ますたー☆

2020.08.22

1回目の訪問

仕事終わりにイン。札幌ではもっぱらニコーリフレに通っているが、ずっと気になっていた施設なので、夕飯前にととのえに来てみた。

札幌で一番高いホテルがJRタワーホテル日航札幌で、その付帯施設がこちらのプラウブランである。よって、入浴料も高い。約3000円である。

受付は22F。無論、ホテル仕様だ。すべてに高級感があふれている。

ロッカーで服を脱いで、浴場へ。

凄い。

全面がガラス張りである。札幌の街並みが一望にできる。ちょうど夕暮れ時だったが、郊外の山並みに太陽が沈んでいく風景が荘厳である。ああ、これは凄いな。これは凄い。この風景を見ただけで、うっかりととのってしまいそうだ。

まだサ室はおろか身体さえ洗っていないのにととのいそうになるとは、3000円の元を取ろうという浅ましさにあふれているではないか。ああ、恥ずかしい。

さて、サ室である。2段作りの広いサ室には、なぜかしらタオルの類がいっさい敷かれていない。サウナマットを入り口で取って敷く仕様だが、なにせタオルが敷いてないので、マットからはみ出てベンチに直に触れる部分が熱くて仕方がない。周りのサウナー諸氏は足をでーんと開くのではなく、申し訳なさそうに足を閉じて、太ももが木のベンチに触れないよう気を使って座っている。ううむ。私はというと、マットを2枚取って、横に並べて敷いて、そのうえで胡坐をかく。にしても奥行きがなく、どうにも窮屈な胡坐になる。ううむ。広いし、無音だし、温度も申し分ないよいサ室なのに、実に惜しい。

水風呂はキリリと冷えた16℃。デジタル温度計は15.9℃を指している。普段からサ室も水風呂も温度計はあまり信用していないが、デジタル表示になっただけで、なんだかグッと信憑性が上がるのはなぜだろうか?水風呂は水深もあり、実にいい。

そして休憩。ひろい浴場内にととのえ椅子とベンチがたくさん置いてある。温泉に浸かっている諸氏も、サウナ休憩の諸氏も、みな一様に夕暮れを眺めている。ああ、いいですね。実に、いい。

ミストサウナもあり、こちらは浴場と同じくガラス張りになっていて外が一望できる。ただし温度がいまひとつ。せっかくなので夕暮れを眺めながら蓄熱しようと思ったが、なかなか心拍数が上がらずに、5分ほどでサ室に移動。

都合4セットこなしてフィニッシュ。

浴場全体は広いが、サ室・洗い場・水風呂・ととのえ椅子が比較的コンパクトにまとまっているので、非常に導線がよい。

それぞれのクオリティも高く、高級ホテル付帯のサウナとはいえ、しっかり通好みの仕様になっている。

ああ、今日もととのいました。

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