakaki

ついについに、サウナーの聖地しきじへ、友人と弾丸日帰り旅をしてきた。

新幹線にて、東京から静岡まで約1時間。車内で、友人が購入したしきじの本を読みながらおさらいをする。静岡駅はよく通っていたが、実際降りるのは初めてだ。思っていた以上に栄えている。車で走ること約15分、あっという間に到着。
入り口から男女に分かれており、料金も違う。広さが全然違うようだ。サ道で見た水風呂の滝は男湯限定だ。(残念…)我々女性は女湯へ。

ロッカールームはやや狭いが、ロッカーは大きいのでありがたい。身体を洗い、まずは薬湯で身体を温める。韓国から取り寄せているという漢方の甘い香りがとても好みだ。温度もちょうど良い。

さて、まずはフィンランドサウナから。ほんのり薬草の香りがするウッディーな空間。110°ながら湿度が程よいせいか、長めにいても苦にならない。レトロなテレビが味わい深い。背中が熱くならぬよう、タオルが敷き詰められているのがありがたい。

一度掛け湯をし、薬草サウナへ。薬膳火鍋？！と思しきスパイシーな香りいっぱいの室内。そしてオートロウリュにて定期的に足元から蒸気が立ちこもり、文字通り、“蒸される”。
これはたまらない。
サウナで温まりづらい足元や下半身に、ダイレクトにアプローチしてくれる。
合計12分間ほど温まった後、満を持して水風呂へ。一気に浸かると、その水の柔らかさ、優しい水のヴェールに包まれいつもより長く入れていることに驚く。じわじわと身体が温まることを感じ、とても気持ちが良い。そして、水もめちゃくちゃ美味い。熱でほてった身体が今まさに欲しいものを口にした喜びと共にスーッと浸透していく。

約1分間ほど使った後、中央のベンチへ。
ブワブワブワ…と、ととのうかんじがいつもより長い。全身の力が抜け、身体中の脈が躍動し、細部にまで血が巡るかんじ、終わらないトランス状態。いつもは太ももや二の腕、肩あたりにしか発生しないあまみも、背中にまで広がっていたらしい。しっかり温冷差分を味わえている証拠である。正直、この余韻の長さははじめてだ。

3セットをこなし、心地よい疲れを感じながら2階の食堂へ。魚定食を注文する。鮭の身が大きく、本当に美味しい。
サウナ、水風呂、食事に満足した後、少しだけリクライニングチェアで横になる。これがまた、ちょうど良い柔らかさで、簡単に寝落ちしそうになる。この、田舎の親戚の家のような雰囲気も相まって、妙に落ち着いてしまうのだ。
嗚呼、、このまま眠れたら最高だなと思いつつ、日帰りなので名残惜しくその場を後にした。

とにかく、噂に違わぬ素晴らしさ。これは皆癖になるはずだ。近いうちにまた行こう。

焼き魚定食/鮭

身が大きく食べ応えのあるジューシーな鮭がたまらなく美味い。

夜中にふらっと健康センター。
草加より気持ちゴージャスな厚木の看板が好きだ。
本日はボディケアに集中してみる。アカスリタオルで丁寧に体を洗い、軽石で足裏の角質ケアを。
身体を丁寧に扱うことで、ささやかな幸福感を得ながら帰路につく。

久しぶりのさやの湯。

サウナはいつも通り3セットをこなし、最後に源泉掛け流しの露天風呂に浸かる。塩味のある刺激的なお湯だ。今日は少しだけ肌荒れをしていたので、顔に当たるとピリピリする。
私のお気に入りは寝湯。寝そべると身体が半分浸かるくらいの程よい浅さで、冷えないよう、定期的に暖かいお湯が流れ込んでくるのが嬉しい。居心地が良すぎてついつい長めに寝てしまう。
そして、ここのウリはなんと言っても、素敵な日本庭園。食事処から見える、ライトアップされた木々たちを眺めながらゆっくりと食事を愉しむ。風呂上がり程よく疲れた身体を休めるには最高のロケーションである。

甘海老の唐揚げ、串焼き2種盛り辛みそ添え

かるく夕飯を済ませていたため、おつまみ的なものを2品ほど。 甘海老は大きめでプリプリ！

友人と久しぶりのSKC。基本的には一人で来ることが多いが、誰かと来るのもまた楽しい。

一人では淡々とサウナをこなすルーティンのような入り方だが、友人と来た時は、お湯が中心になる。ぬるめの炭酸泉にゆっくりと浸かりながら、お互いの近況などを話す。裸の付き合いだと、気持ちも少しだけ素直になり心の内を吐露しやすいのかもしれない。

