2020.07.24 登録
男
[ 東京都 ]
【運動後は、銭湯!】
今日は、初のマラソンに出場!10km完走。
走ってる最中はキツイけど、終わってみれば気持ちがいいもんです。
全身、特に脚の疲労を回復させるべく、世界湯さんへ。
サウナもいいですが、今日は特にお風呂が沁みました。
温熱効果で筋肉がほぐれ、浮力効果で脚への負担が減り、水圧効果で適度にキュッと引き締められる。
さらに、電気風呂が気持ちよかった〜。
揉兵衛。
ギュ、ギュ、ギュ、と押す。
ギュゥ〜ッ、ギュゥ〜ッ、と揉む。
トントントントントントントントン、と叩く。
しっかりほぐされた気がします😃
また来ます!ありがとうございました!
男
[ 東京都 ]
【ひだまりのような温かさ】
久々の萩の湯!
鶯谷の駅前には出店が出ていた。元三島神社例大祭というやつだろうか。コロナも明け、こういった人が集まるイベントが戻り、街にもどんどん活気が出るといいな。
そして、やはり都内最強クラスの銭湯…。下駄箱もロッカーもほとんど埋まっている人気ぶりである。
その安心・安定のハイクオリティを求めて、やって来ました。
白湯で下茹でして。
サウナ、水風呂、外気浴して。
露天風呂でまったりして。
炭酸泉で銭湯図解を見ながら、肌のしゅわしゅわを楽しんで。
熱めの薬湯でグッと体を温めて。
最後に水風呂でキュッと毛穴を締めて。
お風呂が豊富、かつ、ひとつひとつがしっかり役割分担されているのが素敵だ。
フィンランドで買った羊毛サウナハットを試してみたが、なかなかいい感じ。防熱できるし、深くかぶって瞑想するのにも向いてる。今後も使うのが楽しみだ〜。
また来ます!ありがとうございました!☺️
男
[ 東京都 ]
【久しぶり、かめきちくん】
GWに帰国してから、初めてのサ活!
ぱらぱらと雨の降る中、てくてく歩いてきたのは松本湯さん。
下駄箱の鍵、裏を見ると偶然偶然、杉並バイブラーさんのお名前が。フィンランドでのサ活を大変参考にさせていただいた方なので、ご縁を感じました。
中に入ると、忘れ物(?)のサウナハットたちが吊るされていました。インテリアの一部みたいで、その手があったか〜、と感心してしまいました。
#サウナ
相変わらずのナイスクオリティ。
暗く、ジャズバーのような雰囲気。
ボナの力で湿度バッチリ、しっかり汗をかける。
毎時10,30,50分のオートロウリュもタイミングが合い、優しい蒸気を堪能。
#水風呂
温度計の針は、姿勢良くピッタリ15℃を指している。
立って入れる深い水風呂、最高です。
浮力で軽くなった体重で石を踏む足裏の感覚も、心地いいのです。
#休憩
内気浴。電気風呂の前のイスに座り、大きなスクリーンを見上げる。海、植物、焚き火など。本物の自然でなくとも、かなりのリラックス効果があります。
3セットして、しっかりリフレッシュ。
毎日サ活するのもいいけど、平日しっかり働いてからの休日サ活もやっぱり良い!
また来ます!ありがとうございました☺️
男
フィンランド🇫🇮サ旅①-2
コティハルュに始まり、コティハルュに終わるサ旅
クルットゥーリサウナを後にし、最後にかけ足でやって来たのはヘルシンキ現存最古の公衆サウナ、コティハルュ。私が初めてフィンランドサウナを体験したこの施設でサ旅を締め括ることができるとは、何と美しいラストか。
他にも日本人の方が2名いた。お一方はかなりのサウナ好きで、家族をホテルに残しサ活しに来たとのこと。もうお一方は初心者と言いながらしっかりとフィンランドのサウナを堪能している。一期一会できて嬉しかったです。
サ室で、最上段のお兄さんにロウリュOKか訊ねると、"three!"との返事。バシャッと3回投げ水すると「アリガト!」と言ってくれた。日本語を使ってくれた驚きと嬉しさを伝えると、現地民たちが朗らかに笑ってくれた。心も温まった。
また、隣にいた現地民は日本語を話せるらしく「デェガクデベンキョシマシタ」「サウナガスキデスカ?」「トッテモアツイデス」と次々に言葉を繰り出してくれた。ほっこりである。
相手の国の言葉を使うというのは、友好的な態度を示す有効な手段だと再確認。私もフィンランド人に会ったら、今回覚えたフィンランド語を積極的に使いたい。
外気浴中、サンタクロースみたいな立派なヒゲ+長白髪のオジさんと話した。クーシヤルヴィでスモークサウナに入ったと話すと、彼はなんと178℃のスモークサウナに入ったことがあるらしい。信じられないが、マジのようだ。熱ければ熱いほどその後の湖がefficientになるとのこと。サウナにも、この国にも、まだまだ未知の領域があることを思い知らされた。
来る前は降っていたにわか雨も、サ活するうちに止んでいた。単なる自然現象に過ぎないが、まるで、我々の前途を晴らすかのような。
