サ

【SPA&HOTEL水春 松井山手】

高速道路に乗って向かう。ちょっと辺鄙なところにあるが、ラグジュアリーな施設はその大体がよくわからんところにあるものだ。

風呂もサウナも満足度が高い。
時間の関係からさっと入ってすぐに帰ってしまったが、
またそのうちゆっくりと過ごしたいと思う。

淡路島やポートアイランドもいいが、アクセスの良さや施設そのものの総合力も加味し、ここを『関西版デートで使えるサウナランキング』No. 1に認定したいと思う。

【力湯】

外観は極めて普通の銭湯。脱衣所は仕事終わりの人達や、家族づれで賑わっていた。きっと皆地元の人達なんだろうな。

洗い場は壁沿い一面にあり、シャンプーやボディソープは持参したものを使う。中央にはいくつかに仕切られた大きな浴槽がある。そこに浸かってコンクリート剥き出しの天井を眺めているとノスタルジックな気持ちになってくる。

サウナは2段構成。受付でもらうバスタオルを持って入るタイプだ。設定温度は高くないが、上段に座ると結構汗が出て気持ちいい。接触不良だろうか、テレビが点いたり消えたりしている。清潔感がないわけではないが、ちょっと汚れていたりするところもあるので、スーパー銭湯みたいなキレイなサ室が好きな人は厳しいかもしれない。

屋上には椅子が1つ、ベンチが3つあり、外気浴ができる。ロケーションは結構いいのだが、椅子の汚れがちょっと目立つ。安いガーデンチェアでも、新しいものがいくつかあるとサウナとしてはぐっと良くなりそうだ。ちなみに屋上には人参何とか湯という薬湯があり、割と体がぽかぽかする気がする。プラシーボかもしれない。

1セットしたところでもういいかなと思ったが、せっかくなのでと思い、合計2セットして退店。番台のおばちゃんからバヤリースを買って、スポーツニュースで大谷選手の活躍を見ながら飲む。銭湯はこうでなくっちゃ。地元の人が通う、歴史と趣を感じる施設でした。

Entrance Fee 450yen
Sauna Fee 100 yen
Face Towel 20 yen

八尾グラでゆっくり2セット
10-1-13
8-跨ぎ3往復-1-10
今日も渋かったです

【極楽湯 茨木店】

平日8時30分に到着。既に駐車場には結構な台数の車が止まっている。まじかすげえな、と思いながら入店。ロイヤル入浴料、手ぶらセットを選択し、1200円くらいだったと思う。

サウナは5−6段のスタジアム型。設定温度はやや低めだが、湿度が結構高く最上段は割としっかり熱い。構造から最上段は3人しか座れないのがちょっと悲しいところ。上から2段目だとやや落ちる。割と高低差があるが、温度計も複数設置してあり、結構親切だと思った。

水風呂はややぬるめだが、これはこれで気持ちいい。キリッとした感じはないが、実はこれくらいが一番ちょうどいいのかもしれないと思わせてくれる温度だった。17度くらいではなかろうか。

露天の外気浴スペースは風呂も2つあって満足感が高い。コールマンのインフィニティが2つ、普通のガーデンチェアが複数。インフィニティは埋まるが朝イチから休憩所難民になることはほぼない。

でもここきっと夕方とか夜とかめちゃくちゃ混むんだろうな。
良い意味でスーパー銭湯らしい、いい施設でした。

【天然温泉 なにわの湯】

立地が良く、施設もしっかりしている。
サウナ、水風呂、休憩スペースの全てが結構いい。
風呂もとても気持ちいい。

しかしそれゆえ当然混む。
施設には責任がないのだが、割と騒いでいる人も多い。
話をしてはいけないというルールは特にないので別にいい。

友達と来て楽しくお喋りをしている若い子に騒ぐなと言う方が無茶だが、お爺様方にはもう少し静かにしてほしいなと思うところではある。
夜中になれば多少は混雑も緩和されるかなと思っていたが、
階下のパチ屋が閉まるとここに人が流れるようになっている。

