2024.02.08 登録
[ 栃木県 ]
前回ロマンの湯にて、サウナの入り方をなんとなく掴み始めた私。
感覚を忘れないうちに次のサウナをと、比較的近場の井頭温泉に目を付ける。
あそこもそういえばお湯にしか浸かってないな、というかそもそもサウナあったんか?などと失礼な事を考えつつ午前中に用事を済ませ、公園直前交差点にあるローソンでポカリを買い、11時30分頃に到着。思ったより駐車場が混んでいて驚くが、この理由は後に判明する。
受付を済ませ、廊下の先の階段を降りていき、いざお風呂へ。
ここはなんと言っても光がたっぷり差し込む露天が素晴らしい。
差し込みすぎて夏は暑くていられないくらいだ。
いつも通りの前準備を済ませサウナへ。
何処にあるのかと思ったら浴場左側に大きく切られたガラス窓、そしてその中に並ぶおじさま方。宝石箱の次はショーウィンドウか。
露天の出入口に向かい合うようにあるサウナ口。その脇にはビート板タイプのサウナマット。なるほどこれを持ち込むのか。一枚拝借し中へと進む。
少し奥行きのある部屋に二段の座席、場所に依っては足が起きづらそう。上段に腰掛けさあスタート。
それではハイライト。
・BGMで昭和歌謡が流れるが、共に在るのはおっちゃん達の談笑。話題は相撲。相撲好きだな皆。
・外気浴は椅子が数脚とベンチが一つ。ベンチは飛び石を歩いて少し奥まった所に。陽の当たる場所でまったり気持ち良い。夏は焼けるなこれ。
・サ室内はどうやら13名定員の様子、サウナマットの数でそれがわかるようだ、なるほど良くできている
サウナハットの人がちらほらいるのはわかるが、目から下をタオルで覆う人を初めて見た。同じ巻き方で二人並んでいる、兄弟だろうか。だんだん巡狂座の世話人さんに見えてきた。
・水風呂が105センチと深い、鎧が出来ないよう益子舘の時の様に最初はもにゃもにゃ動いていたが、最終的にコサックダンスが最適解となった。水温はそこまで低くは感じない。
そんなこんなで三セット繰り返し、最後に内風呂に浸かって終了。結局今回もととのった感覚はわからず仕舞いだったが、午前中に入るサウナの気持ちよさを知ることが出来た。
ちょうどお昼過ぎ、帰りに真岡でラーメン食って帰ろうと考えながら退館する際、玄関のイベントカレンダーに目がいく。今日はいちごの日であった。スタンプ最大5個。そら混むわな。
次回は何もイベントの無い曜日に来よう、車の中でぬるくなったポカリを呷りつつ、ぼんやり思う。
これは私の日記です。
[ 栃木県 ]
前回のサウナから二週間強、さあ次はどこへ行くかと思案し、思い付いたのがこちら。
お風呂自体はコロナ前に何度か利用したがそういやサウナは入ったことないなと、近い所だし早速向かってみる。
駐車場は広く比較的停めやすかったが土日はわからないかもしれない、前来たときよりロビーが綺麗になってる、しかしテレビが無くなっていた。
更衣室に入ったらロッカーも綺麗になっている、素晴らしい…が、以前のザ・銭湯のロッカー!という風情も嫌いではなかった、若干の寂しさを覚えつつお風呂へ。
身体を洗い湯船で暖まり、いざサウナ。
席は6席ほどと小さい、だがその分熱さはしっかりしてる様に思う。
しかし、今回のサウナ、おそらくあまり人にはオススメ出来ないかもしれない。
私は色々楽しんでしまったが、落ち着けない人が多いのではとも思う。
その模様をハイライトでお送りします。
・6人満席のサウナで自分含め最大10人を記録、立って入るのも意外と悪くないことを知る。しかしこれは最早おっさんの宝石箱。滴る汗が眩い。
・ストーブめがけて頭に乗せてたタオルを搾るおじいちゃん、サウナ内に広がる焦げるような薫り、そこにほんのり混ざる酸味のアクセント。おじいちゃんそれ絶対やっちゃいけんやつでは?