トマト酸辣湯麺

久しぶりの！ 麺に絡みつくとろみの効いたピリ辛スープが堪らない。今回はハーフサイズ＋ハーフ餃子で🥟

長野旅行中に立ち寄ったスーパー銭湯。
2回目の来訪だったが、すっかり内容を忘れていた。
風呂の数が多く、露天風呂も充実している。サウナは縦長の階段式で、一番上の段だとまあまあ熱い。やや注意なのが、木の板の金属ネジ？がむき出しなので、うっかり踏んでしまうと激熱だ。
テレビをぼんやりと眺めながら、やや長めに入り汗を出す。この日は雨が降っていて冷え込んでいたので、掛け水だけをして、雨の中で外気浴。流石に冷えるのが早い。
最後に露天の温泉に浸かり、ゆったりと過ごす。

2階には、畳の休憩室があり寝そべることが出来る。スーパーやドラッグストア、スタバなどの並びにあるため、なかなか便利な立地だ。

長野旅行からの帰り、山梨で立ち寄った銭湯。
少し山を登ったところにあるため、露天風呂からの眺めが良い。

サウナは、狭いながらも90度以上あり、しっかりと温まった。外気浴用の椅子は全てリクライニング。コールマンのインフィニティチェアもあった。しかしこの日は風が強く、長時間外にいることは難しい。冷えてきたら一度温泉に浸かりつつ3セット。最後はゆっくりと露天風呂に浸かり、じんわりと整った。

以前から漫画の数が多いことで気になっていたRAKU SPA鶴見。
本日は昼過ぎから堪能してみた。
基本的に夕方以降に風呂に入るため、明るい時間に入ると新鮮な気分になる。リファのシャワーヘッドを数機完備しており、鏡の真上にホルダーがあるところも地味に嬉しい。
露天風呂エリアにある、美泡の壺風呂が温度高めで気持ちが良い。サウナは80°と低め。中段だと、じんわり汗をかくのに10分以上かかってしまった。そして、今日は強風吹き荒れるやや気温が低い日。リクライニングベッドはあったものの風が強くあっという間に身体が冷めてしまう。天気が良い日なら最高であろう。

気を取り直して、岩盤浴エリアへ。
様々な種類の岩盤浴があるが、どれも温度は低め。映えを目的とした鏡張りの部屋やプラネタリウムを楽しめる部屋などがあり、若年層向けが伺える。
漫画も多く、検索機能もあり非常に便利なのだが、全体的に落ち着いた感じで読めなかった。

施設内もとても綺麗で、スタッフの対応も良く、諸々充実しているが、個人的にはいまひとつといったところだった。

チキン南蛮定食

ふだんは草加ユーザーなので、なんだかんだで厚木はお初。
草加は広めの2階建て、厚木は5階建てだ。漫画は56000冊もあるらしい。漫画好きには嬉しい充実っぷりだが、土曜の21:00以降に入館したため、こちらはあまり楽しめなかった。リクライニングスペースはやや小さめ。そして、時間帯のせいかイビキが響き渡っていた。サウナ後にさぞリラックスしているのであろう。
さて、厚木の風呂はどうか。
草加にはない、あかすりタオルと簡易的なマッサージブラシが置いてある。あると地味に嬉しいアイテムだ。大好きな効仙薬湯に浸かり、サウナへ。
厚木のサウナは室内にある。女性用は横長の2段になっており、しっかり熱い。時々、スタッフがアロマロウリュをしてくれ、良い香りと共に身体が温まる。本日の香りはレモングラスだった。
外気浴スペースにはチェアが多めに置いてあり、ゆったりと休憩出来る。

ととのいの後、食堂にて梅ごのみサワーとしらすおろしで乾杯。くぅ〜ッ。たまらない時間だ。
さすが湯の泉。厚木も最高だった。
しかし…私は草加が好きだと再確認した。うーん、草加が恋しい。

友人らと秩父小旅行へ。
前日はあいにくの雨だったが、翌日は快晴。そんな中、朝イチで満願の湯に赴いた。

浴室は男女入れ替え制で、前回とは違うタイプの風呂だった。露天風呂は外の石段を少し下ったところにあり、目の前には小さな滝が見える。眺めが最高だ。小さめだがサウナ室もあり、温度は80°ほどか。ギリギリ4人入れるかくらいの大きさで、しっかり10分以上いないとなかなか温まらない。外にはキャンプ用のコットがあり、ゆっくりと寝ながら外気浴を楽しめる。

