板柳町ふるさとセンター 青柳館 ふるさと温泉
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
14時開演の弘前バッハアンサンブルのコンサート前、板柳に立ち寄った。津軽平野では稲刈りをほぼ終えた田んぼが秋の日差しに照らされ、岩木山は青空を借景に神々しく鎮座していた。
10:20入館。入浴客は3〜5名。皆ソロで知り合いもいないようで会話は一切なし。黙浴ポスターがない施設ながらこの静けさがたまらない。
★サウナ室
9月のサウナ休止期間を挟んだため、ほぼ1ヶ月半ぶりとなるふるさと温泉のフィンランドサウナ。ああ、わが最愛のセカンドホーム。
上段の座面のぐらつきが補修されており、安心して座ることができる。
それにしても今日は熱い。いつもは92度だが、今日の1セット目は94度。たった2度でもこれほど違いがあるのか。ロウリュ後かと錯覚するほどの湿度のある熱波が全身を覆い、4分で限界。何とか6分まで耐え、ロッキーのストレートを受ける。
休止期間に相当のトレーニングを積んだようだ。パンチ力が確実に向上している。
因みに2〜3セット目は92度に落ち着き、8分ほどのラウンドだった。
★水風呂
マイ水温計で20.2度。10月中旬、そろそろ10度代に突入かと予想していたが、今日は季節外れの外気温27度だったせいか、水温はまだ20度を越えていた。
★外気浴
普段は10分程度の外気浴だが、今日は平均15分。ととのい感が全く消え去らない。10分の3ほど赤く色づいたととのいの木、青空と秋の雲、乾いた空気、そして隣の公園からかすかに聞こえる子どもたちの笑い声。
ふるさと温泉の外気浴が最高なのは静寂があるからだ。ここには露天風呂がないため入浴客の話し声がない。完全なる外気浴のための外気浴スペース。ととのい椅子が3つではなく2つしかないのもグループ同士の会話を許さない仕掛けだ。
何度も言うが、板柳町が世界に誇る最強の外気浴スペースだ。
3セット目、珍しく2席が埋まっていたが、緑色のサウナマットと紺色のサウナハットの素敵な紳士が椅子を譲ってくれた。この場を借りて深くお礼申し上げます。
12:00の防災無線で「ふるさと」が流れる頃、脱衣所へ。サウナめしは館内のレストランでえび焼きそば(小/600円)。
弘前バッハアンサンブルのセットリストはカンタータ78番。こよなく愛するバッハの中でも個人的なベスト3に入る珠玉の名曲。1724年にドイツで書かれた音楽が、約300年後の弘前で奏でられる。これは奇跡だ。
そんなわけで、フィンランドとドイツへの愛が全開の日曜日だった。
男
澄んだ秋空と岩木山、静かで熱いサウナ、バッハのカンタータ、リンゴと焼きそばも含めてパーフェクトでございました。15分休憩が充実度を物語ってますね。読んでととのった。
リンゴに岩木山、バッハにサウナ。もはや完璧ですね。エビ焼きそば、美味しそう。そして板柳といえば、福士加代子さんを生んだ町ではないですか。
車同士の譲り合い精神然り、サウナー同士の譲り合い精神も大事にしていきたいです。今日の「G戦上のアリア」がかかっていたと思います。
Mazoさん、相変わらず知的で素敵なサ活です👍オレも今日行ってきましたよー
サウナ平和党、私も1票投じます☺️ お陰様で五所川原も制覇しました😅 平川市とつがる市を制覇したら、今度は津軽地区のランキングを考えてみます☺️
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら