東上野 寿湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
【10連休の後に
待ち受けるものとは…】
10連休の9日目。
休みが終わる絶望的な気持ちを抱え、深夜に寿湯へGO。
あと9日あと8日…余裕だったカウントダウンは遠い過去の記憶となり、連休終了への哀しみのカウントダウンはいよいよあと1日となる。
この日は子供の日で菖蒲湯、ヤクルト1本無料サービス。
0時20分。
さすがに空いてるだろうと思って突撃したが甘かった。休日のSAKURA(巣鴨)くらいの大混雑。しかも学生や新社会人のような人々が多い。
「同期の○○ちゃんの顔面偏差値やばい。」
「この前の風俗当たりだったwww」
「就活、落ちる気しねぇww」
「お前半端ねぇwww」
などとおバカな会話のキャッチボールを皆が大声で繰り広げている。
う、うるせぇ、、、。これはリラックスできない、、、。私は早々にととのいを断念する。
いつもの平日深夜の寿湯………。
私は何よりこれが好きだ。
0時20分頃、皆が次の日の仕事のために帰り支度をし、残る人はちらほら。
サウナにはお客さんが1、2人。
無人の洞窟水風呂で集中でき、人が帰った広々としたベンチで息をととのえる。
それはまるで人気銭湯を独り占めしているかのような贅沢な時間だ。
東京出てきて良かった、
寿湯の近くに住んでて良かった。
そんな特権を感じる些細な幸せの瞬間なのだ。
多くの人がサウナや銭湯を楽しむのは喜ばしいことだ。「あぁ、この気持ち良さをたくさんの人に味わって欲しい」と常日頃から思っている。だから我が城のように自分の陣地を守り、新参者を煙たがるような愚かな行為は論外だ。でも連休などはどうしても普段入り慣れていないマナーの悪いお客さんが増えるのも事実。
「早く連休終わんねぇかな…。平日深夜の寿湯入りてぇな、、、。」
私はナチュラルにそう思った。
あれほど嫌だった10連休終了。しかし、連休が終わっても決して地獄が待ち受けている訳でもない。
頑張って働いた仕事終わりのサウナは何より格別。楽しみを抱えて、また一丁頑張るか。私にとって仕事は、サウナを楽しむための脇役に過ぎないのニャ。
読みごたえ充分で楽しく拝読しました☺️ はやく日常の賑わいに戻ると良いですね!
俺にはサウナがあると思えば仕事もがんばれます サウナ最高
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