今回の旅では、本場のサウナを体験することにとどまらず、フィンランドの文化や国民性を知る非常に貴重な経験ができました。
私の最近のテーマである「すべての人の側に立つ」「汝の隣人を愛せよ」に通ずる、人生においてとても大切な感覚や考え方を学ぶことができました。
Kiitos, Finland!Someday I want to be here, again!🇫🇮
フィンランド🇫🇮サ旅⑭
シンプルで機能的、それでいて自然と融和。人間に必要な公共空間
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アールトが1925年に構想・提案していたという公衆サウナプロジェクト「クルットゥーリサウナ」。
時を経て、そのプロジェクトと同名を冠してオープンした本施設は、今年の5月1日で10周年を迎えたばかり。偶然めでたいタイミングに来訪することができた。
施設のどこを見ても、シンプルかつ機能的。木材の素朴で温かい質感と、コンクリート打ちっぱなしの質感が、見事にマッチしている。
#サウナ
座面の段差はコの字型を基調にしつつも、変則的で立体的なデザイン。最上段は天井と近いが、入口は低いので、人の出入りがあっても室温が下がりにくい。
大きなストーブは、炉内で仕切られているものの、壁を超えて男女両方のサ室を温めているらしい。ロウリュは、ストーブ上の小さな穴から注ぐ。ゆっくり注ぐのが良い。熱い蒸気をたっぷり供給してくれる。半分スモークサウナのようなものらしく、天井には黒いススが。おかげで「築100年以上?」と間違われるほどの貫禄を醸し出しているのだそう。
#海
入水してすぐは水深が浅いので、ゆっくり歩いて入る。飛び込んではいけない。海底でケガをしないよう注意。今日は海面温度8℃、水中はもう少し低温。たしかに冷たい!
郊外の湖もいいが、都会の海もいい。それぞれ異なった趣があるのだ。海水を少し飲んでみたが、全然辛くはない。ほんのり潮味。
#外気浴
海を眺めながら。外気浴エリアにある木が、良い存在感を放っている。空間の一部でありつつ、我々を見守ってくれているかのようだ。
石碑もいい感じ。色々なサウナシーンでの人々の様子が描かれている。火入れかロウリュをする人、談笑する人、タオルを干す人、ブロワーで風を送る人(!?)…。
内気浴もできる。コの字型のイスに座って、壁のアートを見てもよし、海を眺めてもよし。
#ネネさんとの会話
この施設の構想・設計から運営まで自ら行っている、ヘルシンキ在住のネネさん。
・「初めは何も告知せずにつくったが、オープンから人が来なかった日がない」という。良い施設であることの何よりの証拠だ
・普通はお金を払って何かを得て帰るが、サウナは何かを出して帰る。それが面白い
・せっかく身分も肩書きも年齢も異なる人と一緒に入るのだから、会話がないというのは少し寂しい。理想は、そこにいるみんなが共有できる話題を話すことではないか
直接お話ができ、彼女の価値観の一端に触れるとともに、自分もいい仕事するぞ!という励みをいただきました。ヘルシンキを訪れた方は、ぜひ。キートス!
男
フィンランド🇫🇮サ旅⑪-3
3日連続、ソンパサウナ!
私のフィンランド旅も、残すところあと2日。
数多くのサウナを巡る中で、「広さもいいが、深さもあってもいいのでは?」と思い始め、新規開拓のみではなく、同じところに複数回行って経験に厚みをもたせる&解像度を上げる、というのも面白そう、と思って通ってみました。
昨日は夜に行って帰りに体が冷えたので、今日は昼間に行きました。
薪をくべたり、バケツに水を足したり、自分にできることは慣れてきたもんです。
今日も裸で3セット。まだ人が少なかったので、ゆったりと過ごせました。他の人を真似て寝サウナも。1セットずつ、しっかりと汗を流せました。フィンランドに来てから、サ活しすぎて玉汗しか出ません。
ソンパサウナには楽器スペースがあるのですが、一般のお兄さんがピアノを調律していました。本職の調律師ではないが、ここのピアノは調子が悪いらしく、試行錯誤してみているとのこと。「自分がいじって余計わるくなったかも!」なんて冗談を言いながら。
「綺麗な音だね」と伝えると、「Yes,少しは良くなったかも」と嬉しそう。
帰りに、感謝を込めて薪割り。運動にもなって一石二鳥。キートス、ソンパサウナ。今後の益々の平和と繁栄を願ってやみません。
フィンランド🇫🇮サ旅⑪-2
裸族の仲間入り&サ室ビールを経験した
Yesterday,I visited here for the first time and I became a fan of Sompasauna.