施設に文句はないが、自分とは相性が悪いと感じた。
繰り返しになるが、施設には全く文句がない。
結構いいところだと思う。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【堺浜楽天温泉祥福】

系列の『露天風呂 祥福の湯』の上位互換。
サウナや水風呂などの基本的なスペックは大差ないが、
こちらは外気浴スペースが広くてとても気持ちいい。
サウナーのための必要充分を非常に高いレベルで実現している。

これまで2回ほど訪れているが、いずれも平日のオープンと同時に入っている。
それなりにガラガラの空間を満喫できたのであるが、ここは混むだろうなあと思う。
有給を消化し、背徳感とともにととのえる朝イチ。割とお勧めです。

【楽天風呂 祥福の湯】

スーパー銭湯だけあって施設はかなり綺麗。

欲を言うとサウナは何となく物足りない感じがしなくもないが、充分に及第点。
外気浴スペースにはデッキチェアが数台置いてあり、快適に過ごせる。

非常に高い水準で『可もなく不可もなく』を体現している、万人受けする施設であると言えよう。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【ホテルアベストグランデ岡山】
岡山駅至近。スーツケースを転がしながらチェックイン。やや入口がわかりにくいが、入ってしまえば問題ない。いい歳なので普通のビジネスタイプの部屋に宿泊。ビジネスホテルらしい簡易な部屋であったがそれでいいしそれ以上のものは特に求めていない。ちょっと壁が薄いかな。ベッドの寝心地は普通。朝食はビュッフェ形式でした。種類もきっちりあってどれも割と美味しいです。ホテルとしての満足度は地味に高い。

サウナはややカラカラだが、作りそのものは割としっかりしている。水風呂にも特に文句をつけるところがない。椅子が2脚ほど用意されていてそこで休憩ができる。余計なものがなくて結構気に入りました。夜朝で男女の入れ替わりがあるが、左右で大きな違いはない。岡山駅周辺での宿泊にはとてもお勧めです。

向かって左側
13分1分10分
向かって右側
10分1分10分
12分1分10分

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

国道171号線沿い
車があればアクセスは抜群に良い

サウナの温度がかなり低く割と厳しい戦いであった
水風呂、休憩スペースに特筆すべき点はなし
現段階での再訪はなし

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【ソロサウナtune】

これほどまでに人の心を満たしてくれるサウナ施設が未だ嘗てあっただろうか。日々の労働、理不尽な上司、冷め切った家庭、貯まらない貯金などで疲れ切った現代人を癒す桃源郷がここ、神楽坂に存在する。

幸運にも2日続けて予約を取ることができたため、初日は友人と2人(80分)で、2日目はソロ(80分)で訪れることにした。少々料金はお高いがこの空間を独り占めできるのだ。考え方によってはリーズナブルと言えよう。

水風呂があれば、なんて野暮なことは言わない。水風呂の扱いは制作側も考えに考え抜いた末の結論であろう。

僕が訪れたサウナ施設の中で、最も充実した時間を過ごすことができたのがここだ。設立者への多大なる感謝と素晴らしい体験への心からのお礼の気持ちをこのソロサウナTuneへのサ活としたい。


＃サウナ
室内は薄暗くもちろんテレビなどない。ドアの外のタイマーをセットして入ろう。部屋面積は狭いが大丈夫だ。そこには自分しか居ないのだから。
温度は低めだがロウリュでいくらでも体感温度を上げることができる。調子に乗ってやりすぎると『体の上の水滴が汗なのかロウリュの水蒸気なのかわからない』事態に陥る。
Bluetooth接続したデバイスから好きな音楽を流せるのも大きな特徴だ。どっちもあの辺の地域由来だもんね、と言われれば当たり前だが北欧メタルが割とハマる。ジャズなんかはもちろん普通にいい。

＃冷水シャワー
キンキンの水風呂と変わらない、まで言うと大袈裟かもしれない。体感は8℃だとか10℃だとか色々な説があるようだがどうでしょうか。やはりシャワーはシャワーなのだが特に文句はない。これはこれでいいのだと感じる。

