Saunaravintola Kuuma
温浴施設 -
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フィンランド🇫🇮サ旅⑥
街の水辺に融合した、最先端公衆サウナ
VRという電車に乗って1時間半。タンペレに移動してきました。ヘルシンキより北にあるだけあって肌寒さup。ということは、よりサウナの温もりが感じられるな、などと呑気しながら。街並みが綺麗で、散歩してるだけでも楽しいです。
やって来たのはLöylyの姉妹店、Kuuma。
Löyly同様、入るとオシャレなレストラン!
バーカウンターで受付をし、腕時計型リストバンドをもらう。これで入場と、ロッカーの施錠・解錠ができる。
シャワールームと2種のサウナはどちらも男女共用。利用ルールはほぼないにも関わらず、トラブルがないのは利用者の自律性ゆえだろう。
#スモークサウナ
正面はガラス張りで、自然光が入ってきて明るい。
まるでピクニックしているかのような、穏やかな温かさ。
サ室を構成している木材たちの存在感が良い。しっかりした堅固さがある一方、親しみやすさもある。
ストーブのハッチを開けると、真っ黒けの石たちがこんにちは。ロウリュすると、勢いよくジュァーッ!と上がる白い蒸気に混じり、微細な黒い煤の粉も舞う。手足が少し汚れるが、リアリティがあって良い。
ふと室内を眺めると、スモークサウナなのに壁が黒く煤けていない。通常のスモークとは何かが違うのだろうか。不思議。それにしても、火が消えているとは思えない元気な石たちである。
#薪サウナ
構造はスモークとほぼ同じ。大きな四角いストーブには、大きくて平たい岩がゴツゴツ!と積まれている。バケツとラドルが2セットあり、ロウリュしてくれと言わんばかりである。うち1つは長柄かつ大きめで、なんか強そう。バシャッと注ぐと、強烈な蒸気襲来!我々の技術次第で、サ室は表情を変えるのだ。
Kuuma(熱い)という割に熱くないなぁと思っていたが、それはロウリュする前の話である。
#冷水プール
眼前に広がるタンメルコスキ川の水を引いていると思われる。キンキンで冷てー!底が深くて足がつかないので注意を。外からの視線も何のその。(むしろ誇らしい)
#外気浴
良いに決まってる。川を望める開放感。絶対に難民にならない程の数のイスが用意されている。"ENJOY LIFE"と書かれたブランコに揺られるのも良い。
Löylyと違って、時間制限なし。かつ、水着のまま注文ができるので外気浴しながら飲食もできます。自由。良すぎて6セットしちゃいました。
レストランにも力を入れているようで。美味しい料理が高すぎない値段で食べられるのは地産地消のなせる技か。日本にもこういう施設があると嬉しいな。
また来たいです!キートス!
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