ということで、今日も行って来ました。行けました。執念で予定をねじ込めて嬉しい。
#裸族の仲間入り
昨日、あまりの裸率に驚いた私は、「せっかくならそっち側に行ってみるのはどうだ…?」と思った。こんなところでしか試せない。郷に入りては郷に従え。興味が湧いたら、やってみる。不思議と恥ずかしさはなかった。
裸だと、サ室ではあまり人の体に目が行かず、サウナの内装やロウリュの熱に意識が行くようになる。会話するときはより一層相手の目をしっかり見るようになる。
海への入水も、気持ちよい。水着があるのとないのとでは、皮膚感覚が若干異なる。巨大な水の塊のほんの一部になった、そんなような…。
あと裸とは関係ないが、ストーブの上のストーンを触った。意外と熱くない。温かい。ロウリュのせいだろうか。それでも毎回ジュージュー元気に鳴くのはすごい。どうなってるんだ。
#サ室ビールで大切なことを教わった
2週間前から通い始めたという現地民ミカが、ビールいる?と勧めてくれた。下戸なので断った。すると、「OK、でも何事もtryしないと、できるかどうかは分からないよ」「今みたいに周りに人がいる時の方が、tryのハードルが下がるよ。何かあったら助けられるから」と。たしかに、その通りでしかない。周りに人がいる時ほど失敗のリスクが下がるので、tryしやすくなる。結果、learnしやすくなる。とても大切なことに気付かされた。
ミカにもらったホワイトラガービールは、ほんのり苦くて、でもおいしい味がした。
帰りに、また薪割りをした。運営の一部を担うって、見ず知らずの土地で自分にも貢献できることがあるって、嬉しいな。
明日も来れるかな。来れるといいな。キートス。
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フィンランド🇫🇮サ旅⑬
美しい静かな湖畔で、スモークサウナを知る
ヘルシンキ中心街から北上し、やってきたのは、クーシヤルヴィ。観光客も多く訪れる有名スポットのようだ。(貴重品ロッカーも大きい)
「静かな湖畔の森の影から…」という歌があるが、「静かな湖畔ってこういうことね!」というのを理解できた、静かで美しい場所。
一番大きな棟(カフェも兼ねる)で受付をし、紙リストバンドを巻いてもらった。その同じ建物内に男女別の更衣室、シャワールーム、電気サウナがある。
#電気サウナ
小と大の2つ。小は約10名、大は約34名。どちらも静か。小さな窓から湖が見える。勿論セルフロウリュ自由。じっくり暖を取ってもいいし、頻繁ロウリュで体感温度上昇をキープしてもよい。
一緒になった現地民から「この間、アッラス・シー・プールにいた?」と聞かれた。なんと、私の顔を覚えていたとのこと。日本顔はレアなのかな。また同じ場に居合わせるなんて奇遇!
sauna travelをしていると伝えると、どの現地民も嬉しそうな表情を見せてくれる。サウナが好きと言われて嬉しい、それほどサウナは彼らの生活に深く根ざしているようだ。
#スモークサウナ
小2つ、大1つの計3つもある。LöylyとKuumaでもスモークサウナはあったが、ここのが一番本格的な感じがした。
非常に暗い。最初、最上段と壁がどこにあるのか目視できなかった。唯一のすりガラス窓から入るぼんやり光が幻想的。名前の通りややスモーキーで、排煙は完了していると言えど、息をするとわずかに煙っぽさが匂う。私は許容範囲だったが、気になる人は気になるかも。
そして、かなり熱い。静かで暗くて大人しい見た目とは裏腹だ。ジンジンと肌に熱を入れてくるような熱さ。
ロウリュの仕方がやや特殊。小の方は、常にラドルが石の上に置いてあり、少しずつ傾けながらちびちび注水する。少量でも大変な熱さ!大の方は、石の上に鍋がおいてあるのでそこへ注水する。現地の匠はさらに、鍋を傾けたり、鍋の位置を変えたりしながらジュッ!ジュ~ッ!と慣れた手付きで蒸気を発生させていた。ロウリュの量によっては、ソンパサウナの小サ室と同じくらい灼熱になる。動かずにジッと耐え、暗闇の中で大量の汗をかいた。他のものには代えがたい体験。
#クーシヤルヴィ湖
桟橋が3箇所あり、水深も浅いところがあり、選択肢が多い。どこから入ろうかな〜、と気分に合わせて選べるのが嬉しい。無論、冷たくて気持ちいい!
