2020.06.30 登録
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葛西橋サウナクラブの忘年会。
その宴のために、ここ古代の湯へと降り立った。
振り返れば、この24時間は狂乱の渦中にいたと言っていい。
ほぼ酒と、わずかばかりの仮眠。
ここへ来る直前まで20年来の旧友と昼酒をあおっていたのだから、肝臓の休まる暇もない。
宴の最中は高揚感で麻痺しているが、ひとたび湯船に身を沈めれば、現実が押し寄せる。
今日の予定はすべて終わった。
ここからは、ただ己と熱に向き合う時間。
いつになく丁寧で、本気のサ活を開始する。
こうした極限状態の時こそ、水風呂の相貌が変わる。
普段よりも鋭く、深く、身体の芯へと突き刺さってくる。
ボロボロの神経回路を強制的に冷却し、再起動させるかのような感覚。
実に心地よい。
古代の湯のサウナと、ここまで真剣に対峙したのは初めてかもしれない。
それもまた、一興。
次回訪れるのは一年後になるだろうか。その時もまた、この熱を期待したい。
(追伸)
火曜日に予定されていたLUNA SEAのライブが延期となった。
行き場のない感情、燻る想い。
それらを全てサウナ室に置き去りにはできないが、少しばかりの救済にはなった。
葛西橋サウナクラブの同志たちに、心からの感謝を。
男
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毎週水曜日はいつも通りニューウイングへ。
もはや呼吸をするのと同じリズムで、錦糸町の地に立っていた。
一週間の折り返し、蓄積した疲労のピークをあえてここに持ってくる。
ただその重たい身体をサウナ室へ放り込めばいい。
あとは灼熱と冷気が、勝手に自律神経のピントを合わせ、身体をととのえてくれるからだ。
昨今のニュース、業界を取り巻く喧騒。
思うところがないわけではない。
しかし、改めてニューウイングの暖簾をくぐり、その熱に身を委ねれば、不安など微塵も感じる余地はない。
サウナビジネスは一見、設備という「ハード」が全てに見える。
だが、真に長く愛される老舗は、きまって「ソフト」面で頭ひとつ抜けている。
もてなし、清潔感、そして空間に漂う矜持。
ニューウイングは、そのソフトの力が圧倒的だ。
だからこそ、今宵のサ室も多くのサウナーで溢れかえっていたのだろう。
その混雑さえも、この場所への信頼の証だと思えば心地よい。
これから続く忘年会の嵐。
暴飲暴食で悲鳴を上げるであろう臓器を、熱で労り、冷水で引き締める。
己の身体と対話しながら、この師走を駆け抜ける。
今日も良き蒸しだった。

