2024.03.05 登録
[ 東京都 ]
ちょっと時間が空いたのでこれはサウナチャンス!とばかりにどこに行こうか思案して、でも今はサウナハットも何も無いからな…となったがそういえばスゴイサウナは室温低いはず!と思い出したので予約して突撃。
はじめての利用であることを伝えると丁寧にシステムの説明をしてくれた。有料ドリンクバーはポカリと麦茶としじみ汁。
フェイスタオルは使い放題との事だったので(かなり空いていたからかもしれないが)サウナハット代わりに頭に巻いていざサ室へ。
意気揚々とサ室に足を踏み入れた。なにしろ「65℃」だ。おやつの時間のような温度である。涼しいかもしれぬ、とさえ思っていた。
──が。
あっっっっっっっっつ!!!!!
そのままUターンしなかったのは1人だけいた先客に申し訳ないという思いのみで、1人だったら間違いなくUターンしていた。
それくらい熱かった。
広々とした奥に広いサ室、入り口側3段の中段に腰掛けるも、ケツが熱い。火が通るのではと思うほど。耳も痛い。弾け飛ぶかと思うほど。無限にも思える時間の中、部屋の隅にある温度計を確認する。65℃。
大魔王バーンのメラをメラゾーマと誤認したポップさながらの男がそこにはいた。
あまりの力量差に打ちひしがれ、3分ほどで退室。
水風呂は冷たすぎず、ぬるくもなく、柔らかい水質でとてもちょうど良かった。これが富士山パワー。
ととのいスペースで呼吸を整え、再度突入。
なんとさっきの先客がまだ居る。とんでもない胆力である。恐らく名のある仙人に違いない。
熱いとわかっていれば騒ぐことは無いと思いつつ、やはり熱い。しかしこちらもそのつもり。6分耐えた。水風呂へ。そしてととのいスペース。心臓が早鐘を打っている。十分に落ち着いた頃合いを見て3度目の対戦へ。
フェイスタオルを頭と顔に巻き、そして尻に敷くことでケツに火が通るのを阻止。ここまでやってようやく戦えるようになった。途中入ってきた3人組はアチィアチィと騒ぎながらUターンしていった。そうだろうとも。
10分程経ったところで退室、相変わらず心臓は爆散寸前だがこれが心地良い。
そして1時間コースで入ったのだがここで既に時間が過ぎていたのであと1セットと決めて最後のラウンドへ。
もはや完璧に身体が適応したのだろう。熱い、が騒ぐほどではない。オートロウリュウもそよ風にしか感じない。15分が経過し、完全に勝利を確信して退店。
結局30分延長した。とんでもないあまみが出ていた。
男
[ 富山県 ]
薪ストーブ!!
薪の香りとパチパチ音が最高に癒やされる一時を感じさせてくれる。
サウナは山小屋タイプと穴ぐらタイプの2種。
山小屋タイプはセルフロウリュ可。
薪なのに!!!!
穴ぐらは暗くて静かでめちゃめちゃ居心地が良い。
水風呂は普通の浴槽タイプと立って入れるタイプが2種。
水深は90cmと160cm。
黒部の湧き水100%使用で、飲める水風呂。
天然水に水深160cmの浴槽で溺れられる水風呂は全国探しても数少ないはず。
アウフグースは日によってアロマが違うようで、今回はとてつもないハッカのアロマだった。
サウナにいるのになんだか冷える、でも激熱の熱風も吹き付ける、不思議な感覚だった。
そしてその後の水風呂!!!!!
あまみもしっかり出て、大満足のサウナだった。
え?これで900円?
物販と飲食でしっかりお金を落としたい。
この為だけに黒部旅行、全然アリです。
晩ごはん時の前、16時頃は自分の他に3、4組しかおらず、サ室が貸切状態になることもあったが、18時頃から混み出し、アウフグース前の19時頃にはかなり混んで外気浴のイスも埋まることもしばしば。
早めに行くのが吉。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。