＃休憩スペース
更衣スペースで休憩する形となる。メッシュ素材の椅子は座り心地が良く、サーキュレーターからの風を浴びながら気持ちよくととのうことができる。せめてシングルルームにだけでも置いてくれないかなあ、インフィニティチェア。


1セット目
10分-1分-8分(fox capture plan / trinity)
2セット目
10分-1分-8分(Sonata Arctica / Ecliptica)
3セット目
10分-1分-8分(植松伸夫 / Final Fantasy Ⅵ Original Soundtrack)


【料金体系】
要事前予約
Single 60min ¥3,800
Single 80min ¥4,800
Group 80min ¥11,400


※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【後楽温泉ほのかの湯】

岡山駅からアクセスが良い。僕は土地勘が無かったためタクシーに乗ったがわざわざタクシーに乗る必要はない。毎回岡山に来る度に思うが、この地域は気候も穏やかで市街地もコンパクトであるため本当に住みやすそうである。

こちらの施設は分類としてはスーパー銭湯になると思う。
サウナの温度は若干物足りない部分もあるが、まあこんなもんと言えばこんなもんである。サ室は3段で割と混み合っていることもあるようだ。

休憩スペースが非常に良い。山陽地方の穏やかな日差しを浴びながらデッキチェアに寝転がれば気分はプライベートビーチを満喫するセレブリティだ。是非また再訪したい施設である。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

サウナ：上12分 中10分 上10分
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

【延羽の湯 羽曳野本店】

割と辺鄙な場所にあるため、車がないとアクセスがやや困難。

鶴橋の店舗もそうであるが、露天風呂スペースが広大で気持ちいい。
程よい田舎の風を堪能することができる。

鶴橋には設置されているガーデンチェアがないのが玉に瑕。
置く場所はあると思うのであると嬉しいかな。
ベンチはいくつかあるので休憩所難民になることはない。

ロウリュは休止期間だったため味わえず。
施設も綺麗で居心地の良い施設でした。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

サウナ：10分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：7分 × 3
合計：3セット

【サウナ錦糸町 (カプセルイン錦糸町)】

120度のサウナと究極の水風呂が味わえるとのこと。

サウナはかなり熱い。温度計もメーターを振り切っており、正直何度あるのかわからない。上段に座ると体が痛い。心地よく汗を流すというより修行に来ているような感覚だ。これはこれで良い。僕が訪れた日はお客さんも皆黙々と汗を流しており、民度が高いと感じた。

さすがにサウナがこれだけ熱いと水風呂はかなり気持ちいい。

休憩スペースは上の階にある。動線が悪いと言えば悪いのだが、スペースの関係上、これに文句を言うわけにもいくまい。階段はやや急なので水風呂でフラフラになった身体で上がるのは注意が必要だ。

屋上の休憩スペースはとても素晴らしいのあるが、混雑していて座れないこともあるので椅子の数が増えると良いのではなかろうか。○ヶ月ととのい放題と銘打った月額プランもあるようだが、ととのい放題の前にまずはその時、その場所でしっかりととのえる環境を整備してほしいと感じる。

【510グループ AKスパ】

1時間1000円
3時間1400円

歌舞伎町の一角に位置するサウナ。

サ室は100度弱と結構熱い。
湿度もしっかり確保されており、居心地がいい。
上段のヒーターの前に座ると早めに限界を感じる。

水風呂18度くらいのまったりセッティング。
ついつい長居してしまうので注意が必要だ。

休憩スペースは皆無。
各々の工夫が求められる。
個人的には脱衣所がベストスポット。

脱衣所には自販機と灰皿が置いてあり、
本格的にダラダラと過ごすことができてしまう。

何とも言えないレトロな雰囲気も相待ってこれはこれで悪くはないと感じるし、
ちょっと癖になりそうな気もする。極めて人間的だ。

休憩用のそれらしいスペースが一切確保されていないのは
さすがに厳しいので現段階での再訪予定はなし。
でもふらっと入ってしまいそうな、そんな魅力のある施設でもある。

