ロイヤルパークホテル倉敷
ホテル・旅館 - 岡山県 倉敷市 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 岡山県 倉敷市 宿泊者限定
【ロイヤルパークホテル倉敷】
2020年11月にオープンしたホテルである。
この施設の記念すべき最初のサ活を記載することができ、非常に光栄に感じている。
『建築家・寳田陵氏が、KURASHIKI Standard & New Craftsをテーマに、今の受け継がれる文化と新しい感性を融合。格式がありつつもオリジナリティの高いデザインを実現した、ワンランク上のエグゼクティブホテルです』との触れ込みに違わず、ホテルの内外装、そして部屋の作り込みは重厚でクラス感のある仕様となっている。
館内施設で目を引くのが浴場と同じ11階に位置するビューラウンジ シルクだ。朝食の時間帯には朝食会場となるがその他の時間でも開放されているため、フリードリンクを片手に、倉敷の風景を満喫することができる。また、館内にはワークアウトルームもあるため、日頃からジム通いをされている方もしっかりとトレーニングに勤しむことができる。筋肉にも優しいホテルである。
上述の通り、浴室は11階に在る。さすが新築の施設だけあって洗い場や浴槽の清潔感はさすがのものである。浴室内のブルーな照明も素晴らしく、非常にラグジュアリーな趣であった。そもそもの浴室の規格が異なっており、朝夜での男湯女湯の入れ替わりはないようである。ちなみに男女ともに露天風呂はない。
さて、サウナの話をしよう。椅子は2段であり、上段の後方にヒーターが設置されている。温度計の表示温度はやや低めである。しかし上段に座るともれなくヒーター近くとなるため、かなり熱い。これ温度計壊れてるんじゃないの、もっと熱いだろ。と考えてしまうほどである。小さいながらも水風呂もきちんと設置されている。水温は16度から17度くらいであろうか。充分に冷たい。
残念だったのが休憩スペースが一切用意されていないところである。その辺の洗い場から椅子を引っ張ってきて、適当に腰掛けることでしか休憩を取ることができない。ちょっとでいい、ほんのちょっとだけ何もないスペースを用意してもらって、そこに椅子を2つほど置いてもらうだけでいい。ここは近隣のドーミーイン倉敷と比較して唯一後塵を拝している箇所であろう。
しかしここはホテルなので、そこまでは望むまい。そもそもドーミーインが規格外すぎるだけであって、綺麗な部屋と美味しい食事、そして気持ちいい風呂とサウナがあるだけで私はもう大満足なのだ。必ずこの施設に再訪することを、私はサウナの神に誓ったのである。いや、やっぱドーミーインも捨てがたいな。外気浴したいしな。
※訪問日は異なります
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