#外気浴
良い。揺れる水面と白樺の木々を眺めながら、涼風に吹かれる。
一日中いて、何セットでもしたくなる素晴らしい場所。キートス。
男
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フィンランド🇫🇮サ旅⑫
病院に端を発する、人々を癒やし続けるサウナ施設
ヘルシンキ中心街からやや西へ。美しくも寂寥感のある墓地と、ピクニックに最適な庭ゾーンを通り抜け、やって来たのはラピンラハデン・ラハデ・サウナ。
歴史の始まりは1841年に完成した、フィンランド初の精神病院、ラピンラーティ病院。患者用につくられたサウナ・洗身施設を改築して一般用としたのが、この公衆サウナだそうだ。メンタルヘルス促進にサウナを使うこと、そしてそれを患者だけでなく市民にも開放すること、どちらもフィンランド人の価値観が表されているように感じた。
本日5/1はメーデーということで、なんと時間限定でプライベートサウナが無料開放されているというではないか(払いたい人は好きなだけ払ってもいいらしい)。何たる幸運。足を運んで良かった。サンキュー、メーデー。
先客に、さっきソンパサウナに行ってきたと言ったら、oh, you're already…みたいな反応。フィンランド人もハシゴはあまりしないようだ。
サ旅をしてると伝えると、"sauna gathering"というフレーズをいただいた。言い得て妙である。
もはやお馴染み、ロッカーなしの更衣室で着替え、男女共用のシャワールームとサウナ室へ。
※貴重品ロッカーは更衣室の外に有り
#サウナ
1階にストーブ、2階にストレートベンチ1段。詰めれば10名は座れる。混んでるときは立って入る人も。
薄暗くて落ち着く〜。とてもマイルドな温かさ。calm, soft, and comfortable.頻繁なロウリュがありがたい。
タオルを頭に巻いてハット代わりにしていたら、professionalみたいだね、と言われた。たしかに職人スタイルである。何を目指しているのかは自分でも分からない。
驚いたのは、ソンパサウナよりも裸の人が多いこと。3割ほどは裸だ。裸の男女が隣り合って談笑する姿は、平和そのもの。心身ともにオープン。お互い肌が触れないように自然と気を遣っているように見えるのもまた、配慮が現れていて美しい。
#海
lapinlahti(直訳:ラップランド湾)に入れる。サ室から少し距離があるが無問題。現地民曰く今日は6〜9℃。冷たいが、数mは泳ぐ余裕がある。気持ちいいー!静かな世界に、聞こえるのは波のちゃぷちゃぷ音。まるで自分も、水の一部になったかのような…。
#外気浴
サ室前に大きなコの字型ベンチもあるが、海から上がってすぐの桟橋でも休憩できる。人が歩くと揺れるので、その揺れがまた心地いいのだ。
フィンランド、良いサウナがそこら中にある。キートス、メーデー。
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フィンランド🇫🇮サ旅⑪
みんなで創ってみんなで入る、奇跡のサウナ
これは、たまげました。またひとつ、圧倒的な体験をしてしまいました。管理人不在。自分たちで建てて、自分たちでストーブを温め、自分たちで入る。市民の良心によって運営されている奇跡の公衆サウナ、ソンパサウナ。
更衣室はないので、外で着替える。男女問わず気遣いあう、優しい世界。貴重品ロッカーはあるが、南京錠を持参したら使えるらしい。水道がないので、飲み物は必須。
サウナ小屋は3つあるが、1つはリノベ中(DIY感満載。良いサウナになること間違いなし)とのことで、今日入れたのは2つ。
#大サウナ
中央にストーブがあり、左右に向かい合うベンチがある、左右対称の横長のサ室。最大20名。天井が低い。計算されてる。
私が来たときにはすでに温まっていたが、早く来た誰かが火を入れてくれたのだろう。感謝。常に火を絶やさないよう、定期的にチェック。薪が減っていたら追加する。私もくべましたが、自分たちで運営するって、こんなに楽しいんですね。
頻繁なロウリュのお陰でずっと熱い。ストーブのパワーに対してサ室の広さが丁度いいのかも。
#小サウナ
9名までのコンパクトなサ室。初めに「ロウリュしていい?バケツある?」と聞いたら「まだ温まってないから10分待って」と言われた。もう結構温かいけど?と思ったが、後にその意味を知ることになる。寺島浴場のように、サ室に対してストーブがオーバーパワーなのだ。本領を発揮すると非常に熱い。いや、非情か。特にロウリュ時は、私のフィンランド経験の中で最も熱い。これこそ灼熱地獄。頭に巻いたタオルが加熱されすぎてセルフ根性焼き状態。もう他のところで気軽に「灼熱」という言葉を使えない…。
最大灼熱時は、現地民にも相当こたえるらしい。すでにヤバいのに無慈悲に追加されるロウリュ。彼らと一緒に「ヴゥー…」と唸りながら身を屈め、鬼のような蒸気を耐え抜いた経験は忘れられない。
#海
バルト海が川となって流れ込んだ、半分海・半分湖のような水。塩辛くない。冷たすぎず超気持ちいいー!特に灼熱後の入水は最高で、全身がめちゃ引き締まる。
#外気浴
みんな各々くつろいでいる。一人で休む人、談笑する人、楽器を弾く人、海への階段を降りていく全裸爺、上裸で瞑想するお姉さん。自由。楽園。世界にはこんな場所があるなんて…。海を眺めながら、人の声を聞きながら、ここが存在する奇跡を全身で噛み締めた。言葉にならない。
もっと運営を手伝わにゃ!むしろ喜んで手伝うよ!と思い、薪割りもして帰った。来れるなら明日もまた来たい。ソンパサウナの一部になりたい。キートス。
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フィンランド🇫🇮サ旅⑩
カウカヤルヴィ湖の畔で語らう
今日はVappuという春の祝祭前日のため、国民の祝日。せっかくなのでVappuの開会式?的なものを生で見たり、ムーミン美術館を見に行った。(これが普通のフィンランド観光…)
そんな中、通常通り営業してくれていたのがこちら、カウカヤルヴィ・サウナ。タンペレ中心部から少し東にあるサウナ施設だ。
またもやバスを間違えたり、雨に振られたり、寒さに震えたりしながら向かったが、大きな湖が見えてくるとそんな苦労はどうでもよくなるもの。水着を着た人たちが湖に入っていく様を見、「これこれ!きたー!」と静かに高揚した。
更衣室はもはやおなじみ、ロッカーは貴重品のみで、荷物は適当に置いておくスタイル。シンプルなシャワー室を経由し、男女共用のサウナへ向かう。
#大サウナ
奥に長いサ室。左右にストレートベンチ3段、詰めれば50名は入る。奥の中央にストーブが2つ肩を並べている。石は日本でも見たことのある、丸い石に、三角形のくぼみが複数あいてるやつ。体感90〜100℃。ロウリュすると110℃級のアツさになる。
「一度のロウリュで、ストーブ1つにつき2杯まで」というルールがあるようだ。つまり、一度に4杯かけられる。が、そのルールに果たして意味はあるのか。多いときは1分毎に4杯かけられる。笑
ここの人たちはバシャッ!バシャッ!と投げ水スタイル。
#小サウナ
奥に長い、L字型2段。詰めれば約21名。
helo製と思われる四角いストーブ1台。体感70℃。マイルドな温かさ。長くいられるので会話を楽しんでいる人が多い。ロウリュしてもアチアチにはならない。
#カウカヤルヴィ湖
サ室を出てから少し距離があるので、その間に体が冷えるかも…なんて心配してたが、そんなことはどうでもよくなる。桟橋には階段が3つついており、好きな方向から湖に入ることができる。気持ちいいー!心も体も引き締まる!