風呂上がりは、秩父名物“味噌ポテト”と梅しそサワーで乾杯。友人がオーダーしたうどんもかなり美味しかった。

都内とは格段に違う空気の良さ、やはり自然の中の温泉は最高だ。

味噌ポテトと梅しそサワー

スパハーブスの岩盤浴エリアにある最も熱い烈紅がお気に入りだ。
70°を超える室温が、オートロウリュによって更に熱さを増す瞬間が気持ちいい。

サウナも一段一段が広めで、くつろぎやすい。
外気浴は寒すぎたため、室内の長椅子に横になりながら休んだ。寝ながらととのうことのなんと気持ち良いことよ。

今日はたまたま、熱波師のロウリュイベントがあり、現在開催中の全国大会にて披露予定のショーを見せてくれた。サラリーマンが脱サラしてコーヒーショップをオープンするという内容で、珍しいコーヒーロウリュを体験出来た。
ロウリュショーを見るのはこれが2回目だが、高温の室内で音楽に合わせながらタオルパフォーマンスを披露する様子は、圧巻の一言だ。

本当にごく普通のカレーライス🍛

サウナの日にちなんで、草加健康センターへ。いつもは車で行くけれど、本日は電車と送迎バスで。
草加駅からバスに乗ろうとしたら、なんと…間違って、竜泉寺の湯行きのバスに乗ってしまう。

ここからタクシーを使うのもなんとなく憚れるし、そもそもタクシーが来ないしと、途方に暮れる私が採用したのは、電動アシスト自転車での移動。たまたま竜泉寺の湯前にあったのだ。そこから15分ほど走って、近くのポートに停め、15分ほど歩いて…やっとの思いで到着！
いつも車で気軽に来ていた道のりが、こんなにも複雑なものになるとは。

軽く運動したような状態になったので、爽やかな気持ちでお風呂へ。
サウナはいつも通り3セットを堪能。

本日は少し早い時間に訪れたせいもあり、いつもより丁寧にクールダウンの時間を取った。まだまだ外気浴は冷えやすいので、室内でゆったり座っていると、じわじわと身体が温まっていくのが心地よい。

そして、お待ちかねのサ飯は、現在刃牙コラボ中の甘い餃子と定食セット。今日は車ではなかったので、大好きな梅ごのみサワーも一緒に。ととのい後のこの組み合わせは、まさに罪の味。糖質と脂質のマッチングほど美味いものはないのだ。

まさかの到着までの珍道中も、サウナの温冷差分のように、図らずも充実の時間を過ごすためのスパイスとなった1日であった♨️

たまたまもらった無料券を消化しに竜泉寺の湯へ。
本日は、入場料が浮いた分岩盤浴も楽しんだ。80度を超える汗蒸幕にて2セットほど楽しむ。

最近ご無沙汰だったアカスリもお願いし、全身ツルスベになった。

豚カツ串と冷麺

以前から友人に勧められていた平和島温泉。
結果的には非常に大満足！
岩盤浴エリアが素晴らしい。
漫画好きの私にとってはたまらない、漫画が読める低温岩盤浴があるのだ。じっくりと温まりながら漫画を堪能する至福の時間。

そして、私にとっては初となるロウリュショーを体験した。1日数回行われるショーは、常連と思しき方々も多く参加しており、毎回大盛況だ。
私はひとりで参加したのだが、楽しい雰囲気に押され一緒に手拍子で盛り上がる。熱波師の男性は長身で体格も良く、タオルパフォーマンスが闘牛士の如くキマり、非常にかっこいい。シンプルにタオルで仰ぐタイプのアウフグースしか体験していなかった私は、ショーの迫力に釘付けになった。

終了後もひとりひとりに声を掛け、挨拶に回る姿は好感が持てる。
かなりの熱さの中、スーツを着てのショーはさぞ大変だろうが、ぜひ今後もがんばって頂きたい。

サウナは遅い時間に入ったせいもあったのか、ほぼ貸切状態。外気浴は出来ないが広めのベンチスペースがあり、ゆったりと寝ながら休憩が出来る。
ほぼ毎日のようにイベントがあり、ショーに力を入れている施設のようだ。
ぜひまた行こうと思う。

チャーシューチャーハン

ここの水風呂はなかなかの冷たさ！
露天風呂と外気浴スペースが広めで、青空を眺めながらゆったりと出来る。

ぶっかけおろし蕎麦

道志にキャンプに行くと必ず行く銭湯。
山を見ながらの外気浴が最高。