ますたー☆

2020.09.21

1回目の訪問

キャンプ帰りのサ活に来た。

コロナ影響で10人は入れるサ室が3人限定となっている。身体を清めて、さあサ室突入だと思って中を覗くとすでに3人満室。仕方なくしばし風呂につかる。

ほどなくサ室が空き、中に突入。TVはあるが放送はしていない。コロナ対策で長居しないように配慮しているのだろうか。代わりにJ-POPが流れており、私にとってはどのみち快適ではない結果となっている。まあ、サウナーたるもの細かいことを気にしてはならない。幸せになるためにサウナに来るのであって、気に入らないことを見つけはじめると、幸せは遠ざかるものだ。己の手の中にある、よいことだけを愛しめばよい。

さてそんなJ-POPを聴きながら蓄熱し、水風呂へ。秦野市は神奈川の水がめである丹沢山系の麓に位置する。名水と呼ばれるその豊富な地下水を使った水風呂だ。

私はサウナビギナーなので、水質がまだよく分からない。ワインは多少嗜むが、ワインを味わうのに例えれば、水風呂の温度はブドウ品種の違いに相当する。全くの初心者には分からないが、多少とも気を付けて味わえば、最初に違いが分かってくるファクターだ。一方で水質は村の違いに相当する気がする。違いが分かる男はジュブレ・シャンベルタンだろうが、ヴォーヌ・ロマネだろうが、一発で言い当てることができる。私もようやくブドウ品種の違いは分かるようになってきたが、村を当てろと言われれば、まだまだ修行を重ねなければならない。水風呂の水質も同様だ。飲めばある程度違いがあるのだろうが、浸かっただけで分かるレベルというのは想像すらつかない。なので、せっかくの名水なのだが、水質への言及はしない。分からないものは、分からない。

さて肝心の水温だが、温度計がついていない。体感では18-20℃のあたりか。キンキンに冷えてはいないが、ぬるくもない、という温度感だ。

さて、続いてはお楽しみの外気浴である。露天風呂の周辺にベンチが2つ。ととのい椅子が2つ。十分な数だ。しかも、サ室→水風呂→露天風呂の導線がコンパクトで非常に好感がもてる。薄曇りで気温は21、2℃といったあたりか。晴れていれば富士山が見えるのだが、今日は残念ながら見えない。富士山こそ見えないものの、眼前には今朝までキャンプを楽しんだ丹沢の山々が一望できる。風は穏やかで、心地よい。都心のサウナでは得られない、極上の外気浴だ。

本日は納得の3セット。食堂で地元の茹で落花生でノンアルコールビールをごきゅんと流し込む。これから車を運転するので、レモンサワーが飲めないのが残念だが、ノンアルコールビールだって十分に美味い。

ああ、今日もととのいました。

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