#外気浴
湖と木々の景色が美しい。ととのいによる世界が美しく見えるバフを除いたとしても、美しい。
漢字のタトゥーを入れたオジさんが2人いたので、それぞれ話しかけてみた。旅先だからということもあるが、フィンランドのサウナ文化のおかげで、サ室で話しかけることへの抵抗がなくなってきた。1人は「征服者」、もう1人はサソリの絵とともに「侍 天狗 術 空 玟」。なかなか強めの字面。カッコイイねと伝えると、2人とも少し照れくさそうにしていた。フィンランド人はかわいいのだ。他にも、やたら物知りなおしゃべりオジさんとも話し、色々と情報を交換した。人との繋がりが、人生を豊かにすると確信。
キートス!
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フィンランド🇫🇮サ旅⑨
ナシ湖の畔で一期一会🌊
ラウハニエミを後にし、湖沿いの森を歩くこと約12分。自然の中の散策、なんと素晴らしいことか。やって来たのは、カウピノヤン・サウナ。
キョロキョロしてると、受付でたまたま一緒になった現地夫婦が親切にも"OK, come with me."と案内してくれた。このオジさんが今回のキーマンである。
5月1日は春を祝う日(Vappuというらしい)だから賑わうよとか、タンペレは若者に人気なんだよとか、フィンランドのことを色々と教えてくれた。
脱衣所は広め!貴重品ロッカーはあるが、その他の荷物はそのへんに置いておくスタイル。
サウナ前は、シャワーか湖で体の汚れを落とすのがルール。湖から入る猛者はいるのだろうか…笑
#サウナ
でっかいサ室、大賑わい!スタジアムの野球観戦か?と錯覚するほどの賑やかさ!男女かまわず並んでワイワイガヤガヤ。活気ある。これぞフィンランドのサウナよ!
中央奥にどでかいストーブがドーン!とある。石は1トンあると言われても疑わないレベルの量。左右のベンチはストレート4段がけ、計58名。
ロウリュすると、4段目はすごい。顔と耳が焼ける。アチアチ好きにはたまらないだろう。
かわいい見た目とは裏腹にめちゃくちゃロウリュする、悪魔のようなネーチャンがいたのが面白かった。
サ室の外にここのルールが書いてあるのだが、
Enjoy the sauna together, let people have their "saunapeace".
という言葉に、じーんときた。フィンランドのサウナ哲学、もっと知りたくなった。
#ナシ湖
再びこんにちは。瞬間クールダウン。水中の階段がラウハニエミより長いので、上がるとき足をぶつけないよう注意。
#外気浴
グッド。ほとんどの人があまみ出てる。ちと肌寒いので、冷えすぎないように。場所によってはグリルの煙に燻されるので注意。サ室前で内気浴するのも温かくてよい。
オジさんと色々と会話。彼の右肩には、北斎風の荒波と"一期一会"の文字が彫られている。彼にとって大切な言葉だそうで。まさに我々が今出会ってこうやって会話しているのも一期一会。Every moment has a meaning.そしていつかWe remember each other.
彼が最後にサ室を出るとき"I hope you enjoy stay.Good luck for your life."とわざわざ声をかけてくれた。真剣な微笑みと眼差し。なんて厚みのある人だ。がっちり固い握手を交わし、別れを告げた。Good luck.
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フィンランド🇫🇮サ旅⑧
これ以上ととのうことはもうないのかもしれない
朝から、サンダル(春夏でもあるとベター)を買いに行ったり、バスを間違えたり、道に迷ったり。そんな一見無駄な回り道も、一人旅の醍醐味なのかもしれない。道行く人の助けを借りながら、森の中を抜けると、現れたのは湖。ラウハニエミ民間浴場は、ナシ湖の畔という素晴らしいロケーションにあるのです。
受付を済ませ、脱衣所へ。男女それぞれ2か所ある。貴重品ロッカーはあるが、荷物はそのへんに置いておくスタイル。シャワーは男女共用で、大サウナの前。
#大サウナ
奥に長い長方形のサ室!左右に3段の真っ直ぐなベンチ。30名は入りそう。壁には小窓があり、湖がちらりと見える。最奥部には、歴史を感じさせるストーブが鎮座。石が積まれている。その前にはロウリュ用の大きな四角いバケツ。
通常でも熱いが、ロウリュするともっと熱くなる!ここでは「ロウリュしていい?」の確認はなくみんな自由にバシャバシャやるスタイル。
#小サウナ
正方形のサ室。角にストーブがある。座面はコの字型3段、約20名。バケツはストーブ前に固定されているので、基本的にはストーブ前に座った人がロウリュ権を得る。他の人も自由だが。
大サウナに比べれば温度は低いが、体感はあまり変わらない。特にロウリュすればアツいのが降ってくるので、汗どば。
大小どちらもだが、サ室を構成している木材がとてもいい感じ。stableでfriendly、そんな感じ。
#テントサウナ
追加5€で入れる。大小サウナとは反対に、施設の入口側に立てられている。中に入ると、とても暗い。calm, quiet, and dark.
