チャーミー

2021.07.10

1回目の訪問

休日を利用して遠征。水郡線に初乗車。山方宿で下車。
駅前のバス停で三太の湯行きのバスを待つ。1日3本しかないバス。
列車の時間とバスの時間がうまくリンクしており、あまり待たずに乗車。
私以外に一名乗車あり。三太の湯で両名ともに下車。
途中、山間の細い道を小川に沿って上っていく。
車がすれ違う場合は、どちらかが停車しないといけないほどの幅の道も途中あり。
10時50分頃到着。帰りのバスは13時30分か16時20分。
サカツが1時間30分とすると13時30分のバス乗車を意識して入館。
施設の入り口付近に三太(大男)の上半身の像があり。
この地域の山間地を開墾してきた方々の苦労が日本昔話にありそうなストーリーとして残っている。
山方宿駅でもかなり山間地だと思うが、さらに人里離れた温浴施設のある地に人が住むためには昔の方の並々ならぬ苦労があったのだろうとバスに乗りながら思いをはせてしまう。
かなり奥地まで来ただけあって、入館者はまばら。ほぼ高齢者で子供は一人だけしかみあたらず。館内に人が少ないものの、寂しい感じはせず。空いている施設にくると心も落ち着く。
内湯、露天風呂であたたまり、入り口付近のサウナ室へ。
初回は98度を示しており、ドライサウナとしてはかなりいい温度。室内は2~3名、時折単独利用もできるほどであった。
TVも音楽もないため、じっくり自分に向き合い、じわりと汗が流れ落ちるのを待ちながら体を蒸す。
水風呂は温度計はないが、おそらく20度ぐらいと感じる。やや温く感じたが、蛇口から常時水は放流されており、その水が直接感じられる箇所だと多少冷たくは感じる。
露店の外気浴スペースまでは内湯を突っ切る構造。外気浴スペースには石でできたロングベンチが壁と一体型で用意されており、水風呂から徒歩で約50歩あり。温泉メインの施設だとどうしてもこのロジが多くなる。
水風呂から外気浴スペースまでの距離が短い施設だとうれしくなるが、それを言い出すときりがないのかもしれない。
サウナと水風呂と外気浴スペースがあることだけでも満足しないといけないと諭すように自分に言い聞かす。
石のロングベンチに座ると、周りが森林に囲まれていることもあって、とても爽快な気分にはなる。奥地まで来たかいがあったと思う。水風呂の温度が優しい設定なこともあり、あまみの出現はまばらであった。
施設内の食事処でビールおつまみセット、山菜そば、鮎の塩焼きをいただき、またバスで下山。ほろ酔いのなか、ゆっくり路線バスに揺られ、ローカル線で帰る小旅行も含めて楽しむことができた。

チャーミーさんのやまがたすこやかランド三太の湯のサ活写真
チャーミーさんのやまがたすこやかランド三太の湯のサ活写真
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