板柳町ふるさとセンター 青柳館 ふるさと温泉
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
弘前で所用を済ませた後、板柳町へ。ふとロードサインを見ると「県道37号」とある。まさにサウナロード(笑)。
17:30到着、板柳町ふるさとセンターの敷地に入ると、幻想的なオレンジ色の街灯が迎えてくれた。
因みにふるさと温泉前の駐車場の照明は白なので、オレンジに統一してほしいと思うのは僕だけではなく全国のふるさと温泉ファン24万人の願いだろう。
入浴客は5名程度。土曜夜にもかかわらず閑散な雰囲気がたまらない。営業的には申し訳ないが、サタデーナイトに静かに温泉を楽しむことができるのは何よりの贅沢だ。
★サウナ室
いつもどおりの92度。青森県内最強だと勝手に呼んでいるストーンサウナが今日もいい仕事をしている。湿度があり、何分でも蒸されていたいと思わせる絶妙なセッティング。
有線BGMを聴きながらじっくりと蒸される。Over The Rainbow。オズの魔法使いの劇中歌だが、リッチー・ブラックモアのRAINBOWのライブのオープニング曲としても有名だ。コージー・パウエルのドラムが恋しくなった。ミュンヘン、1977年。
かつぬしさんの諜報活動のおかげで、今夜のチャンネルは「H-12 ストリングス・オーケストラ」だとわかる。改めて礼を言う。
★水風呂
マイ水温計で14.4度。シングルになるのは12月か1月か。シングルへのファイナル・カウントダウンが始まっている。
★外気浴
ととのい木はすっかり落葉している。オレンジ色の街路灯にほのかに照らされた枝が闇に浮かんでいる。美しすぎる。まるで東山魁夷の絵画のようだ。
外気温4度。外気浴は6分にとどめ、残りのととのいは内湯の湯船側の壁(湯の注ぎ口となり)にもたれて味わう。床にマイサウナマットを敷き、電球色の内湯に映える湯けむりを眺める。
3セット後、あつ湯に浸かり、最後は水風呂と水シャワーで身体を締めてから脱衣所へ。
湯あがり処でコカコーラゼロを飲みながら日刊スポーツの大谷くん特集をじっくり読む。
退館後、ととのいの木を眺めに裏庭へ。街路灯はオレンジも白もあったが、ととのいの木の側がオレンジだったのは何よりの幸運な設計だった。
帰り、秋田のスーパーマーケットチェーン「いとく」板柳店で買い物。帰路の車内でU2「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」を聴いた。急にアイルランドが恋しくなり、スーパーでギネスを買っておけばよかったと後悔した。
津軽は日本のアイルランド。
闇とあかり。
深い闇に包まれる秋冬の夜を心地よく過ごすためには何が必要か。そんなことを考えたサ活だった。
男
以前から思っていたのですが、Mazoさんは音楽が詳しいですよね😺ニャロは、疎くて洋楽は、さっぱり分からずじまい。素敵な曲に暖色な灯りがあれば、寒い冬も乗り越えられそうな気がします🙆♀️
お!さすがサウナロードに気づいたんですね!この間書こうと思っていたのでさすがです!
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