ホテルグランメール山海荘
ホテル・旅館 - 青森県 西津軽郡鰺ヶ沢町
ホテル・旅館 - 青森県 西津軽郡鰺ヶ沢町
本日は日本海に面したグランメール山海荘へ。サウナーとして初訪問。今回はJR五能線ではなく車で。
エントランスロードには美しいあじさい。あじさいは青森では7月に満開を迎える。
ヨーロッパ風のエレガントなロビーにあるフロントで日帰り温泉入浴料1,000円(フェイスタオル、バスタオル込み)を支払い、15:30入湯。浴室は和風と洋風、男女入れ替え制。今回の男湯は洋風。
☆温泉
ナトリウム・カルシウム塩化物塩泉、pH7.4。色がほんのり黒い。化石海水温泉と銘打つだけあり、唇に付着した湯は塩の味。これは肌によいだろう。
★サウナ室
2段20人サイズ。大きな石がこんもりのストーンサウナ。温度計は90度。
テレビなしがよい。
BGMはアコーディオンが主旋律を奏でるフランス映画のような音楽。スピーカーが古いせいか、AMラジオやLPレコードのようなレトロな音像。オレンジ色の照明と相性抜群。とても好みのサウナ室。
★水風呂
マイ水温計で26.2度。ぬる〜い。けど気持ちよき。
参考までにカランの水を計測するとほぼ同じ温度。おそらく水道水か。とすれば、冬季には何度まで下がるのだろう。
★外気浴
この施設の最大の魅力は日本海を見渡す露天スペース。眼前の広大な日本海を眺めがら、椅子がないためマイマットを敷いてととのう。
540km海の向こうにはユーラシア大陸があり、ロシアがある。
このご時世、声を大にしては言えないが、声を小さくして言おう。「ワタシハ ロシアガダイスキデス」と。
ロッキー4、007、MOSCOW MUSIC PEACE FESTIVAL、ビリー・ジョエルのLeningrad、チャイコフスキー、ボルシチ、ピロシキ、イコン、デザイン、文学、歴史など、これまで多大な影響を受けて生きてきた。
その国が距離的に東京よりも近い場所にある。
悲しい世界情勢の今、これまで出会った多くのロシアの方々を思い出す。
穏やかに打ち寄せる波を眺めながらの外気浴は私を別の世界へ誘う。
水風呂で冷やしきれなかった身体を海風がやさしく冷やしてくれる。
退館後、鯵ヶ沢駅前にある最強ローカルスーパー「パル」で買い物。
帰宅後、サ飯のアテとしてキエフ風カツレツに初挑戦。
畑で収穫したディルとバターを鶏のむね肉に挟み、パン粉で揚げる。冷蔵庫の卵が切れていたことが失敗の始まり。バターを肉でうまく包むことができずに大失敗。本来なら、衣の中でバターがジュワっととろけるはずなのに。
それでも味はまずまず。ロシア料理の道は長い。
女
なんと、ニャンコさん宿泊ありとは!ヨーロピアンでハイセンスな館内が見事ですよね。サウナー後はサウナー前に訪問した施設を別な視点で楽しむことができてサウナ冥利に尽きます(笑)。
私もコロナがあけたらロシア旅行しようと楽しみにしていたのでこんなことになってがっかりしております。カツレツ美味しそうですよ!
アキさんもロシア好きとは嬉しい!2020年から札幌〜ヘルシンキ直行便が就航予定でしたが、再開が待ち遠しいです。ヘルシンキでサウナを楽しんだ後、列車で国境を越えてサンクトペテルブルク入りがよいと思いますよ。お互いいつ行けるのやら。
まさにメロン屋台がずらりと並んでいました!大鰐の親戚からアムさんメロンが届いたばかりなので今回は買わずに通過しました(笑)。サ室は完璧なので、あとは水風呂が・・・。それでも外気浴ば抜群でした。ローカルスーパー巡りが趣味です(笑)。
冬期間の水風呂味わってみたいですね!
冬の水風呂が気になりますよね。ただ、おそらく凍結路面なのでアクセスが心配。でもそれだけの価値はあるかもしれませんね。
此処、五能線で行ける所⁉️嗚呼〜私の死ぬまでの夢、五能線の旅😭✨そして、いつもitohさんのサ活の中に強烈に共感する部分あるんですが、今回はロシア🇷🇺私もロシアの芸術大好きです。そしてロシア五人組に代表される東欧圏の音楽…チャイコは勿論、とにかくラフマニノフ大好きで。あの空の下、あの空気感、あの海を見ながら出ないと、出てこなかったメロディだと思ってます✨
おお、ワニ子さんもロシア好きとは嬉しい限りです。ラフマニノフの楽曲も収録されている有名チェリストのアルバム、「マイスキー ロシアン・ロマンス」で検索を。このアルバム、晩秋〜冬に毎年聴くロシア音楽です。因みにこのホテルは鯵ヶ沢駅から徒歩圏内ですよ。
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