中央に小さな薪ストーブが2つ、肩を並べて置いてある。そしてサイズ的に不釣り合いな大きなバケツが2つ。おそらく、水を追加する手間を省くためにたっぷり用意してあるのだろう。
テントの円周を囲むようにぐるりとベンチが2段。だいたいみんな寝サウナする。
体感60℃。本当に穏やかな温かさで、まるで火燵に入っているかのよう。ロウリュしても、アチアチにはならず、ただただ心地よい蒸気が優しく降ってくるだけ。暗い場所で、長い時間をかけてじっくり温まりたい人向け。アチアチ好きには物足りないかも。
#ナシ湖
私の中の最低水温を更新!あぁ〜、ナシ湖。ありがとうナシ湖。陸に背を向ければ、視界はほぼ湖水。大自然の一部になる喜び…なんて考える余裕はあまりない。冷たいぜ。全身の毛穴がキュッと締まるぜ。
#外気浴
穏やかな水の音。青い空。澄んだ空気。贅沢な時間。
いつか大切な人とまた来たい、そんな場所。キートス!
男
フィンランド🇫🇮サ旅⑦
フィンランド現存最古のサウナで大切なことを教わった
Kuumaを後にし、やって来たのはラヤポルッティ・サウナ。
こばやしあやなさん著『公衆サウナの国フィンランド』を読んで、ずっと来たかったサウナの一つ。タンペレの中心街から西へ向かうと、海沿いのひっそりとした場所に佇んでいた。
位置が低めの受付を済ませ、男性は右、女性は左。さながら銭湯の番台だ。
更衣室、なんとロッカーがない!人々の良心で秩序が保たれている。「誰も悪いことしないのは当然だよね。サウナ入りに来てるんだから」というこの国の倫理観が、私は好きだ。
#サウナ
奥へ進むと、サ室。ロフトのような造りで、1階が洗身スペース。2階が座る場所。生クリームを彷彿とさせる、白いモルタルに囲まれたような空間。かなり詰めて9名。人との距離が近い!
名物でもある巨大ストーブは男女を隔てる壁をぶち抜き、壁と一体化している。なんと創業時から稼働し続けているという。リスペクト。
現地の方にロウリュの仕方を教わった。ポイントは「ゆっくり、同じ場所に注ぐ」。そうすることで、水が深く入る。蒸気が長く保つ。表面の石が冷めにくくする効果もあるという。両手は木柄の部分を持つ。鉄の部分は熱いから。勉強になる。
教わりながら真剣に注いだら、perfect!という言葉とともに拍手。なんて優しい人たちなんだ…。
それにしても、ここのロウリュは超絶熱い。灼熱。汗どばどば。
「他にどこのサウナ行ったの?」という会話の中で出た「ここが一番良いよ。いや、正確に言うと、どこもdifferentなだけさ」という言葉に深く共感した。サウナには個性があるのだ。
#外気浴
ざばっと汗を流し、バスタオルを巻いたら、男女関係なくベンチで休憩。
ここの人たちは更衣室、サ室、外、カフェ、所かまわず本当に会話を楽しんでいるのが伝わってくる。普段は寡黙で大人しい彼らを饒舌にする、心をオープンにする力が、サウナにはあるのだ。
外人の私にも色々と話しかけてくださり、大切なことをたくさん教わりました。
現存最古というのは、ただ歴史が長いのみにあらず。110年を超える時の中で、様々な困難を乗り越えてきて、それに見合う骨太さが、確かにそこに在る。ストーリーを予習していた分、その背景の重みを想像することができ、より一層貴重な体験ができました。
サウナが温められているのは、当たり前ではない。先人たちの繋いできたバトンのおかげで、今も我々はサウナの恩恵に与れているのだ。
他のサウナにはない独特の雰囲気があり、すっかり好きになってしまいました。きっと、またいつか。キートス。
男
フィンランド🇫🇮サ旅⑥
街の水辺に融合した、最先端公衆サウナ
VRという電車に乗って1時間半。タンペレに移動してきました。ヘルシンキより北にあるだけあって肌寒さup。ということは、よりサウナの温もりが感じられるな、などと呑気しながら。街並みが綺麗で、散歩してるだけでも楽しいです。
やって来たのはLöylyの姉妹店、Kuuma。
Löyly同様、入るとオシャレなレストラン!