サウナ：10分 × 2、8分 × 1
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

【長命寺温泉 天葉の湯】

全てが高いレベルで非常に居心地がいい施設。
アクセスの悪さはご愛嬌。

この規模の施設としては本当に文句をつけるところがない。
滋賀県のシャングリラが此処に在る。

次回訪問の際は噂の薪ストーブも味わってみたい。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【琉球温泉　龍神の湯】

合計で3回ほど訪れており、入れ替わり両サイドともに味わうことができた。
と言っても左右で大差はない印象である。

サウナは80度台後半ながら、湿度が高くめちゃくちゃ汗が出る。
僕は普段大体どこでも10−11分入るのだが、ここは8分ほどでもう充分だと思うくらいだ。

水風呂は深くて気持ちいい。

デッキチェアはないものの、休憩スペースはたくさんあるため休憩難民になることはほぼないと思う。

上がりの水分補給はシークワサージュースと決まっている。
沖縄旅行（大体ゴルフしてサウナ行って終わる）を毎回美しく彩ってくれる、珠玉の観光スポットだと感じている。

【ヘルシー温泉タテバ】

桜川に位置し、アクセスはそこまで良くない。
どちらかというと近隣住民の利用を意識した立地だと思う。

ロッカーやロビーについては特筆すべき点はない。
極めて普通であるが、特に文句もない。

僕が訪れた日は男性が通常サウナとなっていた。サ室の広さはぼちぼち。人が増えてくると満員になるが、待ちが出るほどでもない。中はかなり熱めで、しっかり体を温めることが可能。

土地柄なのか何なのか、客層がちょっと特殊であり、ヤンチャ系の方や昔ヤンチャ系だった方が割と多く見受けられるため、この辺りの人がちょっと怖いと感じる方は避けた方が無難である。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【ホテル阪神 阪神サウナ】

どちらかというとドライサウナ寄りのセッティング。
サ室は広く、キャパには余裕を感じさせる。

近隣サウナと比較するとどうしても料金が高くなるが、
その分客層が良い。

特筆すべきは浴室外のエレガンスである。
ここについてはさすがホテルサウナというべきか。

平日の昼さがりにあくせくと働く同僚を尻目にここでサポタージュすれば、
気分はもう上級国民様だ。
何、性格が悪い？それはどこのサウナに行けば治るのかな。

※正確な訪問日を覚えていないため、文章作成日を訪問日としています。

【淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ】

洲本温泉のホテルであるこちら。
日帰り入浴も可。

お風呂は広く、内湯が2種類に露天風呂が1つという組み合わせ。
露天風呂に植えられている松の木が渋い。

サウナは露天スペースに位置している。
コの字形の椅子で、真ん中のみ2段構成。
温度は100度弱で、湿度はかなり低い様子。
湿度計は設置されておらず詳細は不明。
この温度で湿度が低いと顔が痛くなってくる。
昔ながらの日本のドライサウナといった感じであった。
部屋は比較的暗めであり、テレビやBGMは一切ない。
清潔感がないとは言えないが、クリーンな印象でもない。
12分計はあるにはあるが、故障しているのかバッテリー切れなのか止まっている。

水風呂はないため、シャワーの温度を一番下げて体を冷やすことになる。
内湯の奥の方にレインシャワー（打たせ湯）があるため、そこの使用がおすすめだ。
屋外のサ室からわざわざ内湯の奥まで行くのはめんどくさいぜ、という方は一番手前のシャワーを使えばよろしい。

休憩用の椅子は介護用の背もたれのないものが一脚だけ浴室内に置いてある。
状況が許せば露天スペースに持っていって外気浴を楽しむのが良かろう。

1セットを終えたところで、カラッカラのサウナにもう一度入りたいと思わなかったので退場。
お風呂は気持ちいいが、サウナを楽しみにして訪れる場所ではない。

時間による男女の入れ替え制ではない。
女湯にはミストサウナがあるそうだ。