三沢空港温泉
銭湯 - 青森県 三沢市
銭湯 - 青森県 三沢市
雪降る午前、青森県三沢市へ車を走らせた。三沢と言えばプロレスファンは三沢光晴だが、昭和歌謡ファンは三沢市出身の小比類巻かほるだろう。先日STVラジオ「リクエストプラザ」でHold On Meが流れ、以来頭の中でサビのメロディが繰り返されていた。
三沢市への入場曲は1987年の名曲Hold On Meを選んだ。
マイケル・キスクのような艶のあるハイトーンが分厚い曇天を突き抜ける。
小笠原食堂で昼食後、三沢空港の見学を経て初の三沢空港温泉へ。冷えた水風呂+外気浴が気になっていた。
☆施設
新千歳空港温泉のように空港施設内にあるのではなく、三沢空港の敷地の隣りにある。正確には三沢空港「前」温泉だった(笑)。
設備の老朽化は否めないが、サウナマットやロゴ入りパーカーを販売するなどサウナ愛満載だ。
脱衣所も浴室も天井が高く広々として開放的。内湯はかけ流し、肌がスベスベになる低張性アルカリ性高温泉。
★サウナ室(ドライサウナ)
長方形、中央の通路を挟んで両側に椅子があるイギリス議会型。25人は収容できるビッグボス、ではなくビッグサイズ。これには新監督も満足だろう。
ストーブは遠赤外線。両壁にある温度計は79度と84度(ほぼ同じ高さで何故に5度も違うのだろう)。
TVはNHK。青空の日産スタジアムのJリーグ。小雪舞う三沢からは遠い世界の出来事のようだ。
★サウナ室(スチームサウナ)
ととのい椅子が5つ。TVも音楽もなくとても静かにとても快適に汗をかく。これはよい。
★水風呂
4人サイズの大きな浴槽、函館の谷地頭温泉とほぼ同じだ。今日は土曜だがキンキンの冷水がオーバーフローしている。マイ水温計で15.1度。
素晴らしき水風呂を心ゆくまで楽しむ(50秒で限界だが)。
★外気浴
露天スペースにととのい椅子はなく、座れるサイズの小さな石が4つ、枯山水庭園のように意味深げに配置されている。
一番右の石の側の柱の下にマイマットを敷き、柱にもたれ、タオルを敷いた石の上に両足を伸ばす。ゆっくり外気浴できる体制を整えたが、外気温1.7度の寒風のため3分で終了。残りのととのいは浴室で湯がオーバーフローする床に座って味わった。
ドライサウナx3、スチームサウナx1の後、広くて快適な休憩所でくつろぐ。
その後「ミサワパンタジア」のテントサウナを見学。今回は見学のみだったが、今後を期待せざるをえない素敵なサウナイベントだった。主催者の方と談笑し、サウナ話に花が咲いた。
そしてドイツのHELLOWEENを聴きながら今夜の宿、ドーミーイン本八戸に向かった。
男
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