・BGMは無いが代わりにおっちゃん達の会話が絶えず響く、内容は相撲と畑と大谷翔平。意外や面白く笑いを堪える。
・サウナマット交換の時間、ぞろぞろと出ていく中隣のおっちゃんがおもむろにマットを自分で剥ぎ取り始める…だけかと思いきや新しいマットを係の人から奪い取り自分で敷き始める。立ち位置悪く勢いそのまま自分も手伝ってしまった。なんの時間なんだこれは?自分が敷いたマットが裏表逆でおっちゃんに無言で直された事は反省。
・水風呂は水道掛け流し、水温程よく気持ちいい。水風呂入る人は何故か多くなく、待つことなく楽しんだ。
・内風呂の一角に給水用の水道あり、これは有難い。
・外気欲は椅子が五脚ほど、夕陽を眺めながらまったり。
そんなこんなで三セットほど繰り返す。
前回江戸遊にて、外気浴の後にまた湯船に浸かってからサウナに入ると良しとあり、実践したところなるほど汗の出がよい。
これからはこのサイクルで行おう。
今回はなんと言うか、昔ながらのサウナとはこういうものなのかなと感じさせてくれる、思い出に残る良いサ活だった。
また来ようと思いつつ、帰路につく。
晩酌のつまみにと、食事処でテイクアウトした唐揚げが自分好みドストライクで最高だった。
これは私の日記です。
[ 栃木県 ]
先日、後輩の家で某バレーボールアニメを観ながら呑んでいた時、今やってる映画観たいんですよね、よっしゃ観に行こう、ついでにサウナも行こうと盛り上がり、休日の合う日に出掛ける事になった。
目指すはベルモールのTOHOシネマズ、そしてそのままベルさくらの湯に……と思っていたら後輩からの提案で江戸遊に行くことに。
その日の天気は雨、なんでもベルさくらは外気浴スペースに屋根が無いからという理由だそう。
なるほどそういう事を考える必要もあるのかと感心しつつ、映画で泣き、昼を済ませ、現地へ向かう。
宇都宮のスーパー銭湯はそのほとんどが初めて入る施設、受付でコースを選ぶのも初めての経験。
岩盤浴は入るつもりなかったので入浴コース。
後輩の先導に付いていく。
身体を洗った後内湯、露天と湯船を楽しんでからいよいよサウナに。
ここには二種類あるようだ、先ずはオートロウリュのある方へ。
薄暗い雰囲気にテレビと12分計、比較的広い。
中段に腰掛けさあスタートと思った矢先、あることに気付く。
時計見えねえ。
外の置き場にメガネを置いてきた結果がこれだ、前回益子舘でのサウナには時計が無かったため却ってこんな単純な事に気づかなかった、間抜けである。
更に少し広めのサウナというのも仇になった、座った所から時計までの距離がまあまああるから最早ただの模様にしか見えない。
視力0.1未満の眼からすればテレビもオールモザイク状態、ラジオの方がまだマシというもの。
なんとか薄目にして時間を見つつ、10分程で出る。
次はメガネ持ち込もう。
水風呂は掛け流し、結構冷たくて驚く。
水温計もあった気がするが、数字を見忘れた。
さあ外気浴。
屋根の下にフラットな椅子が四~五脚ほど、それ以外にも椅子がちらほらとある。
しかし、屋根下のスペースは一つしか空いてない、まあこんな天気ですからね。
屋根下は後輩に譲り、普通の椅子に身体を預ける。
うん、雨と木からの雨垂れで全く集中出来ない。
まあ仕方あんめえとほどほどで二セット目へ。
二セット目は100度のタワーサウナへ。
中段程に陣取るがなるほど熱い。
先の反省を活かしメガネをかけたまま入ってみたがそのメガネで火傷しかける、サウナ用メガネってあるのかな…。
一セット目よりやはり限界早く、足早に水風呂へ。
この温度差は堪らない、これは気持ちいい。
そしてそのまま外気浴、しかし雨でやはり気が散るなあ。
ロウリュの方でもう一セット行い、計三セットで仕舞い。
後輩の許可を頂き、フロントで缶ビールを購入し、ロビーで呷る。
この為に生きている。
ありがとう、後輩。
これは私の日記です。
男
[ 栃木県 ]
近所にあるホテルで、サウナがリニューアルしたとの噂を聞く。
たまに日帰り温泉で利用していた所だが、なんでも随分面白いサウナに変わったらしい。
元々サウナも水風呂も苦手で不慣れな自分、しかしサウナ好きの皆さんらが口を揃えて言う、ととのった、という感覚には興味があり今年はその境地を目指してみようと決めていた矢先に朗報である、早速行ってみる事にした。
ロビーで受付を済まし浴場へ。
元々サウナがあった所の雰囲気が随分変わってらっしゃる。
身体と髪を洗い、湯船で暖まった後、側に置いてあるマットを拝借し、いざ入室。
事前にSNS等で写真は見ていたがなるほどこれは面白い形、寝そべるサウナは流石に初体験。
先客の皆さんに習い体勢を取ってみる、おおおおこれは心地好い。
今まで持ってた座って耐えるというサウナのイメージを覆してくれた、なんとも革新的なもの。
時計類が無いため時間経過は感覚頼りだがとりあえずゆっくり熱を楽しむ。
耐えられなくなったところで外に出て、シャワーを浴びてから水風呂へ、少し深めの造りになっているようだ、いざ。
つっめた。
心臓がヒュッとする感覚、これだから水風呂苦手なんだよなあと思いつつ、友人からは呼吸が冷たくなるくらいが良いと言われたがよくわからんそんなもん。
まあなんとなくで出て、身体を拭いてから、いざ外気浴。
外に椅子五脚ほど、前は確かフラットな椅子もあったが今は姿見えず、あれは外気浴の為だったのかな、壊れでもしたんかなとフワフワ考えながら奥の椅子に座って空を眺める。
夕空に雲が流れ、時折遠くに鶯の声が響く。
ほど好い風が肌を撫ぜる。
なるほど気持ちいい。
がしかし、ととのうという感覚には至ってないとなんとなく感じる。
まあ一度でそう上手くはいくまいと、もう二周ほど繰り返してみる。
外気浴で冷めた身体にじんわり熱が入っていくのが心地好い。
一回目より熱く感じたのは何方かがロウリュをしたからだろうか、この単語も最近覚えた。
三回目からは慣れたのか水風呂もそう苦ではない、もにゃもにゃ動きながら入っていたので絵面は間抜けだっただろう。
一通り堪能したが、やはりととのうという感覚は掴めず仕舞い。
しかし、サウナは気持ち良いものだという認識は出来た。
ととのう感覚を求めて、これから色んなサウナを巡ってみようと思う。
その都度、ここに日記代わりでしたためていく事にする。
ここは私の日記です。
男