人生サ活と共に

2020.08.07

1回目の訪問

#立地
東京湾が目の前。着いた瞬間、潮の香で気分上々、よくぞこの場所をみつけてくれたものだ。
右手からスカイツリー、ディズニー、東京タワー、ゲートブリッジ、羽田空港、アクアブリッジ、千葉のコンビナート群、すなわち、一望する東京湾。心躍らないはずがない。昼と夜どちらも複数回訪れたが、やはり夏なら晴れた日の朝か、夕暮れ。海水浴気分のととのいは最高の贅沢。しかしながら、夜の海の静寂も捨てがたい。存分に悩んでしまう。

#ととのいスペース
設計陣にサウナの分かり手が含まれているのは間違いない。oliver社の高級デッキチェア(1脚12万)を屋外の一等地に6脚。この空間でのととのいを夢見て設計されたに違いない。海がよく見えるちょっと高台には、ととのい椅子を多めに配置。寝ころび湯は、お湯薄張りで上半身が3度傾く、ととのい仕様。いずれも、サウナーが自分のととのいのために作ったとしか思えない最適化を感じる。

千葉の湯楽は、市原, 船橋, 酒々井, 幕張と4件目だが、時代に合わせて少しずつ進化している。最新の湯楽が最善の湯楽とは、よく言ったものだが、多様な浴槽の中で、時代に合わせて拡がるもの、狭くなるもの。その最新作である幕張では、サウナーへの新しい提案も、確実に込められている。それは「あなたはどこでととのいますか?」という問いかけ。設計ではなく偶然だろうが、8月2日の夜、寝ころび湯でととのうと、丁度、目の前に満月。今まで味わったことのない、宇宙との一体感があった。デッキチェアで潮風に吹かれ、波音を聞けば海と一体となり、ととのい椅子から遠く夜景と星空を眺めれば、空気と一体になれる。些細なひとつひとつだが、いずれも人生初めての体験であった。 生きていることに感謝する。

#水風呂
常時、水が注入されるわけではないが、水面がスレスレで、ヒトの出入りのたびにオーバフローがあり、そのぶん新しい水が供される、私が好きなタイプ。水風呂は新鮮に限る。温度計が15℃で、流石わかってる! と感動した日もあったが、普段は16-17℃。それでもオープン当初より温度下げてる気がする。

#サウナ 
皆様のサ活に記されている通り、スパ銭あるあるの大箱マイルド遠赤外線。最下段80℃, 最上段92℃。サウナメーターを2つの高さに配するのは、さすがの気配り。スタッフによるサウナマットの消毒もマメ。小学生禁のしばりもないので、ここはフィンランドか、のおこさまサウナーもおられます。みなさん静かで、よいこにされていました。風量豊富のオートロウリュは、USJのバックドラフトを彷彿。

#総評
スパ銭の到達点であり現状の最高峰。サウナーの皆様も楽しめますよ!

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