バーカウンターで受付をし、腕時計型リストバンドをもらう。これで入場と、ロッカーの施錠・解錠ができる。
シャワールームと2種のサウナはどちらも男女共用。利用ルールはほぼないにも関わらず、トラブルがないのは利用者の自律性ゆえだろう。
#スモークサウナ
正面はガラス張りで、自然光が入ってきて明るい。
まるでピクニックしているかのような、穏やかな温かさ。
サ室を構成している木材たちの存在感が良い。しっかりした堅固さがある一方、親しみやすさもある。
ストーブのハッチを開けると、真っ黒けの石たちがこんにちは。ロウリュすると、勢いよくジュァーッ!と上がる白い蒸気に混じり、微細な黒い煤の粉も舞う。手足が少し汚れるが、リアリティがあって良い。
ふと室内を眺めると、スモークサウナなのに壁が黒く煤けていない。通常のスモークとは何かが違うのだろうか。不思議。それにしても、火が消えているとは思えない元気な石たちである。
#薪サウナ
構造はスモークとほぼ同じ。大きな四角いストーブには、大きくて平たい岩がゴツゴツ!と積まれている。バケツとラドルが2セットあり、ロウリュしてくれと言わんばかりである。うち1つは長柄かつ大きめで、なんか強そう。バシャッと注ぐと、強烈な蒸気襲来!我々の技術次第で、サ室は表情を変えるのだ。
Kuuma(熱い)という割に熱くないなぁと思っていたが、それはロウリュする前の話である。
#冷水プール
眼前に広がるタンメルコスキ川の水を引いていると思われる。キンキンで冷てー!底が深くて足がつかないので注意を。外からの視線も何のその。(むしろ誇らしい)
#外気浴
良いに決まってる。川を望める開放感。絶対に難民にならない程の数のイスが用意されている。"ENJOY LIFE"と書かれたブランコに揺られるのも良い。
Löylyと違って、時間制限なし。かつ、水着のまま注文ができるので外気浴しながら飲食もできます。自由。良すぎて6セットしちゃいました。
レストランにも力を入れているようで。美味しい料理が高すぎない値段で食べられるのは地産地消のなせる技か。日本にもこういう施設があると嬉しいな。
また来たいです!キートス!
共用
フィンランド🇫🇮サ旅⑤
温故知新で賑わうサードプレイス
Löylyで最高の体験をした後、やってきたのはウーシ・サウナ。贅沢なハシゴをお許しください。
その名の通り、Uusi(新しい)サウナ。温故知新が散りばめられた魅力的なお店。
店内に並んだマリメッコのクッションたち、かわいいけどスタイリッシュ。
バーカウンターが受付。会計後、お姉さんが"Follow me."と丁寧に店内を案内してくれた。
男性用・女性用サウナは薪ストーブ。男女共用サウナは電気ストーブ。"electric sauna"って英語で言われるとなんかちょっと怖いのは私だけだろうか。笑
ロッカールームは赤色が基調!日本の温浴施設にはまずない配色でワクワクする。
シャワールームはシンプル。シャワーに並んで小トイレもある。オープン。
ロッカールーム→シャワールーム→サウナ室、という動線はフィンランドの定番ということがだんだん分かってきた。しっかり「温故」している。
#男用サウナ
入ると目の前に大きなストーブがどん!と構えている。左手の階段をのぼると、コの字型の座面。薄暗めで、キャパは約10名。
位置関係は、熱源が下。人が上。シンプルな鉄則。これも温故だ。
ストーブの上の蓋は、Löylyでは閉じていたが、ここのは開きっぱなし。この細かい違いに、何かしらの意図があるのだろう。
基本的にまったりな熱さで、落ち着く。ロウリュすると、蒸気がグワーっと襲ってくる。玉汗。
#共用サウナ
レイアウトは男用とほぼ同じ。こちらの熱源はハルヴィア製の四角いストーブ。石がゴツゴツ積まれてる。
2回入ったが貸し切り状態!贅沢!座る場所も、ロウリュの仕方・タイミングも思うがまま。
日本ならやったー!最高!と嬉しくなるのだが、ふと「ちょっとさみしい…」と感じた。私も会話に入れてよとまでは言わないが、まわりでワイワイガヤガヤお話ししてる人がいないと、どこか物足りない。フィンランドのサウナ文化に馴染んできている証拠なのかもしれない。
#水風呂
共用サウナにだけ水風呂がある。その名も"avant pool" 1人用の小さい浴槽。もちろん入ってみた。しっかり冷たい〜!こういうのを置いてくれるところが「知新」なんだろうな、と関心。
#外気浴
バスタオルを巻けば外気浴できる。なんならそのまま飲食、喫煙も可能。自由。
外気浴スペースは、ベンチ多数。街中だけど、空気が汚れていなくて、思いっきり深呼吸できる。good.