男
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師走の足音が大きくなるにつれ、仕事のプレッシャーも比例して重くなる。
精神と肉体の摩耗。
それを補うには、細やかなメンテナンスが必要不可欠だ。
今月は「楽天地スパ強化月間」と勝手に定めている。
入館早々、ミッションを遂行する。
恒例の福袋、予約完了。
発売からまだ2日目だというのに、手にした整理番号は完売の足音が聞こえる位置だった。
相変わらずの人気ぶり、油断ならない。
安堵を胸に、灼熱の箱へ。
室温計は100度近くを指している。
21時のアロマはシトラスローズ。
柑橘の爽やかさと薔薇の妖艶さが、容赦ない熱波と混ざり合い、鼻腔を突き抜ける。
毛穴という毛穴から汗が噴き出し、身体の澱をすべて洗い流していくようだ。
やはり、楽天地は良い。
この安定感、この熱量。
今日も実にいい汗をかいた。
また近々訪問したい。
男
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週末の夜はいつも通りニューウイングへ。
事務作業と休暇の狭間で揺蕩う一日。
明日は健康診断。
ならば、余計な水分と毒素を抜き切り、極限まで仕上がった身体で挑むのが礼儀というものだろう。
夜の帳が下りる頃、私は施設へ足を運んだ。
40代を過ぎ、己の肌が悲鳴を上げていることにようやく気付く。
日中、スキンケアの講釈を垂れ流す機会があったが、これが目から鱗。
サウナという灼熱の煉獄は、我々から皮脂と水分を慈悲なく奪い去る。
蒸される快楽の代償に、乾燥という魔物が忍び寄るのだ。
これからは保湿という新たな戦いも始めねばならん。
ボナサウナの重厚な熱に包まれる。
テレビから流れるのは『行列のできる相談所』。
終わった番組だという認識だったが、私の記憶違いか、再放送か。
かつて慣れ親しんだバラエティの喧騒も、この熱の中では心地よいBGMへと昇華される。
来週は年末進行、怒涛の一週間が待っている。
その向こう側にある安息の地へ辿り着くために、今夜はここで魂までリセットする。
肌は乾いても、心は潤った。
また水曜日。
(追伸)
ストリートファイターと銭湯のコラボは流石に意味不明だが、世代なのでまぁ許せる。これが餓狼伝説なら多分手を出してた。
男
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サウナの聖地こと北欧御殿。
半年ぶりの謁見である。
ここ数年、年末の恒例行事となった地元の友との忘年会。
その舞台は決まってこの御殿だ。
半年という月日は、渇きを癒やすには十分すぎる長さだった。
サウナ室へ足を踏み入れた瞬間、肌を刺すような熱気。
北欧が久しぶりなのは勿論だが、この飾り気のない、実直な「昭和ストロングスタイル」の熱さが久しぶりであることに気付かされた。
脳裏をよぎるのは、約1年前までのニューウイング、ジールサウナの記憶。
かつてあの場所で満たされていた、ヒリヒリとするような渇望感。
最近では温度が上がりきらず足が遠のいていたが、北欧のストーブは今日も狂ったように吠えている。
このガツンとくる重厚な熱、これこそが俺が求めていたものだ。
この半年間、ボナサウナで開眼した新たなサ活のメソッド。
それがこの灼熱の環境下でも遺憾なく発揮される。
熱を受け流すのではなく、咀嚼し、自身の血肉に変える感覚。
2セット目で今日のととのいを確信し、3セット目で意識は完全に彼岸へ。
全身には紅蓮のあまみが浮き上がり、視界はホワイトアウト。
脳髄が溶け出し、真っ白な世界へと誘われる。
普段、マイルドなセッティングに身を委ねているからこそ、たまに浴びるこのストロング砲の威力は凄まじい。
今回のサ活で回数券の消化も完了した。
迷うことなく来年分の切符を購入し、またこの聖地へ帰ってくることを誓う。
男
[ 東京都 ]
毎週水曜日はいつも通りニューウイングへ。
休館日明けのニューウイング。
乾ききったスポンジが水を欲するように、休息を経た施設はどこか清々しい空気を纏っている。
年末特有の狂騒が始まるのは、おそらく今週末あたりからだろう。
今はまだ、嵐の前の静けさとも呼べる、じっくりと自分と向き合える時間がここには流れていた。
ボナサウナへ足を踏み入れる。
湿度を帯びた熱気が全身を包み込む中、視線の先のテレビでは、またしても芸能人たちが喉を競うカラオケ大会が映し出されていた。
かつて、この手の番組は年末の風物詩だったように記憶している。
しかし最近は、毎週のようにこの場所で目にしている気がする。
時が止まっているのか、
それとも日常が非日常を侵食しているのか。
画面から流れてくるのは『HONEY』。
私の十八番でもあるこの曲だが、やはりHydeの唯一無二の歌声であってこそ、その真価は発揮される。
他人の歌声をBGMに、ボナの熱波が思考を溶かしていく。
今日もきっちりと追い込み、冷たい水風呂で締めくくる。
一昨日の楽天地スパ、
そして今日のニューウイング。
錦糸町という街がサウナの楽園であることを、改めて肌で感じる夜となった。
この熱と冷気が交差する場所で過ごせる日々に、静かな感謝を。

男
[ 東京都 ]
週末の夜はいつも通りニューウイングへ。
勝利の美酒、その余韻を断ち切るための熱。
昨日のスタジアムの熱狂が、まだ身体の芯に残っている。
9年ぶり、通算9回目の頂点。
現地で味わったあの瞬間の震えは、何年経っても色褪せることはないだろう。
鹿島に通い続けて早20年以上。
今季の現地成績は3戦2勝1分。
もはやライフワークと呼ぶべきこの営みは、俺の血肉となっている。
だが、いつまでも歓喜に浸っているわけにはいかない。
明日から始まる日常へ、精神のギアを切り替える必要がある。
年の瀬が迫っているせいか、浴室にはいつになく同志たちの姿が多い。
ボナサウナの奥では『THE MANZAI』が流れ、食堂のテレビからはSixTONESの冠番組が聞こえてくる。
画面の向こうの喧騒と、サウナ室の静寂。
その対比が、また一つ年が暮れていくことを実感させる。
今日のボナも絶好調だ。
容赦ない熱波が全身を包み込み、勝利の興奮ごと毛穴から絞り出していく。
思考は停止し、意識は彼方へと飛ばされた。
鏡に映る自分の体には、鮮烈なあまみが地図のように浮かび上がっている。
完璧な仕上がりだ。
明後日、火曜日は休館日らしい。
ならば、次回の訪問は水曜日あたりか。
ピリオドの向こうへ行く前に、まずは明日という現実に向き合うとしよう。

