JRタワーホテル日航札幌 スカイリゾートスパプラウブラン
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
資格試験受験のため北海道へ上陸した。昼食は新千歳空港の「白樺山荘」で好物の正油ラーメンをいただき、JRで札幌駅へ向かった。
今日のサウナはJRタワーホテル22階のスパ。
ホテルの豪華なロビーに入るとすぐにベルパーソンが近づいてきた。スパ利用だと告げると、エレベーターの場所を案内された。乗り場付近では別のベルパーソンが検温とエレベーターの対応をしてくれた。5つ星ホテルの上品な接客にまず感動。
22階でスパの受付、クーポン利用で2,520円。
☆浴室
広々としていて、東側と南側がほぼ全面ガラス張り。窓に側に立つと、札幌市街を一望できる。17:20、仕事を終えた人々が札幌駅に吸い込まれて行くのを全裸で見下ろす。とても不思議な気分だ。
★サウナ室
12人サイズのフィンランドサウナ、ストーンストーブ。メーカー不明の温度計は94〜98度。12分計は故障中で、10分と5分の砂時計が置かれている。
特筆すべきは、テレビもBGMもなく、無音なことだった。ストーブが熱される音だけが静かにサ室に響く。
実に心地よいサ室。「静寂こそが最も美しい音楽である」というフィンランドのSONATA ARCTICAの言葉を思い出す。
★水風呂
壁の水温計16.1度、マイ水温計17.0度。
深い、そして冷たい。登録情報によると120cm、膝を折っても肩まで冷水に浸かることができる。
★外気浴
外気浴スペースがないため、内湯のととのい椅子で休憩。個人的に休憩は外気浴派だが、その理由は内湯は風がなく湿度が高いので身体が冷めにくいからだ。
だが、しばらく椅子に座っていると、これまで経験した内湯のととのい以上にととのっていることに気付く。
何故だろう?
気付いたことは、内湯に風が吹いていることだった。天井には多くの換気口が配置されているため湯気で満たされておらず、どことなく乾いている。
高層階ならではの見事な換気システムのおかげで、まるで外気浴のようにじっくりとととのうことができた。
さらに、視界には暮れゆく札幌の街と山並みが見える。
外気浴風景派の僕も思わず感動するほどの素晴らしい内湯の休憩スペースだった。
あまりの素晴らしさで4セット、2時間。ノルベサの派手な光が闇に映える時間まで滞在してしまった。サウナ後、早くビールを呑みたいがために豪華な休憩スペースを割愛し、再びエレベーターで下界に降りた。
今夜は夜ごはんは、エスタの大食品街で買った惣菜とセコマのビールをホテルの部屋で呑むことにした。
2,520円が安いと思えるほどの高級感溢れるスパだった。
男
おー!ついに北海道シリーズ!まずは試験のご健闘をお祈り致します!
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