Cafe Kuusijärvi
温浴施設 -
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フィンランド🇫🇮サ旅⑬
美しい静かな湖畔で、スモークサウナを知る
ヘルシンキ中心街から北上し、やってきたのは、クーシヤルヴィ。観光客も多く訪れる有名スポットのようだ。(貴重品ロッカーも大きい)
「静かな湖畔の森の影から…」という歌があるが、「静かな湖畔ってこういうことね!」というのを理解できた、静かで美しい場所。
一番大きな棟(カフェも兼ねる)で受付をし、紙リストバンドを巻いてもらった。その同じ建物内に男女別の更衣室、シャワールーム、電気サウナがある。
#電気サウナ
小と大の2つ。小は約10名、大は約34名。どちらも静か。小さな窓から湖が見える。勿論セルフロウリュ自由。じっくり暖を取ってもいいし、頻繁ロウリュで体感温度上昇をキープしてもよい。
一緒になった現地民から「この間、アッラス・シー・プールにいた?」と聞かれた。なんと、私の顔を覚えていたとのこと。日本顔はレアなのかな。また同じ場に居合わせるなんて奇遇!
sauna travelをしていると伝えると、どの現地民も嬉しそうな表情を見せてくれる。サウナが好きと言われて嬉しい、それほどサウナは彼らの生活に深く根ざしているようだ。
#スモークサウナ
小2つ、大1つの計3つもある。LöylyとKuumaでもスモークサウナはあったが、ここのが一番本格的な感じがした。
非常に暗い。最初、最上段と壁がどこにあるのか目視できなかった。唯一のすりガラス窓から入るぼんやり光が幻想的。名前の通りややスモーキーで、排煙は完了していると言えど、息をするとわずかに煙っぽさが匂う。私は許容範囲だったが、気になる人は気になるかも。
そして、かなり熱い。静かで暗くて大人しい見た目とは裏腹だ。ジンジンと肌に熱を入れてくるような熱さ。
ロウリュの仕方がやや特殊。小の方は、常にラドルが石の上に置いてあり、少しずつ傾けながらちびちび注水する。少量でも大変な熱さ!大の方は、石の上に鍋がおいてあるのでそこへ注水する。現地の匠はさらに、鍋を傾けたり、鍋の位置を変えたりしながらジュッ!ジュ~ッ!と慣れた手付きで蒸気を発生させていた。ロウリュの量によっては、ソンパサウナの小サ室と同じくらい灼熱になる。動かずにジッと耐え、暗闇の中で大量の汗をかいた。他のものには代えがたい体験。
#クーシヤルヴィ湖
桟橋が3箇所あり、水深も浅いところがあり、選択肢が多い。どこから入ろうかな〜、と気分に合わせて選べるのが嬉しい。無論、冷たくて気持ちいい!
#外気浴
良い。揺れる水面と白樺の木々を眺めながら、涼風に吹かれる。
一日中いて、何セットでもしたくなる素晴らしい場所。キートス。
男
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