男
[ 東京都 ]
毎週水曜サ活はいつも通りニューウイングへ。
今日はサ活コメントは割愛。
kentaroさん、ルーンさん、サウナボーズさん、ミーチンさん、楽しいひと時をありがとうございました😊
またニューウイングお越しの際はお声がけくださいませ🙌

男
[ 東京都 ]
師走の寒風と、楽天地という帰着点。
師走の初日。暦が冬を告げると同時に、外気は容赦なく体温を奪っていく。
こうなると、身体が求める場所は決まっている。
錦糸町、楽天地スパ。
2025年を振り返り、唯一の心残りがあるとすれば、この聖地への訪問数が圧倒的に不足していたことだろう。
タイミングの不一致、それは言い訳に過ぎない。寒さが厳しくなればなるほど、この温浴施設への思慕は募るばかりだ。
徒然、まずは湯活から。
相変わらず自分の中では日本一の呼び声高い高濃度炭酸泉。
肌にまとわりつく泡の刺激が、鈍った感覚を呼び覚ます。続いて褐色の天然温泉。
大地の恵みが、疲弊した身体の深層まで染み渡るようだ。
しっかりと下茹でを済ませ、サウナへ。
21時のアロマはヒノキ。
シンプルだが、最も好ましい香りだ。
装飾を削ぎ落としたヒノキの香気が、熱と共に鼻腔を突き抜ける。
無駄のない設備を余すことなく享受し、汗を流す。これぞ楽天地スパの真骨頂。
先週に引き続き、身体はまだ療養を求めている。
だが、こんな時だからこそ、楽天地の質実剛健な癒やしが必要なのだ。
年末年始、この遅れを取り戻すべく、楽天地スパ強化期間とすることをここに誓う。
男
[ 東京都 ]
週末の夜はいつも通りニューウイングへ。
先週からの連戦を乗り切るため、迷うことなくホームの扉を叩いた。
一昨日のサ活が、身体に確かなスイッチを入れてくれた。
寛解したといえ、まだ病人モードから抜けきれずにいた心身が、灼熱のストーブの咆哮と、肌を刺す水風呂の洗礼で完全にリハビリの軌道に乗った。
週末の予定を全てキャンセルし、自宅で溜まり切った内勤を消化する日々。
しかし、数時間集中力が途切れなかったことが、何よりの回復の証左だろう。
やはり、サウナがなければ、この集中力は戻らなかった。
熱と冷のコントラストが、乱れた自律神経を整え、脳の霧を晴らしたのだ。
少し早めの時間に足を運んだが、冬を迎えつつあるせいか、サ活を楽しむ者の姿は多い。
皆、師走の荒波に備えて、熱の鎧を纏いに来ているのだろう。
サウナ室の石はいつものように焼けて吠え、体内の水分を根こそぎ奪い去る。
そこから水風呂へ。羽衣を纏う間もなく、身体の芯まで冷たさが染み渡り、熱の残滓を完全に洗い流す。
風の滝では、寒気を帯び始めた外気が肌の上で水滴を蒸発させ、細胞一つ一つが喜びに震える。
バチバチにととのうとはこのことだ。
明日から始まる、厄介事を抱えた師走。
だが、今日の熱と冷の極限の往復で、一気に駆け抜けるためのエンジンは完全に仕上がった。
この感覚を忘れずに、ピリオドの向こうまで突き進む。
男
[ 東京都 ]
中8日。
インフルエンザA型という流行病に冒され、永遠とも思える時間を彷徨っていた。
これほどまでにサウナが遠い世界に感じられたことはない。
久方ぶりのニューウイング。
入館から退館に至るまで、スタッフの方々から温かい声をかけていただいた。
心配をかけたことへの申し訳なさと、それを上回る感謝の念。
食堂での粋な快気祝いなど、この施設にはどこまでも深い人情味が流れている。
解熱後も身体に纏わりついていた倦怠感。
それを振り払うべく、愛するボナサウナの熱に身を委ねる。
熱波が全身を包み込み、この八日間で淀みきった思考のキャッシュが一瞬にしてクリアされる感覚。
脳が溶け、意識がクリアになる。
感激だ。こんな世界があったとは。
溜まりに溜まった鬱憤は蒸発し、水風呂を経て、深い整いの世界へと昇天した。
肌にはくっきりとあまみが浮かび上がる。
これ以上ない、最高の仕上がりだ。
体力はまだ万全ではない。
週末は静養に努めるが、魂の洗濯は完了した。
やはり、ここには俺の求める全てがある。
また明後日くる。