また5セットしてしまった。
バースペースでは、みんなでアイスホッケー観戦。平和。この賑やかさが、愛おしい。キートス。
男
フィンランド🇫🇮サ旅④
最高。唯一無二のサウナ施設で至幸
アッラスシープールを後にし、やってきたのはLöyly Helsinki。「ロウリュ」とカタカナで書くのが憚られる、それほどLöylyなのである。
現代アート的なその外観が遠くから見えた瞬間、高まるワクワク感。気づいたら早歩き、小走りになってた。高揚。引力。
中へ入るとすぐレストラン。サウナ利用者は左へ。事前予約してたので名前を言うだけで受付完了。
奇遇にも同じ時間帯に日本人客が何名かいた。さすが有名店だ。
更衣室、シャワールームともにスタイリッシュ。施設内は全体的に、シックな黒と木材のクリーム色を基調とした素晴らしいデザイン。洗練されているが親しみやすさがある。
サウナは3種類。
#薪サウナ
扉がガラスで光がよく入る、明るいサ室。1階に大きなストーブ。2階にL字型の座る場所。
ロウリュする際は、手応えずっしりのレバーを動かし、ストーブの上の蓋をガコンと開ける。ジューっと注水すると熱い蒸気がサ室に充満する。幸せである。
#スモークサウナ
人生初のスモークサウナ。唯一の窓からおぼろげな光が入るのみで、とても暗い。めちゃ良い。自然と静寂を保ちたくなる暗闇。スモークの匂いもいい感じ。優しい熱なので長く入っていられる。己と向き合うのに絶好の空間。
無論、ロウリュすれば体感温度はグッと上がる。ヌシ的なオジさんのロウリュにより、ほとんどの観光客が退散。火が消えているとは思えないスモークサウナの力、おそるべし。
#プライベートサウナ
予約必要と思っていたが、スタッフさんがいいよと言ってたので入れた。ラッキー。
見た瞬間「良いサウナ」と分かるレベルの仕上がり。正面にiki、外から差し込む光はさながら後光のよう。70℃という優しい熱。静寂を楽しむもよし、会話を楽しむもよし。
ストーブは外と繋がっており、時折スタッフさんが薪をくべてくれる。感謝。
#バルト海
YouTubeで見たやつ。ついに私も入る時が。迷いもためらいもない。鉄梯子を伝い、入水。おおっ、冷てぇ〜!最高!気持ちいい!でも無理は禁物!くぅ〜!
#外気浴
空、海、風。最高。
良すぎて、また5セットしてしまいました。他のどんなものも比肩することのない、特別なサウナ施設。
私は、こんなに最高の体験をしてもいいのだろうか。こんなご褒美を自分に与えてもいいのだろうか。これに見合う徳を積めているのだろうか。そんな疑問が湧くレベルの体験。
でも、いいんです。想像を超える経験が人生を豊かにする。世界はもっと輝く。
今後の人生がますます楽しみなりました。キートス
男
フィンランド🇫🇮サ旅③
エテラ港を眺めながら開放感を満喫
朝から、トラムを乗り継ぎやってきたのは、港風の吹くマーケット広場のすぐ近く、アッラス・シー・サウナ。サウナ観覧車があることでも有名。
水着必須なので履いてきた。準備は万端。
受付を済ませ、外のデッキに出てICタグをタッチすると、サウナとプールにアクセスできる。黒い小屋が3棟あり、それぞれ女性用、男性用、男女共用。その小屋の中に、ロッカー&更衣室、シャワー、サウナ室がある。面白い造り。
#サウナ
小型でかわいいサ室。
入ると目の前はガラス張りで自然光が入ってくる、明るくオープンな空間。座面や壁面は木製で、優しい雰囲気。
中央にハルヴィア製の樽型ストーブがあり、ゴツゴツと石が積まれている。その左右に2段がけベンチ、計8名まで。
触れれば大ヤケド不可避なストーブの周りに囲いがないのが奇跡。利用者の自律的なマナーで秩序と安全が保たれているというわけだ。
昨年カリフォルニアから来たというオジさんと会話。過酷な北欧の冬を経験した彼曰く、death monthと呼ばれるくらい日が短く空が低く暗い冬においては、サウナは自身の心身をメンテナンスし、スイッチを切り替えるための良い場所だと言う。
また、サウナは一期一会のコミュニティとしても機能する。一人が出て一人が入ってくれば、それはまた別のコミュニティになる。
ロウリュの仕方や頻度は様々で、個性が現れる。ゆっくり注いで層を積み重ねる人もいれば、一気にバシャバシャとやって強烈蒸気を浴びる人もいる。面白い。
#冷水プール
冷てぇ〜!キンキンの海水だぁ。長く入ると体の芯がビリビリしてくる。
先程のオジさん曰く「前は-1℃だったからね、今は心地良いよ!hahaha!」
#温水プール
20℃台。泳ぐ速さでレーンが分かれてる。冷水プール→温水プールと入るのがベスト。温水の安心感が半端ない。ウォーキングしたり、ゆっくり泳いだりして、とてもリラックス。次はもっと泳ぎたい、キャップとゴーグル持ってこなきゃ!
#外気浴
冷水プールの前にイス多数。4月はまだ肌寒いので、外気浴しなくても良いと思う。とか言いながら、プールサイドのウッドデッキで寝転びましたけどね。水の音、カモメの鳴き声、涼しい風。目を開けると、真っ白な空。good experience.
非常に開放的な施設なので、観光客がよく我々の方を見てくる。半裸だが恥ずかしさは微塵もなく、むしろ誇らしい。良いでしょ、羨ましいでしょ、とっても気持ちいいですよ。という感じ。
良すぎて、5セットしてしまいました。
また来たいです!キートス!
男
共用
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