男
[ 東京都 ]
毎週水曜日はいつも通りニューウイングへ。
本業を早めに切り上げ、18時の鐘と共に施設へ滑り込む。
最近の平日は、館内で無為に時間を浪費することを良しとしない。
5時間コースという限られた枠組みの中で、いかに密度濃く過ごすか。
それが今の流儀だ。
4階の漫画部屋へ直行し、副業の資料と対峙する。
ごろ寝に胡座、行儀の悪い姿勢でPCを叩くこと2時間。
自宅の整ったデスク環境とは程遠いが、不自由さの中にこそ集中の種がある。
環境を変えることで脳が切り替わり、案外筆が進むという事実。
やるべきことを片付けた達成感が、これからのサ活への最高のスパイスとなる。
無駄のないムーブで浴室へ。
ボナサウナの重厚な熱気が、脳裏にこびりついた疲労をジリジリと焼き払っていく。
限界まで蒸された体躯を、冷徹な水風呂が容赦なく締め上げる。
思考はクリアになり、世界が鮮明さを取り戻す。
これこそが求めていたリセットだ。
仕上げは3階で食堂で「こんたかスペシャル」を流し込む。
クリアになった思考を、今度は酒で意図的に吹き飛ばす。
認知機能が溶け出し、ただ幸福だけが残る極地。
明日は朝から全集中、明後日は所用でサ活はお休み。
次回の訪問を日曜に定め、今宵は泥のように眠るだけだ。

男
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週末の夜はいつも通りニューウイングへ。
先週のフェス、昨日の法事による仙台日帰り。
身体に蓄積した疲れは、もはや泥のようだ。
サウナ前のボディケアで、下半身の強固なコリを指摘される。
じっくりと解された身体が、熱を欲していた。
すべてをリセットするため、いつもの場所へ。
昨日の仙台。
楽天イーグルスの本拠地で見た、中学球児たちの眩しさ。
黒いスーツの自分は、彼らの目にどう映ったのか。
どうやら何かのスカウトか関係者と勘違いされたらしい。
とあるチームから、腹の底から響く、あの声で突然の挨拶を受ける。
少し驚きつつも、あの頃の熱量を思い出しつつ、軽く手を挙げて応える。
悪くない。いいネタをありがとう。
そんな疲労困憊の身体。
サウナ室の熱が、固まった筋肉を芯から解していく。
ボディケア後の身体は正直だ。
いつもより早く、汗が玉となって流れ落ちる。
水風呂が火照った身体を包み込み、思考をクリアにする。
風の滝で深く息を吸い込む。
溜まっていた何かが、すべて流れ出た感覚。
実に、いい汗だった。
次は水曜日。また世話になる。

男
[ 東京都 ]
金曜夜は久しぶりのニューウイング。
最近は出張が減った代わりに、酒席が増えた。
金曜の夜に約束が入ることも多く、こうしてサウナに時間を使えるのは案外、貴重だ。
週の終わりということもあり、心はいつもより緩んでいる。
ボナサウナの熱に包まれながら、流れる『バケモノの子』を眺める。
食堂に移動すれば、今度は『サッカー日本代表』。
うむ。なんとも恵まれた時間。
明日は日帰りで仙台。
残念ながらサ活の予定はないが、牛タンくらいは食してきたい。
そして、また明後日。
今日も良きサウナに感謝。

男
[ 東京都 ]
毎週水曜日はいつも通りニューウイングへ。
フェスの残響が、まだ身体の奥底で燻っている。
下半身に巣食う、鉛のような疲労。
だが、日曜夜のニューウイング。
あのサ活がなければ、月曜の朝、まともに歩けたかどうか。
サウナという名の処方箋。
その効能を改めて刻み込む。
そして今日。
寝不足が呼び寄せた、心地よいとも言える倦怠感。
身体が熱を欲している。
ボナサウナの扉を開ける。
いつもの場所、いつもの熱。
テレビでは、芸能人が過去のアルバイトを語っている。
自分もまた、様々な場所で汗を流してきた。
もし、今の時代に学生だったら。
この蒸気の中で、タオルを振る世界線もあったのだろうか。
そんな「たられば」に思考を遊ばせる。
それもまた、サウナの醍醐味。
灼熱が疲労を焼き切り、水風呂がすべてを洗い流す。
熱に浮かされ、冷水に締められる。
この往復こそが、日常を戦うための儀式。
身体がリセットされていく。
次回は日曜日。
いや、明後日かもしれない。
また、この熱に会いに来る。
男
[ 東京都 ]
週末の夜はいつも通りニューウイングへ。
週末の狂乱、幕張メッセ。
2日間のスタンディングフェスが、40代の肉体に容赦なく突き刺さる。
疲労はピーク。
だが、心は満たされている。
この重い身体を引きずり、癒しを求めて錦糸町ニューウイングへ。
約束の地。
彼がそこにいる、ただそれだけで意味がある。
あの日から、止まったままの時間が動き出すような。
アーティストとファンの愛。
理想的な空間がそこにあった。
素晴らしいフェスだった。
しかし、身体は正直だ。
鉛のように重い四肢を洗い場へ。
まずは湯通しで、凝り固まった筋肉をゆっくりとほぐす。
そしてサ室へ。
ボナの熱が、フェスの熱狂とは違う種類の熱で身体を包み込む。
じわりと玉の汗が噴き出す。
疲労物質が汗と共に流れ落ちていく感覚。
水風呂。
冷たさが神経を呼び覚ます。
羽衣を纏い、浮かぶ身体。
フェスの喧騒が遠のいていく。
風の滝。
ニューウイングの風が、火照った身体を優しく撫でる。
脳が溶け、思考が止まる。
あまみが全身を駆け巡る。
これだ。
この瞬間のために、俺たちは戦い(フェスに)行ってきた。
しっかり身体を伸ばし、汗をかき切った。
メンタルは充実。
身体はリセット。
明日からの日常。
水曜のサ活まで、この熱気を胸に乗り切ろう。
ありがとう、ニューウイング。
魂の洗濯完了。

男
[ 東京都 ]
昨日の振替サ活。
向かうはニューウイング。
休館日明け。館内は驚くほどの静寂に包まれている。平和だ。
スタッフの動きを見ても、この静けさは想定内だったのだろう。
翻って、この二日間のノーサウナ。
どうにも心が沈みがちだった。
人生、山あり谷あり。
こんな日もある。
少しばかり溜まっていたからこそ、今日の熱波は格別だった。
サウナーは少なく、自分のペースで己と向き合える。
ボナの湿度、カラカラの熱気。
ストーブが唸りを上げ、全身から汗が噴き出す。
滝のような汗を、冷水プールが優しく、
しかし確実に締め上げる。
羽衣を纏い、思考がクリアになっていく。
がっつりととのった。
今週末はLUNA SEAのフェス。2daysだ。
真矢さんのドラムが聴けないのは、正直、心に穴が開く思いだ。
だが、この溜まった感情のすべてを、音の洪水に叩きつけてくる。
今日のサ活は、そのための禊。
次はフェスの後、夜に訪れよう。
男
[ 東京都 ]
週末のサ活はいつも通りニューウイングへ。
11月のニューウイング始め。
三連休の疲れを浄化すべく、いつもの聖地へ。
そうか、明日はレディースデー。
必然的に明後日は休館日。
これで水曜の定例サ活の道は閉ざされた。
さて、どうするか。
順当に行けば楽天地が候補だが、流れに身を任せよう。
休館日前ということもあり、館内は驚くほど静かだ。
この静けさが、サウナの熱を、水風呂の冷たさを、より一層際立たせる。
三連休で溜め込んだ疲労物質が、汗とともに全て流れ出ていく感覚。
空いている空間で、じっくりと自分と向き合い、芯から温まる。
静寂のニューウイングに感謝。

男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。